ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

??? - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

佐々木小次郎ささきこじろう??????

プレイヤー:エンベリア

一念、鬼神に通ず。
この一刀にて――その証を立てよう」

年齢
26
性別
星座
不明
身長
176cm
体重
63kg
血液型
不明
ワークス
格闘家(用心棒)
カヴァー
大道芸人
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
ブラックドッグ
HP最大値
30
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+34
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
安定した家庭
経験
闘いの日々(自己)
邂逅
超常存在
覚醒 侵蝕値
探求 14
衝動 侵蝕値
闘争 16
侵蝕率基本値30

能力値

肉体3 感覚1 精神4 社会1
シンドローム0+2 シンドローム0+1 シンドローム3+1 シンドローム1+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵6 射撃 RC 交渉
回避1 知覚1 意志1 調達
情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 変異種 特定のエフェクトを取得
銀髪の女性 ディアナ・ヴィローチェ 誠意 食傷
相棒 アリオン 連帯感 隔意
因縁の相手 マスター・レギオン 感服 脅威
悲しい少女 白雪 懐旧 憐憫

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
クイックダッシュ 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 4
戦闘移動を行う。1シナリオLV回。
コンセントレイト:ノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値-LV
コンバットシステム 3 メジャーアクション
リアクション
〈白兵〉 対決 3
取得時に、〈白兵〉か〈射撃〉のどちらかを選択。選択した方を、このエフェクトの使用技能とする。判定ダイス+[LV+1]個。
アタックプログラム 5 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
攻撃の命中判定の達成値を+[LV×2]
バリアクラッカー 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 4 80%
ガード不可。装甲値無視。1シナリオLV回
変異種:プレディクション 1 メジャーアクション 攻撃 対決 4 Dロイス
この攻撃に対するドッジ不可。1シナリオLV回。
フェイタルヒット 3 オートアクション 自動成功 自身 至近 4 100%
あなたが行なうダメージロールの直前に使用。ダメージ+(LV)D。1ラウンド1回
代謝制御 1 常時 自動成功 自身 至近
脳神経を完全にコントロールすることで、その代謝機能を完璧に掌握するエフェクト。あなたは決められた時間にわずかの狂いもなく起床し、瞬時に眠りにつくことができる。消化機能。免疫機能も完璧で見事なほど健康であり、感情も望む限り徹底的に制御することができる。GMは必要と感じたなら、〈意思〉による判定を行わせてもよい
超人的代謝 1 常時 自動成功 自身 至近
データに反映されない怪我や病気がすぐに治る

コンボ

無型一刀

組み合わせ
C:ノイマンコンバットシステムアタックプログラム
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
射程
至近
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+4
8
6+10
11
100%以上
3+5
7
6+12
11

型の無い型、無型から繰り出される一刀。変幻自在の太刀筋はその一撃が必殺と成り得る。

秘剣:燕返し

組み合わせ
C:ノイマンコンバットシステムアタックプログラムバリアクラッカープレディクションフェイタルヒット
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
射程
至近
侵蝕値
16(20)
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+4
8
6+10
11
100%以上
3+5
7
6+12
11+4D

敵行動を予測し神速の三方同時斬撃を繰り出す絶刀。小次郎の扱う剣技にて唯一構えを持つ必殺剣。
アリオンの援護も合わさればその致命の一撃、確実に敵を断つ。
回避不可、ガード不可、装甲値無視。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
UI:決闘者の剣(長刀) 0 15 白兵 〈白兵〉 0 7 3 至近 対象:単体の場合、攻+4
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 その他 選択した武器、防具をオートアクションで装備できる
UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 〈情報:UGN〉ダイス+2個

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 10 139 15 0 164 0/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

なんの変哲もない平凡な田舎の農家。その三男坊として生まれる。

だが、その在り様は幼い頃から平凡とは言い難いものがあった。なにしろ、まるで欲というものが感じられ無いのだ。欲しがらず、事を追わず。
故に親兄弟はその将来をよく案じていた。

しかし――そんなことはない。そんなことはなかったのだ。ただ、見えにくかっただけのこと。

欲は、あった。
幼い頃から思っていたこと。多くは望まない。その代わり、何か。何か一つ。
心奪われる何かを見つけたなら。

それに、専心しようと。

そうしてふと訪れた校外学習の美術館。そこで少年は一振りの刀剣に心を奪われた。――個そのものではなく、その存在感、歴史の重み、「刀剣」という存在自身とそれを扱ってきた者達の生き方に。


己は刀として在り、その技巧を極めるための道具とする。高校を卒業するまでは出来うる範囲で資料をかき集めた。
部には在籍せず、剣理を追い求め、模倣し、研鑽しながら体を鍛え上げる毎日に没頭した。
卒業と同時、許可を得、一振り「刀」を手にした。
しかして生きるためには金が要る、旅をしながら技を磨く生活を成り立たせるため一刀による大道芸を生業にした。


おおよそ汎百の生活と掛け離れた生活を続けて2年。日本各地を巡る日々のある日にて。
その日々ですら、安寧の日常にあったのだと、知ることになった。

良い月の輝く深の刻、たまさかふらりと宿を出て山中に向かった。
日中と全く違う顔を覗かせる夜の山は、これがまた良い鍛錬になるからだ。
人目につかぬ山奥で、刀を抜き、振るう。
流れ散る汗にも構わず没頭する中、ふと、違和感に手を止めた。わずかばかり遠くで、山中に響く音。それは、まるで何かが暴れているような。
否、戦っているような音だった。

誘われるように近づく音を頼りに森を抜けて。渓谷にて、「それ」を見た。


鮮やかな銀髪の剣の使い手が一人。そして猛々しく怜悧に空を舞う怪異が一匹。
まるでこの世のものとは思えぬ光景に知らず見とれ、足を踏み出し、それが、大きな隙を使い手に作らせることになったと後悔したのは怪異の空を裂くかのような一撃に使い手が深手を負った時だった。

怪異は舞い上がり勝利の雄たけびか甲高い鳴き声を震わせる。
とっさに駆け出し、崩れ落ちたその使い手の前に立ち、刀を抜いた。
見やれば女性であった。気絶してなお整った顔立ちと対照的に袈裟口に体へ深々と刻まれた傷跡が生々しい。
不思議なことに、その傷は徐々にふさがろうとしていた。
すわ、この女性もよもや超常の存在か。だが、そうはいってもこの状況では怪異にくびり殺されるであろう。

覚悟を決め、空の怪異と相対する。
再びの笛の音の如き鳴き声。迫る速度はもはや目で追える代物ではなかった。
勘合わせにて一刀を踏み込み払い斬る。だが、するりと抜けるかのような軌道をもってすり抜けた巨体は易々とこの体を吹き飛ばした。
女性のそばに転げて、落とした刀は遥か遠くへ転がる。夢見た極致への探求の人生の断絶を感じながら霞む視界の中、闘いのそれから一転、死を覚悟した。

そんな中、声が聞こえた。

「おい、お前。まだ生きてますかね?」

女性の傍に転がっていた黒い石から声がしていた。もはやここまでくれば今宵の異常の一つや二つが増えたところでなんのこともあるまい、と体に喝を入れ伸ばした手で拾い寄せる。

「黒曜石・・・?」
「おう、なんだ。意外に平気そうだな。肝もまぁ座ってる。さて、手短に言うが――このままだと全員死ぬんですわ」
「ああ、そうだろうな」
「あの化け物は俺みたいな不思議な・・・あー、生き物を食い物にしてやがってな。あれを退治するために俺を囮にここで決戦したってわけなんだが、ご覧の通りだ。切り抜けるためにはあんたに奴を斬ってもらうほかない」

それはそうだ、と体を起こしながら今にもトドメの一撃を繰り出そうかと空を舞う怪異を見やる。

「どうすればいい」
立ち上がり、空で八の字の軌跡を描き飛ぶ相手の様子を注視しつつ黒曜石に問う。
「簡単だ。得物として、俺を振るえ。信じられなかろうが、俺はイメージに合わせて刀剣に変化できるんでな」
――なんと。しかし私の剣技はあれに通じぬ」
「いいや・・・そうともかぎらねえさ。お前さん、どうやら悪運はあるようだ。最もこの後を考えるなら死病を患ったようなもんだからな・・・運がないとも言えるが」
「ふむ・・・?」
「この状況であんた、目覚めたらしい。そこの女と一緒の、超常存在ってやつにな。俺はそういうのに敏感でな、わかるんだよ」

言われ、はた、と気づいた。体の痺れや痛みはもうひいている。ばかりか、頭の中で今もめまぐるしく高速で思考が巡り、あの怪異を斬るための術理が編み上げられようとしている。恐ろしくも甘美な、全能を思わせる感覚であった。


「これは・・・」
「俺は刀剣変化に加えて、使い手のイメージする剣技を多少なりとも精緻に再現するサポートもできる。あんたと俺、心を合わせて一発に全てを賭けるわけだ。どうだ、できるか」

黒曜石を握り締めて、考える。時間はもうないに等しい。その中で、アレを斬るのに己に最もふさわしい「型」はなんであるのか。
こちらの事情はかまわず、動かぬと見て取ったか、怪異はついに今一度大きく舞い上がった。

「ちっ・・・ツバメ野郎がおかまいなしかよ。・・・来るぞ!早くイメージを・・・」

ふ、と笑いがこぼれた。

「何笑って――
「いや、なに。そうか。燕か、アレは」
「は?」
「礼を言う。おかげで嵌った」

イメージするのは長刀。逸話に刻まれたる銘は「物干し竿」。かの剣豪が携えたと言われる無二の一振り。
続いて連想する術理。一刀では避けられる。二刀では足りぬ。アレは燕、三次元の高速機動を持つ怪物。
故の三刀。機動全ての避け筋、そこを潰し囲む三刀を「同時」に放つ、回避不能の絶刀こそが解である。
手の中、心地よい感触を返す一刀がすでにあった。

「なるほど。そいつぁ面白い。あんた、名前は?」
――そうさな、名乗るほどの者でもないが、この一刀、思い描けたはある名のおかげでもある。で、あれば」
「あれば?」

刀を上段構えに置き、全身をその剣技をこの世に現すための道具と置き換える。

「小次郎――佐々木小次郎と、見知りおきを願おう」

突撃する怪異と交差の刹那に、全てを賭けた一撃を見舞う。
三方からの同時斬撃は、あやまたず怪異の体を4つに分割した。

「秘剣――燕返し」

それが、始まりの記憶である。

以後、UGNという組織のものであったという女性に様々なことを教わり、また多くの人や組織を紹介してもらった。
現在は世界各地を転々としながらUGNの協力者として様々な任務をこなしている。
オーヴァード歴は6年余りでありその生活の最中でマスターレギオンと呼ばれる人物とある事件をきっかけに邂逅。
その後も因縁が重なり、互いの活動の中で幾度も衝突していることから近いうちに決着をつけたいと考えている。

目覚めてからは本名を捨て、佐々木小次郎を名乗っている。風流を愛し、死合いを好む。また世界の美しさ、自分がオーヴァードになったからこそ理解る常人と日常の営みに情緒を感じ入るために制御なく各人が己の欲望のために世界を混乱させるFHとは相容れぬとはっきりと断言している。

好物は和食だが、銀髪の女性にある日差し入れてもらった菜の花のサンドイッチだけはとても気に入っている。




セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 34

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