登録名：煌めく血肉
コードネーム：今井優
性別：男
出身：長野県
誕生日：6/28(血液型を発見した病理学者「カール・ラントシュタイナー」の没日)
身長：170.7cm
体重：61.1kg
血液型：あらゆる血液型に適応可能
所属：UGN
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ブラム＝ストーカー
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：
イメージカラー：今様色
立ち絵メーカー：
立ち絵メーカーURL：
家族構成：父、母、姉が一人、兄が二人、弟が一人、伯父、祖父
好きなもの：金、トマト料理
嫌いもの：騒音、シナチク
趣味：武器カタログ鑑賞

・戦闘適性：A
・継戦能力：D
・命令順守：B
・陣頭指揮：A
・社会適性：B
・RC技術：C
・衝動耐性：C
・特異能力：A

「プロジェクトAtoZ」のメンバーの一人。血液の操作に長け、自らの血液を媒介に投擲弾を作成し、それを投げ放つ爆破攻撃を得意とする。高い攻撃能力、遠距離からの安定した範囲攻撃手段、血を用いた攻撃補助や回復などの戦闘支援能力など、戦闘員としての「手数」の多さや、撃破、殲滅能力の高さ、対ジャーム戦への参加意欲の高さなどから、「プロジェクトAtoZ」最強のチルドレンの一人として目する者も多い。
自らの肉体を抉り削ぎ、その一部を武器に変えるという、文字通り身を削った捨て身の戦い方と、鮮紅の血に塗れ、自らの肉面が露となることを厭わず戦い続ける猟奇的な様子から、“｜煌めく血肉《グロテスク》”というコードネームが与えられた。

貧しい両親の間に産み落とされ、生まれながらにしてその力を得ていた生来の超人。親兄弟をはじめとして非常に多くの家族を持ち、彼らを養い、家計の一助とするために、幼い頃から金稼ぎに奔走する。その寄り辺として、自らのレネゲイドの力も惜しみなく利用し、時には不良やチンピラ、半グレの用心棒まがいの商売にも手を出すなど、荒れた少年期を過ごす。特に、血液を爆弾に変える事の出来る彼の力は犯罪に利用しようとしている物も多く、「喧嘩はやっても犯罪には手を染めない」ときめていた今井は、そのたびに彼らの望む「爆弾」の力で返り討ちにしていた。
彼の力を聞きつけたFHエージェントが今井をスカウト。戦力として取り入れようとするが返り討ちに。同じように戦力登用しようとしたギルドやストライクハウンド、ステイ・オブ・グレイスなども悉く撃退し、完全な第三者としてその名を馳せることになる。
ある日のこと。今井のもとにUGNのスカウトマンが現れる。彼の力を利用しようとするものであると判断した今井は、今まで通りに「撃退」しようとするが、それを即座に無効化され状況は拮抗。話を聞ける状況になったところでスカウトマンは今井に商談を持ち掛ける。

「君の力を、世界の役に立てては見ないか。安心したまえ、金は弾む」

最強の爆弾魔は、最優の贋作師に雇われUGNに与する。金のために、家族の為に、平和の為に。血潮を熱く燃やしながら、今日も彼は、平和の敵を爆殺する。

18歳以下、かつピュアブリードのオーヴァードとして覚醒した少年少女を対象に、体内のレネゲイドを高濃度凝縮、および超活性を引き起こす実験を行い、レネゲイドの純度を高めることで、そのシンドロームの原型に近い形───Dロイスの獲得者をより効果的、かつ効率的に生産するための計画。
初期段階での企画被験体が26名であったことと、「シンドロームに関するあらゆる情報の網羅」が計画のためのプログラムに組み込まれているため、「包括」を意味する「AtoZ」がプロジェクト名として組み込まれている。
また、凝縮したレネゲイドの暴走を抑制し、コントロール能力を高める目的として、一部の例外を除く全メンバーは、それぞれの戦闘スタイルに適した武器やアイテムの形をした制御端末を保有している。これらにより、各メンバーの肉体に埋め込まれた生体リンクと反応し、自由に自身のレネゲイド放出を管理することができるようになっている。

弾倉型の血液変性装置「ダンピール」を使用する。専用の採血器で抽出した自身の血液に、特殊なレネゲイド製剤を溶け合わせることで、刺激によって強烈な炸裂作用を引き起こす液体火薬を作り出すことができる。他の「吸血鬼」と比べ、造血能力の高い今井の血液量の調節と、それに伴うレネゲイドの過剰放出を抑制する意味合いもある。
生体リンクの場所は首筋。左右の頸動脈に沿うように茨のような文様が刻み込まれている。