“星黎”レイ・ブレア
プレイヤー:TOKIO
『命の終わりなんて、もう見たくない』
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 星座
- 牡羊座
- 身長
- 174cm
- 体重
- 67kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNチルドレンB
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エンジェルハィロゥ
- モルフェウス
- HP最大値
- 23
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 13
- 戦闘移動
- 18
- 全力移動
- 36
経験点
- 消費
- +29
- 未使用
- 25
ライフパス
| 出自 | ステラという双子の姉がいた。姉弟揃って親はなく、いつの間にやら施設の中で、無機質な箱庭だけが当時の僕らの世界だった。僕らの名さえも、親はくれなかった。互いに知り得た知識をもとに、外の世界でも生きていけるよう、わくわくしながら名前をつけた。幸せだった。 | |
|---|---|---|
| 双子 | ||
| 経験 | 僕はステラと違い、才能がなかった。いつまで経っても能力は発現せず、日に日にステラと差が開いていく。それでも、彼女は優しかった。僕も彼女が大好きだった。心から彼女を愛していた。世界でただ一人の肉親だった。……彼女は、発現した能力を十全に使いこなせるようになった頃、僕を連れてここから逃げようと言った。遂に、僕らは箱庭から逃げ出せる。僕らの世界は、やっと外へと広がるんだ。そう、思った。 | |
| 脱走 | ||
| 邂逅 | ああ、お前はどうして死んでしまったんだ。何回殺しても足りないのに。どうして生き返ってくれないんだ。お前の全てを踏み躙ってやりたいのに。僕に"あんなこと"をさせておいて。どうして楽になってるんだ。 | |
| 殺意 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 「私を殺して」「彼女を撃つんだ」皆が僕に命令した。……そうだ、これは僕の意志じゃない。僕のせいじゃない。僕が彼女を殺すんじゃない。彼女が死ぬのは、僕に命令したきみのせいだ。お前のせいだ。 |
| 命令 | 15 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | ちがうよ、ちがうよ。きみのせいだよ。おまえのせいだよ。いとしのステラがしんだのは、おまえがよわかったからなんだよ。おまえがもっとつよければ、ステラはあそこでしななかったよ。おまえがひきがねをひかなければ、ステラはあそこでしななかったよ。おまえがぜんぶわるいんだ。ぜんぶおまえのせいなんだ。お前さえ居なければ、ステラが堕ちることだってなかったんだ。 |
| 自傷 | 16 | |
| 侵蝕率基本値 | 31 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 6 | 精神 | 1 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+2 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+1 |
| ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | 4 | RC | 1 | 交渉 | ||
| 回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | |||
| 芸術:料理 | 1 | 情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| D | 光使い | ― | |||||
| 双子 | ステラ・ブレア | 純愛 | / | 悔悟 | 彼女を守れなかった。彼女の願いを叶えてあげたかったのに、僕はまだ世界を広げられずにいる。僕の心はまだ箱庭の中だ。 | ||
| 殺意 | 実験施設の職員 | 執着 | / | 憎悪 | 一度殺しただけじゃ治まらない。何度殺したってきっとこの思いは晴れない。僕に彼女を殺させた。お前のせいだ。お前のせいなんだ。 | ||
| シナリオ | 矢神 秀人 | 好奇心 | / | 猜疑心 | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| コンセントレイト:エンジェルハイロゥ | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| C値-LV。下限7。 | |||||||||
| 小さな塵 | 1 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
| 攻撃力+[LV×2]。 | |||||||||
| マスヴィジョン | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
| 攻撃力+[LV×5]。但し、シナリオ中3回まで。 | |||||||||
| 光の銃 | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| 光を集めて射撃武器を作成。データは武器欄参照。 | |||||||||
| 光の指先 | 3 | メジャーアクション リアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | Dロイス | |
| ダイス+[LV+2]個。 | |||||||||
| カスタマイズ | 1 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
| ダイス+[LV]個。 | |||||||||
| クリスタライズ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
| 攻撃力+[LV×3]。装甲無視。 | |||||||||
| ウサギの耳 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 聴覚の指向性を高め、10km先で落ちた針の音すら聞き取ることができるほどの超人的な聴覚を得る。 | |||||||||
| 真昼の星 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 視覚を極限まで拡大し、電波望遠鏡すら凌駕するほどの超人的な視力を得る。 | |||||||||
コンボ
The Black Ray
- 組み合わせ
- コンセントレイト:エンジェルハイロゥ+小さな塵(+光の銃)+光の指先+カスタマイズ
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 6+6
- 8
- 4
- 3+2
- 100%以上
- 6+8
- 7
- 4
- 4+4
- 6+6
一筋の光弾が音もなく相手を貫く。
生半可な者では、その一撃を知覚することすらできない。
まるで夜闇に紛れる黒のように。
Rays of the Star
- 組み合わせ
- コンセントレイト:エンジェルハイロゥ+小さな塵+マスヴィジョン(+光の銃)+光の指先+カスタマイズ+クリスタライズ
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 18
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 6+8
- 7
- 4
- 4+4+20+12
- 6+8
美しき光条が敵を穿ち、星屑のようにその身を砕く。
犠牲者が最期に見るのは、清廉なる星の光か、それとも恐ろしき破滅の漆黒か。
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 光の銃 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | [LV+2] | 0 | 視界 | スナイパーライフル型が基本形態。 敵が接近した場合は銃身の短いものに切り替えたり、拳銃型に変化させたりする。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用|
| 5
| 129
| 0
| 0
| 134
| 25/159
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
パーソナルデータ
髪の色:グレー 瞳の色:グレー 肌の色:色白 一人称:僕
『元UGN施設職員の証言』
赤ん坊が二人ゴミ捨て場に棄てられててね。最初は気づかなかったんだけど、僕が通りかかると女の赤ん坊の方が泣きだしたんだ。
ちょうど人間のサンプルが不足してたし、この分なら戸籍もまだないだろうと思って拾ってきたんだよ。
成長する内にどんどん似てくるから、双子なんだってことには後から気がついた。
ま、どっちが先に産まれたかなんてことはわからないから、とりあえず先に泣いた女の方を姉だということにしたけど。
……人種?うーん、アングロサクソンの血が入っていることは間違いないとは思うけど……まあ拾った場所が場所だからなあ。細かいことはどうも……
それで肝心の能力開発の方なんだけど、姉の方はとんでもない才能だった。
イメージトレーニングだけでどんどんカリキュラムをクリアしていくから、見ていて爽快だったよ。
ただ弟の方は駄目だったなあ。
投薬しても手術しても、苦痛や快楽を与えても少しの進歩もない。
それで別の実験の方に回そうとしたんだけど、姉の方が必死になってそれを止めるんだよ。
自分が弟の分も頑張るからって、健気だよねえ。
まあでも、小さな子供ひとりの食い扶持で実験が進むなら大歓迎さ。
彼女はどんどんとオーヴァードとしての高みに昇り、やがては施設随一の能力者になった。
これで本部へのレポートにも一端のことが書けると所員全員で喜んだよ。
……だけど、ある夜、彼女は弟を連れて脱走した。
報告前の最終調整に躍起になって、彼女にも少し無理をさせてたんだなあ。
今になって思えば、本当に勿体ないことをしたよ。
焦ってたんだ。
彼女のバイタルをもっと気遣ってあげればよかった。
で、脱走した二人なんだけど、身体的な問題はないとはいえ、非能力者の弟と彼女の差は歴然だ。
弟が足を引っ張るかたちで、二人はまもなく捕縛された。
まあこっちにとっては弟サマサマだったけどねえ。
やっと役に立った、なんてガッツポーズする所員もいたくらいだよ。
……だけど、ああ、本当に、このことは思い出したくもないよ。
あの場で、追い詰められた彼女は、その能力に呑み込まれた……ジャームになってしまったんだ。
あのときばかりは途方に暮れたよ。
やっと最高の研究成果を提出できると思ったのに!
仕方がないから早々に処分して、レポートには他の検体を使おうとしたんだけど……
討伐部隊は全滅、応援を呼ぼうにも人手が足りないから、到着までは時間がかかるというんだ。
みんなやられちゃってねえ。
優秀な研究者たちだったから、残念だよ。
それで、一人最後に残った僕は、いちかばちか、弟の方にとどめを刺すよう指示してみたんだ。
弟が目の前に立つと、とても興味深い反応を見せたよ。
ぴたりと動きが止まって、彼女は苦しみだした。
やがて一瞬、その眼に光が戻ったと思うと、弟に自分を殺してくれと懇願するんだ。
銃ごときじゃとてもとても死ぬはずがないから、時間が稼げれば重畳、なんて思ってたんだけど……
予想以上の成果が出たよ。
何とね、弟にも能力が発現したんだ!
彼女ほどではないけど、十分に報告に足る能力が!
そのまま涙ながらに彼によって処分された彼女は、別の部署が回収していった。
はあ、これも残念だったなあ。
彼女の細胞やレネゲイドウイルスを調べたかったんだけど……管轄が違うとどうしようもないや。
それで、一件落着、次は彼をメインに据えて更なる能力開発を!
……と思ったんだけど、その場で僕は蜂の巣にされてしまった。
鮮やかだったなあ。全く見えなかったよ。あはは。
……え?
どうして僕が生きてるんだって?
あはは。それは企業秘密だよ。
僕が生きてるなんて彼に知れたら、今度こそ殺されちゃうからねえ。
でも彼の能力データ、またとりたいなあ。
本音を言うと彼女の方をとりたいんだけど……まあ生まれ変わりでもしない限り無理かあ。
いやはや、研究者っていうのは馬鹿な生き物だよねえ。
あっはっはっはっは。
コードネームについて
彼のコードネームは『星黎』。
『星黎』は精霊/聖霊といった言葉とかけられた造語で、『星』と『黎』(黒色、黒い、暗い、諸々、多い、頃合い等の意)を組み合わせて造られている。
また、『グロビュール』は暗黒星雲の一種で、星々の間にある様々な物質の集合体である。
星の光を吸収するため、天空にぽっかりと穴が空いたような暗闇をつくり出すが、これらはやがて引力によって潰れ、星間塵は蒸発し、新たな星を生み出す。
このことから、これら暗黒星雲は『星の卵』『星の胞子』などと呼ばれている。
グロビュールをはじめとする暗黒星雲がこのような過程を経ることで……即ち消滅することで新たな星が生み出され、星々の光が我々のもとへ届くようになることから、彼は半ば自嘲気味にこのコードネームを名乗っている。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
| 初期作成 | 4 | ||||
| 1 | 2022/10/29 | Crumble days | 10+5+5+5 | ぱにき | 久遠鋼牙(クロロップ)/楓奈央(ゆきりん)/若松詩音(ハクメン)/鷺沢文香(アクエリアス218) |