春日春留という女

夢をみるの
桜のなかで微笑むあなたの夢
私はただ、もう一度あなたに会いたい
その為なら、世界を暴いて因果律さえ変えてみせる

そして、うららかな春が永遠となれば――――

「それってきっと、素敵なことだと思わない？」

―――“迦楼羅(ガルラ)”春日春留、冒涜なる狂気(レネゲイド)に花を咲かせて

パーソナルデータ

経歴

春留の生みの親「ママ」は薔薇十字団という魔術結社の魔術師であり、春留は魔術を行う為の生贄のクローンとしてこの世に生を受けた。生贄となるはずだったが、魔術の素養があったこととオーヴァードとなったことによりその運命を免れる。
「ママ」の命令で魔術知識を吸収するためミスカトニック大学に進学、その後は薔薇十字団と同系列の魔術結社である内なる薔薇友愛会の一員となり実践的な魔術を学ぶ。その為少しながら魔導書を扱うことも出来る。
彼女が世界の真理を求める理由とは、世界の因果律をコントロールする術を身につけ、永遠の春をこの世に呼び起こすことである。彼女が春を望む理由は、昔桜の季節に出会った人（？）ともう一度会うためであり、その人物に会えるのは春しかないと思い込んでいる。

性格

基本的に他人にマイナスの感情を抱かない。博愛的だが、言い方を変えれば究極的にドライともいえる。
相互理解に努め同情心は強いが、自身の目的の為ならばそういった同情心を抱えたまま容赦なく相手を切り捨てることも出来る。共感性が高いのか低いのかいまひとつ分からないイカれた女。

能力

春留が操るクトゥグアに由来する桜色の炎、それは厳密にいえば炎ではない。その正体は、超高熱により原子核を電離させ生じたプラズマである。それゆえ彼女の操るレネゲイド物質はプラズマボール的な蛍光のピンク（桜色）として発現し、炎以上に自由自在な動きを見せる。代わりにその制御は繊細で難しくレネゲイドが活性しなければ威力は出ず、逆にレネゲイドが活性化すればそれまでとは比にならない圧倒的質量を持つ。
ちなみに熱エネルギーを沈静させる能力に関してはからっきしであり、他のサラマンダーのように低温は扱えない。ゆえに彼女の攻撃のすべてが超高温のプラズマ攻撃のみである。

コードネーム“迦楼羅(ガルラ)”

迦楼羅とは、インド神話のガルダを前身とする仏教の守護神であり、口から炎を吐く巨大な鳥である。春留が背に生み出すプラズマが羽のように見えることや、炎を扱うことからそう呼ばれるようになった。アザトースの力を発現させて広げたプラズマの翼は、336万里とも謳われた迦楼羅の伝説の如く超広範囲を覆い焼き尽くす。

能力ルーツ

サラマンダー：クトゥグア
アザトース　：アザトース

その他

一人称　　：私
二人称　　：あなた、〇〇(苗字)さん
好きなもの：桜関連のもの、春、蛇の串焼き
嫌いなもの：特になし。強いて言えば対話をしないもの
口調　　　：～かしら。～だわ。～なのね。
誕生石　　：アレキサンドライト

履歴

自分用メモ

RP指針
基本的に他人にマイナスの感情を抱かない。博愛的だが、言い方を変えれば究極的にドライともいえる。
相互理解に努め同情心は強いが、自身の目的の為ならばそういった同情心を抱えたまま容赦なく相手を切り捨てることも出来る。共感性が高いのか低いのか分からないイカれた女。
彼女の夢はこの世界を永遠の春にすること。アザトースの世界の因果律を変える力で地球の“因”そのものを変えられないかと日々がんばっている

「インキュベーターの楔」
PC3 ハンドアウト
キミは世界の真理を追究するオカルティストだ。君は巨大な白い部屋で目が覚めた。魔術にまつわる仕事を受けて……その先の記憶が抜け落ちている。共に部屋にいた、どこか見覚えのある黒髪の青年。だが、彼は怪物に殺されてしまう。彼は何者だったのか、君は何故ここにいるのか。失った記憶の謎を解き明かさねばならない。

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