行動理念

Namelessの目的は、この世から全てのオーヴァードを消し去ることである。
能力を使って戦闘行為を繰り返すオーヴァード達から能力を消し去り、根絶するために生き、賛同する従者を増やしていった。
Namelessの有する組織では、オーヴァードのみを対象として無力化を行い、能力を奪ってから解放することを続けている。
この能力を奪う能力を持つのはNamelessのみであり、Nameless自身は無力化するために戦闘を行う事も快くは思っていないが、仕方のないことだと割り切っている。

基本設定

男性とも女性ともつかない声、容姿の持ち主。
いつから生きているのか、いつからこんなことをしているのかは不明。

ギミック

このキャラクターはダメージを与える行動は一切行わず、移動もしない。
このキャラクターを撃破することは戦闘終了の条件に含まない。

戦闘用ギミック

HPダメージを起点に『レネゲイドアブソーブ』が発動し、『原種暴走』が使用できる。
→自身の攻撃の範囲が「範囲（自身を除く）」に変更される。

攻撃の直前に『ワールドデストラクション』を発動し、射程を「視界」に変更する。

メジャーアクションに、以下の行動を「範囲（自身を除く）」「射程：視界」で行う。
『能力強奪（任意のエフェクトを封印し、奪う）』
『封印の楔（任意のエフェクト全てを封印）』
※対象のエフェクトは最もレベルの低い攻撃に関するエフェクトをそれぞれ選択する。

シナリオギミック

『異能の継承』はシナリオ演出上、Namelessを殺害する際に使用する。
『封印の楔』をPCのいずれかに継承し、『不死生命』を封印することで止めを刺すことができるようになる。
基本的には死なないように保険を掛けてある『生命増強Ⅱ』『レネゲイドライフ』も同時に封印できる。
封印する先を指定するためにエフェクトの一覧を公開する必要はなく、GMが「止めを刺せる状態」としてよい。

フレーバー

『不死の身体』はシナリオ上でフレーバー以上の役割を果たさない。
不老不死の能力を持ち、長い時間老いることも死ぬこともなく生きてきたとするためのエフェクト。

『異能の継承』は同組織の〈RC〉能力の高いメンバーに『封印の楔』を与えて、効率的に無効化するための物である。
上記シナリオギミックが存在するため、最低1回は回数を残しておかなければならないが、5回も使うことはないはず。

セッション履歴