容姿・経歴・その他メモ

髪

金髪

瞳

碧眼

肌

白

「たはははは、いやあなんていうか、やめられないもんだねー悪いコトって！」
「ばーか。博打は負けて痛い目見るのが楽しいんでしょーが。言っとくけど、あんたの破産に手が届くまで、あたしはレイズし続けるからね」
「甘えんな。真面目に生きてけないような奴はね、誰からも忘れられてあの世に行きゃあいいのよ。
　あんたも、そして当然このあたしも」

　一人称「あたし」二人称「あんた」「あなた」
　たはは、とかにゃはは、とかユルい笑い方。　「～だよん」と、とぼけた語尾の間延びした口調で喋る。
　イメージCVは花澤 香菜。

　愛称はリズ。
　天衣無縫を地で行く姉御肌の女性。
　衝動の影響もあり、飄々としている反面腹の底では常に危機感に飢えている。
　命が弾け飛ぶ瞬間、大切なものが消し飛ぶ一瞬。
　一生懸命積み上げてきたものがしょうもない一瞬で消し飛ぶかもしれないという極大のスリルがないと、生きている自覚を持てない生来の賭け事好き。

　彼女が乾きの儘行動しないのは、その影響で自分以外のものまで無意味に破滅していく様子が好きではないから。これには、喪失のトラウマも多分に入っている。
　好きなものは渇きが癒える程の刺激。嫌いなものは小金を懸けたしょうもない博打。
　

　元FHのフリーター。本名は不明だったが、ドイツ系の人間ということからよく聞かされたヘビメタのバンドメンバーから取った。
　元UGNからFH入りした双子の姉と共にあるセルで活動を続けていたが、姉の死により居る理由がなくなったため、あっさりセルを離脱。
　愛機のスチールギガントの承認システムを書き換えて盗み出し、改造パーツ諸共行方を眩ませ現在に至る。
　享楽主義の赴くままにあちらこちらに破壊工作を仕掛けたり危険な橋を渡りまくっていたツケで、今ではマトモな職に就くこともままならず、ミーアキャットの元で小金稼ぎの日々を送っている
　目標としては海外に高飛びしてドイツのワイン畑で余生を過ごすことだが、今も彼女はどうしようもない危機への飢餓に苛まれている。資金の為――そういう言い訳で、その手が博徒の都へ伸びるのも時間の問題であった。

誰かの模倣、偽物に飽いて唯一信じた本物を目指す彼女は、その目指す唯一の模倣をしているに過ぎないという矛盾に気づいていない。

　モルフェウスの症例として簡易の物質想像と物質理解、ハヌマーンの症例として振動数操作を得意とする。
　ことに見聞きすることでモノの本質を捉え、模倣する力に長けており、この能力の影響で彼女は大抵のことがその道のプロ並みの精度で行える。
　行えるが、あくまで技術でプロの域であり、それ以上の進歩はない。苦もなく行える代わりに、手を付けたその時が頭打ち。創造物に魂は宿らず、致命的な何かがかけたまま。得意なだけで熱意が欠けているため、本人の資質的にそれ以上を目指せるものにさえ一定の閾値で習熟度が止まってしまう。
その事実は長い時間をかけて飢餓感を育てていった。

　戦闘に足る物質創造力を持たないことを、専用カスタマイズを施したスチールギガントで補っている。
　市街地における格闘戦を想定して設計されたFH技術部門で開発された試作型強襲兵器。
　四脚のローラー移動による高機動力を有し、可動域の高い四脚により閉所でも安定した動きが出来る。
　パイロットの意向により携行火器、アタッチメント等を一切積んでおらず、武装は戦闘用のマニピュレータのみ。これは日本での作戦行動時、武装を携行するよりモルフェウスエフェクトによる柔軟性の高い即席アタッチメントを逐次作成する方が適しているため。
　
　テクスチャーチェンジによって常にパワーアシストアーマーを変形させた薄型の装甲を纏っており、重装形態(カタフラクト)という特殊外殻展開による限定解除を行える。パワーアシストアーマーの動力と装甲を機体と連動させることで追加装甲と馬力の底上げを行う、燃費度外視の切り札である。

　言うまでもなく凄まじく目立つため、普段はテクスチャーチェンジによって変形させ、手乗りサイズのマスコットのようなサソリ型自立マシンとして運用している。おもちゃのようだが体積は変わっても質量は変わらないため異常に重く頑丈。具体的にはチェーンガンをフルパック叩き込んでも傷一つつかない。おまえのようなマスコットがいるか。

ロイス一覧

■『アンネリーゼ・ハンゼン』　P：憧憬　〇N：劣等感
　愛称はアンナ。
　自分を一人前に育ててくれた双子の姉。元UGNから転向した理想に燃えるFHエージェント。
　おっとりした気質ながらも思ったことははっきり言う、愚直なまでの生真面目な女性。鷹揚ながらも頑固で一度言ったら聞かないタイプ。莫迦みたいに頭が悪いけど、ありえないぐらい真っすぐな人。常に斜に構えて世の中を見て、あれやこれやと皮肉を飛ばしていた自分に対して、彼女はひたすら自分の生き方に誠実だった。
　何に対しても人並み以上に出来てしまう天才肌の自分に対して、一つを極める生き方を続けているアンナに嫉妬と羨望のないまぜになった感情を秘めていた。
　そんな生き方してるといつかポックリ死んでしまうと、冗談めかして宥めた日々は、来るべき結末を迎えた。
　もう二年も前のことだ。
「――、ばーか。だから、何度も言ったでしょうに」

基本的運用

〇概要
・どっちつかずながらも全方面で活躍できるFHエージェント。FH辞めたけど。
・ミドル探索は巨匠コンセ
　戦闘時にはスチールギガントの装甲値で味方を守りつつ、接近して轢殺。
　クライマックス時にはさらに上からパワーアシストアーマーを着て白兵戦力と装甲値を盛る。
　（ヴィークルの中でパワードスーツ着てパワーアップとか）これもうわかんねえな。
・近接拒否対策の一閃を入れるか悩みどころさん。

〇具体的運用方針
ミドル:コンセ+巨匠でダイスを稼ぐ
ミドル戦闘:
セットアップ:コーリングシステムで搭乗
自ターンが来るまで装甲値で他キャラのロイス管理
メインプロセス:
　マイナー:戦闘移動
　メジャー:コンセ+巨匠の記憶

クライマックス戦闘;
セットアップ:コーリングシステムで搭乗
自ターンが来るまでカバーリングでロイス管理。
　装甲値無視が飛んできた場合→そのまま受ける
　装甲値が足りない場合→オートアクションでパワーアシストアーマー装備

　パワーアシストが来る前に行動値6で自ターンが回ってきた場合→メインプロセスでパワーアシスト装備。
メインプロセス:
　マイナー:戦闘移動
　メジャー:コンセ+巨匠の記憶+クリスタライズ

セッション履歴