容姿・経歴・その他メモ

大学に通う傍らUGNエージェントとして活動する、二足の草鞋を履きこなすベテランエージェント。
5年前にレネゲイド事件に巻き込まれ、とあるモルフェウスシンドロームのジャームによって殺害されたことでオーヴァードへと覚醒した。
元々は剣道部員として人より少しだけ刀剣に興味のあった彼女は、自分を殺した刀の鋭さに魅了され、覚醒してUGNに所属してからは刀での戦いに明け暮れることになる。
覚醒して1年、多くの敵と刃を交えてきた切子の胸中には刀以外の武器への興味が溢れていた。
両刃剣に短剣、槍などの長物、鈍器、etc......数多の武器を試し、その全てを使いこなしてきた彼女はいざ自分の得物を決めるというとき、こう結論付けた。
「どの子も選び難いんで、どの子もみんな使うことにします！」
その言葉の通り、彼女はすべての武器を手足のように使いこなした。
研鑽を重ね、現在の彼女が”同時に”扱うことのできる得物は都合10、侵蝕具合によっては11にまで至る。
両の手指よりも多い武器を巧みに使いこなし、目にも止まらぬ速さでその全てを敵に叩き込む。
舞うように美しく輝く剣閃に、人は彼女を『｜十一舞刀《ノヴェンバー・ステップス》』と呼ぶのだ。

無類の武器マニアでもある彼女は、近年現れた新たな力『ミストルティン』のシンドロームには強い興味と対抗心を抱えている。
「魔王を倒すのに勇者も魔剣も必要ない。数打ちの武器と使い手の技量さえあれば誰で主役になれると、私が証明してやりましょうとも！」

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