“方舟”ノア
プレイヤー:魔月
「この大地には、多くの解決しなければならない難問が山積している」
- 年齢
- 18?
- 性別
- 男?
- 星座
- 不明
- 身長
- 172cm
- 体重
- 67kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- レネゲイドビーイングA
- カヴァー
- 放浪医
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- オルクス
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 8
- 財産ポイント
- 8
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +30
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 人類が生まれる前、生命の海があった頃からの“記録”を私は宿している。 | |
---|---|---|
古い記憶 | ||
経験 | 世界を周っている。数多の問と、向き合うために。 | |
旅 | ||
邂逅 | 私と同じ視座に立つものは少ない。だが全てが伝わることはなくとも、信頼できる友はできた。 | |
同志 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | “オモイデ”が私たちに自由意志をもたらした。 |
感染 | 14 | |
衝動 | 侵蝕値 | 私は歩み続ける。この大地の答えを求めて。 |
飢餓 | 14 | |
その他の修正 | 5 | 《ヒューマンズネイバー》 |
侵蝕率基本値 | 33 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 1 | 射撃 | 1 | RC | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | ||
知識:レネゲイド | 1 | 情報:UGN | 1 | ||||
情報:噂話 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 古代種 | ― | |||||
同志 | 霧谷雄吾 | 尽力 | / | 脅威 | 私は彼の掲げる理念に協調する。 | ||
宿主 | 冬野秀 | 遺志 | / | 悔悟 | 宿主の精神は死んだ。彼には私を憎む権利がある。 | ||
被害者 | 結衣 | 遺志 | / | 憐憫 | 宿主と親しい間柄にあった少女。その運命には憐れみを覚える。 | ||
脅威 | 最後の殉教者 | 有為 | / | 隔意 | |||
同志 | 音瑠 | 憧憬 | / | 疎外感 | |||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | (5) | RB | |
衝動判定+[Lv]D。 | |||||||||
オリジン:ミネラル | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
S+[Lv×2]。 | |||||||||
オリジン:レジェンド | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
【精神】判定のAc+[Lv×2]。 | |||||||||
カラミティスマッシュ | 1 | メジャーアクション | 効果参照 | 対決 | ― | ― | 3 | RB | |
《オリジン:●●》の効果中のみ使用可。あらゆる攻撃と組み合わせ可能。リアクションのC+1。シーン1回。 | |||||||||
コンダクト | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 10 | Dロイス | |
未行動のキャラクターを即座に行動させる。シナリオ1回。 | |||||||||
デジャヴュ | 3 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | Dロイス | |
GMに質問できる。シナリオ1回。 | |||||||||
コマンド | 1 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 対決 | 範囲(選択) | 視界 | 3 | Dロイス | |
トループを戦闘不能にする。 | |||||||||
フラットシフト | 1 | メジャーアクション リアクション | ― | ― | ― | ― | 0 | Dロイス | |
あらゆるメジャー/リアクションのエフェクトと組み合わせ可能。侵蝕率上昇を0にする。シナリオ1回。 | |||||||||
拡散する世界 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 10 | 100% | |
HP20点消費。対象の行動を射程:視界、対象:シーン(選択)にする。シナリオ1回。 | |||||||||
力の法則 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | 100% | |
対象のAt+[Lv+1]D。ラウンド1回。 | |||||||||
ナーブジャック | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 4D10 | 120% | |
《意思》でリアクション。対象にメジャーアクションを1回行わせる。シナリオ1回。 | |||||||||
機械の声 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
機械に行動を自動的に行わせる。 | |||||||||
仕組まれた幸運 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
限定的な幸運を引き寄せる。 | |||||||||
地獄耳 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
領域内で起こっている事象を認識できる。 | |||||||||
土くれの金貨 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
アイテムの模造品を外見だけ作り出す。 |
コンボ
局部壊死
- 組み合わせ
- 《カラミティスマッシュ》+《コマンド》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4
- 100%以上
- 4
- 4
本体の一部を粉塵として散布し、私が持つ“記録”に曝露させる。融合に耐性を持たないオーヴァードなら、一手で無力化できるだろう。
終局原野
- 組み合わせ
- 《コンダクト》+《拡散する世界》+《力の法則》
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
私の“記録”から、有効な攻撃手段を模倣する。類似技能を扱うことができる触媒が必要だ。
怒号光明
- 組み合わせ
- 《ナーブジャック》+《カラミティスマッシュ》+《フラットシフト》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 0
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 2
- 2
怒りを忘れてはならない。現状を覆す光明は、反抗の内に秘められるのだから。
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 2 | 158 | 0 | 0 | 160 | 0/160 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「この大地には、多くの解決しなければならない難問が山積している。第一に、我々は生涯を掛けてこの病と向き合い続けなければならない。君にはその事実を直視する覚悟があるか?」
自己紹介
私は鉱石を本体とし、生命を宿主とするレネゲイドビーイングだ。
今はUGNと共に、人類とレネゲイドウィルスが共存できる未来を迎えるため、同志を集めている。
そのようにして私が生存する権利を認可させ、この大地に住まう生命の生きた証を“記録”として保管し続けるのが、今の私の目標だ。
私には“記録”を保管する能力と、生命に寄生し融合する性質がある。
正体
私という生命の存在を端的に換言するのは難しい。強いていえば、私は多くの個体の“記録”を引き継いだ、賢者の石に似て非なる存在だ。
私が持つ“記録”は、私のかつての宿主の記憶そのものだ。ただし、私はレネゲイドウィルスであって、この大地の物理法則に縛られた存在ではない。
例えば人間は、記憶を保存するのに海馬という器官を用いる。また私自身も、宿主の記憶を参照する際はこれを用いる。だが、私の“記録”は私の本体、即ち宿主の肉体を置換し続ける鉱石に保管されており、“私”という自己を形成するのに必要不可欠な情報だ。
生態
私の生態は他の生物とも、また私が邂逅したどのレネゲイドビーイングとも異なっている。私は宿主の物理的な器そのものを鉱石へと、つまり私の本体へと置換し続ける。君の理解を助ける類似例としては、レトロウィルス等が挙げられるが、あくまで補足情報に過ぎない。ここでその詳細について述べるのは適当ではないだろう。
私はこの現象を宿主との融合と捉えているが、融合率が閾値を超えると、宿主の肉体すべてを鉱石へと置換し、即座に粉塵となって爆発する。粉塵となった私は大気を漂いながら次の宿主を探し、寄生する。
私の有り様は、多くのコミュニティにおいて嫌悪感を示すものだ。その価値観は私も理解している。私という存在にレネゲイドの名を冠したのは、なるほど皮肉ではあるが、その特徴を的確に表現しているといえるだろう。
経歴
私は宿主を乗り換えながら、君たちにとっては悠久と表現して差し支えない時間の中を漂流してきた。だが私が持つ“記録”の大半は、人類を宿主とし始めた頃のものに専有されている。これは人類が、この大地で意思を得た生命の内で最も“記録”に依存する種族であることの証左に他ならない。
私の視座を完全な形で共有できる者は存在し得ない。これは、この大地に住まう遍く意志あるモノについても同様だろう。それでも私は同志を求め彷徨った。
幾星霜の彷徨で、膨大な“記録”を私は蒐集したが、それに価値を見出すことができるようになったのは、私の認識からすればつい最近のことだ。
“オモイデ”と呼ばれたレネゲイドビーイングの始祖が、FHの頭目と邂逅したのは、おそらく君の知るところだろう。あの一件を経て、私は初めて自由意志を獲得した。私が上記の目標を得たのはそれと同時であり、故に私の精神年齢は、実のところ君と大差はないと考える。
目標
“目的”という言葉には、得てして権力者の策謀や、侵略者の征服欲を感じさせる印象が拭えない。しかし、私は同志として、君と友好的な関係を築きたいと思っている。故に、誠実さを表すためにあえて“目標”という言葉を用いた。
私の目標は、私という存在を廃する脅威から逃れ続け、君たちの生きた証を証明し続けることだ。そのために、私は私が持つ原罪とも呼ぶべき、この醜悪な生態を精算して余りある利益を、この大地に住まう生命に提供し続けなければならない。この大地に数多ある問題の解決に対して、私が尽力することを疑問に思っているようだが、協力以外の方法で、どのように君たちと関係を持つのか、他に合理的な手段があれば私から教授願いたい。
私という存在を認知することが可能なのは、オーヴァードをおいて他にいない。そしてこの大地で、最も支配的なオーヴァードの一大勢力は、人類とレネゲイドウィルスの共存を掲げている。ここまで言葉を尽くせば、私がUGNの理想に協調する理由は理解できるのではないか?
能力
私が脅威と向き合う際は、当然その時勢・状況・立場を鑑み最も合理的と私が判断する手段をとる。それでも普遍的に有効なやり方というのは存在する。付け加えるなら、あらゆる個体には得手不得手とする行為がある。私も含めてな。
記録媒体には例外なく、容量限界が存在する。先人が遺した日誌、コンピューターのメモリはいうに及ばず。一説には、人類の頭脳にさえ、150年程度の寿命があると言われている。物理的限界に縛られない私の本体にも、おそらくは私の認識しえない果てがある。
だが、それは記録の保存技術によって、比較にならないほど大きな差が生じる。ブタペストに生まれた数学者が、現代で言うとこところの電算機のプロトタイプを開発したのは70年程前だが、今と昔では計算規模に桁外れの格差があり、その拡大を可能としたのは、人類の技術発展に他ならない。そして、──レネゲイドウィルスは、更にその上を行く。
私は本体を一部だけ分離することができ、分割体は触れた生命と一時的な寄生関係を持つこともできる。そして私が他の生命と融合する際は、お互いにその“記録”を共有する。その特性は私にも制御できず、──結果として被融合対象は、圧倒的情報量に曝露することになる。当然オーヴァードには私との融合に対し耐性があるが、抗える者がそう多くないことを、私は経験として学んでいる。
懺悔
今の宿主との邂逅は、1年ほど前の話だ。
私が自由意志を得た理由を探し、その原因となったとある事件について調べるため、私は日本へとやってきた。当時の宿主はまとまった財産を持っていたため、日本での活動資金に不自由はなかった。だがオーヴァードとしての身分がなかった彼女の身では、調査を円滑に進めるのは困難だった。とはいえ、無計画にエフェクトを使用しても、接触してくる勢力が必ずしも私の求める情報を持っている保証はなかった。そして彼女の身の上では、裏社会とのコネクション構築も難しかった。
暗礁に乗り上げた調査を進展させたのは、ある青年の最期だった。街を探索していた私は、瀕死のオーヴァードに遭遇した。この邂逅は、私には偶然のように感じられたが、彼にとっては必然だったようだ。力ない瞳に映ったやるせない私の情けない表情をよく覚えている。
「君は自らの運命を受け入れる覚悟ができているのか?」
「ハッ、その言葉をあんたが口にするのか?俺はあんたに会うためにここでくたばろうとしてんだぜ?」
「……驚いた。君には未来予知の能力があるのか?」
「ああ。だからここに至るまで、面倒なお膳立てをしてきたって訳だ。──あんた、俺に寄生するんだろ。やるなら早くしな。俺はもう永くない」
「何が君をそうさせる?」
「そりゃ、あんたが救世主だからだ。いや、そのあり方は“方舟”に近いんだったか?」
「……私に何を期待する」
「何も。──いや、一つだけ。あの裏切り者によろしく言っておいてくれ。俺は失敗した、ってな」
「了承した。……さらばだ、少年よ」
「彼岸の向こうで、あんたを見続ける。どうかその舟の道行が、終わることのないよう、祈ってるぜ」
本人の同意を受けて私が肉体を奪ったことは、未だかつてなかった。だが、彼が私にバトンを渡すためにあの場所で満身創痍となっていたのは事実だったようだ。その証左として、私はすぐにUGNと合流できた。
彼の目的について明かすことはできない。今はまだ、その時ではないからだ。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 30 | ||||