ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

石狩雹 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“墨汁”石狩雹いしかり ひょう

プレイヤー:湯浅凪

俺一応ただの高校生なんだけどな…」

年齢
17
性別
星座
獅子座
身長
172
体重
63
血液型
O型
ワークス
高校生
カヴァー
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
キュマイラ
HP最大値
35
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
5
戦闘移動
10
全力移動
20

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 姉または妹がいる。関係性や血縁の有無、年齢差などは自由に設定してよい。
出自:46~50 姉妹
経験 試験で優秀な成績を収めた、大会で結果を残したなど、大きな成功体験をして名声を得た。
経験(学生):46~50 大成功
邂逅 彼(あるいは彼女)とは、何度か行動を共にしたことがある。
邂逅:56~60 同行者
覚醒 侵蝕値 キミは死んだ。それは事故かもしれないし、誰かに仕組まれたものかもしれない。しかし、キミは不意に気付いた。目覚めぬはずの意識が浮上し、それまではなかった力が確かに自分の中で蠢いているのを。
18
衝動 侵蝕値 清々しい気分だ。"人間"というつまらない肉の器を脱ぎ捨て、自分はより上位の生命体へと進化を遂げた。悩みや欲望、感情。もう、そんなくだらないものに縛られることはない。……素晴らしい気分だ!
解放 18
侵蝕率基本値36

能力値

肉体7 感覚2 精神1 社会2
シンドローム3×2 シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長2 成長1 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵2 射撃 RC2 交渉
回避2 知覚1 意志2 調達
情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
石狩あられ 慕情 憎悪
戦友 真神臣 信頼 嫉妬
体力バカ 須藤隼人 感服 厭気
気になっている人 綾瀬真花 親近感 不安
バカな先輩 淵瀬亜澄羽 感服 不安
大きすぎる先輩 天翔照光 尊敬 劣等感

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:キュマイラ 2 メジャーアクション シンドローム 対決 2
C値-[Lv](下限値7)
獣の力 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 至近 2
攻撃力+[Lv×2]
破壊の爪 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
素手変更
ハンティングスタイル 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
戦闘移動を行う。
剛身獣化 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6 ピュア
シーン間、素手による攻撃の攻撃力+[Lv×2]、装甲値+[Lv×3] 装甲値は防具と重複可

コンボ

【狩猟時間矣】

組み合わせ
[剛身獣化][破壊の爪][ハンティングスタイル]
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

シーン間、素手による白兵攻撃の攻撃力+6(+8)、装甲値+9(+12)
装甲値は防具と重複可能

【狩於命爪矣】

組み合わせ
[コンセントレイト][獣の力]
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7
2
17
100%以上
7
2
22

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
素手 0 白兵 〈白兵〉 0 -5 0 至近
破壊の爪 0 白兵 〈白兵〉 0 9/10 1 至近

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 10 90 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

 8月20日生まれ
 誕生石でもあるオニキスが好きでお守りとして持ち歩いている
 サッカーの4番(デフィエンスのポジション)を担当している
 中学生の時からサッカー漬けの毎日を過ごしてきて、サッカーが大好きである
 学校もかなりのサッカー強豪校で、全国大会で優勝したことがある
 もしもサッカーができなくなったらと思うと…

 一度親が大ゲンカして二人とも家から出ていったことがある
 その時のお姉さんは少し尊敬してたりする
 そのせいで孤独をひどく恐れている

 (裏設定)
 実は初期のイメージは文ストの敦君だったりする
 だから、山月記モチーフで技名は漢文(何の動物か聞かれたとき、割と虎って言うか迷った)
 
 ちなみに技名の現代語訳はこう
 【狩猟時間矣】→狩猟の時間だ!
 【狩於命爪矣】→命を狩る爪!



Q,石狩あられさんとのご関係は? A,姉貴だよ
(いしかり)           口喧嘩じゃ勝てねーから、いつも顎で使われてる
                 はぁ、俺が何度コンビニまで走らされたことか
                 頼りになるときもあるが、そうじゃねーときは大体ウザい奴だよ
                 将来は金があるイケメンと結婚するんだと
                 ………無理じゃね?

Q,真神臣さんとのご関係は?   A,サッカー部の仲間だよ
(まがみじん)          俺がディフェンスでアイツがフォワード
                 部内では俺たち、この校の双翼って言われてんだ
                 ちょっとハズいけど、期待されてるって感じがして悪くないよ
                 まぁ傍から見たら、ボールにあんま触んないディフェンスより
                 ガンガンシュートする臣のほうが人気は高いんだけどな
                 俺は呼ばないけど、よくジンジンって呼ばれてるな
                 うらやましいことにかなり女子人気は高い、ジェラシー

Q,須藤隼人さんとのご関係は?  A,中学んときのクラスメイトだよ
(すとうはやと)         俺がサッカー部ってこと知ったから突然近所でやるマラソン大会に参加しようぜって言われた
                 初めて話しかけられた言葉が「一緒にマラソンしない?」だったときは
                 正直アホなのかと思った
                 てか、アホではあった
                 熱意に押されて、その大会に出たらそいつ割とぶっちぎりで優勝しててビビった
                 終わった後に、「すごい体力だったな、陸上部なのか?」って聞いたら
                 真顔で、「σ(゚∀゚ )俺、帰宅部だぞ?」って言われた 
                 怖…
                 そっから毎年そのマラソン大会で顔合わせてる


Q,淵瀬亜澄羽さんってあなたにとってどんな人?  A,なんつーか、すげぇ大人びてるよな
                         同い年くらいだと思うんだけど、経験の差か?
                         あと、戦い方が怖かった
                         肩らへん斬って血出して戦うってなんだよ
                         100パー痛いし、まだ若いのに覚悟決めすぎてるよな…
                         普通に武器持って戦えばいいのに

Q,天翔照光さんってあなたにとってどんな人?   A,第一印象は、キラキラしててなんかふわふわ生きてそうって感じだった
                         でも、仕事はちゃんとやってるし自分にも気を使ってくれて真摯さは伝わってきた
                         極めつけは「戦いたくなかったら戦わなくていい」のやつ
                         "私があなたの分まで戦うから"の意図も含まれてる気がした
                         もしそうなら責任感強すぎだし、自分のこと犠牲にしすぎじゃね?
                         この人も、若いのに覚悟決めすぎだと思うわ

Q,霧ヶ峰氷華さんってあなたにとってどんな人?  A,最初はマジで怖い人かと思った
                         ただ、あんま喋んないだけで怖い人ではないっぽい
                         正直この人についてはあんま分かんない
                         話す機会もまだそんなないし
                         まぁ、優しい人ではありそうかな

Q,サリナ・アールグレイさんってあなたにとってどんな人?
                        A,なんか詳しくは知らないけど俺たちの協力者らしい
                         この人もあんまり喋んないほうで
                         俺の中で思ってた、ザ・先輩って感じだな
                         戦い方は、まぁ…うん、正直えっちぃな
                         直視はしてないケド…
                         俺の人生壊した春日ってやつに、あれはちょっと同情した
                        
      
《ミニ劇場》
はぁ、ついてねぇ…
大福先生、教え方はうまいんだけど時間配分が下手な節があるよな
しかもそのせいで練習長引いた上に片付け当番だったし
そのうえ電車も使えねぇから帰るためにバス乗り継ぎって…
今日は厄日だったんだろうな

と思ったら、同じバスに綾瀬さんが
ラッキー!
神は近くで俺の行いを見てくれていた!
このために俺を遅くまで学校に残したんだな
今日は吉日だったのか!


気が付いたら、ベッドに寝てた
どこだここ?
てか、この人誰だ?

この人は霧谷さんで
俺はオーヴァードってのになった、らしい…
それを聞いて一番に考えたのはサッカーのことで、もしかしたらもうサッカーができなくなるのではないかと思った
それを考えると不安で話なんて耳に入ってくるわけなかった


"公平なものというサッカーをしたいならもうできなくなるよ"
俺は考えることを放棄した


超能力を悪用するやつを捕まえる手を貸してほしいって、超展開過ぎるだろ

俺はきれいごとみたいな「みんなを守るため」という理由をつけて、好青年を装って、その話を受けた
いい子ちゃんキャラなんてがらじゃねぇのに
一応綾瀬さんは無事だったらしい
それだけは本当に良かった




はぁやっと家に帰ってこれた
あの夜から帰れてなかったからな

幸い姉貴も今日はオールでバイトって言ってたし
さて、とりあえずトイレに向かうか

吐いた
吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた吐いた

サッカーが…もう…できない…?
ふざけんな!何が吉日だ!
超特大の厄日じゃねえか!
俺は、今までの人生の3分の2以上サッカーに費やしてきたのに!
出れないってのか…?冬にある高校大会も?
臣とのバディもこんなので解散?俺はもう、あいつとガチでやりあうことすらできない?
本気でサッカー選手を目指せる実力があると日本代表に言われたのに?
俺の人生は、サッカーとともにあるんだと思ってたのに?
もう…できないってのか…?

しかもそれだけじゃない
隼人とのマラソン含め他のスポーツもできないんだろ?
今後、運動神経を活かせない?
じゃあ!じゃあ!俺は、何をして生きればいいんだよ…!
勉強なんて最低限しかしてこなくて、人付き合いすらサッカー関連でしかしたことなくて、それで、何が残るんだよ…!

「みんなを守るため」?
お笑い種だな
今までサッカーがうまかっただけの、ただの男子高校生だった俺が! いきなりそんな理由で、命かけて戦えるわけないだろ…!

俺は…居場所を失うのが怖いんだよ…!
朝起きて学校向かって、授業中は寝て、放課後にサッカーやって、家に帰ってからも筋トレして
そんな生活でも、部活っていう居場所があった
じゃあ、そこからサッカーを取ったら?
そんなの決まってる、ただの…寂しい一人ぼっちだ…

だから俺はUGNの手伝いとやらをすることにしたんだ
そうすれば、利用価値を示せれば、居場所になりえるんじゃないかと思って
そんなことしてる自分に…心底嫌な気持ちをしながらも先輩たちにもできるだけ明るく接してかわいがられようとした

気持ち悪い

また吐いた



あの事故があってから、はじめて学校に登校した
軽傷だったって言ったら、笑いながら、「よかったな!また、サッカーができて!」だってよ
必死に笑いながら返した
けど内心は、殴りかかってやろうかと思ってたよ
臣にも話しかけられた
けど正直顔は引きつってたんじゃねぇかな
この先にサッカー人生があるアイツのことを考えると、嫉妬で狂いそうだと思ったから

淵瀬にオーヴァードについて軽くおさらいしてもらって、あの時あまり聞けていなかった説明を聞いた

なんか矢神が悪い奴らしい
正直口が悪いとは思ってたが、ガチで犯罪者疑惑があんのか…あいつ…
今綾瀬さんと一緒に送り出しちまったけど大丈夫かな…?
なんか綾瀬さんに気があるっぽかったけど、綾瀬さんと話すために当人を危険な目に合わせるって気狂いすぎだろ

サッカー部の顧問の大福先生の机に退部届を置きに行った
先生がいないタイミングを見計らって置いた
……俺の退部届を見た先生に引き留められるなんてこと、絶対にされたくなかったから

その日の放課後UGNの支部に向かうことになった
そこでいろいろ情報収集した
そしたら事故の元凶っぽい奴が接触してきた
仲間になれ?協力しろ?
死んでも嫌に決まってるだろ…!
俺の人生は、俺のサッカーは!お前らのせいで歯車が外れたんだぞ!

みんな、すごく手際よく戦ってた
この人達、普段からこんな戦いしてるから行動が柔軟なんだな
純粋に、尊敬するわ…

初めて人を爪でひっかくという経験をした
力加減なんて分からないのと、恨みの強さと
もしかしたらこの先、人を殺すことにもなれないかもしれないと思って半分勢いで思い切り振りきった

戦闘が初めてにしては上出来だと褒められた
ふぅ、少なくとも能力は買われているとみてよさそうだな
このまま能力を示していれば、少なくとも追い出されることはないだろうな

「戦いたくなかったら、戦わない選択もあるんだよ」とライン先輩に言われた
俺は居場所をなくしたくない一心できれいごとをはいて嘘八百を並べて、真剣そうにマジっぽく話した
そしたらライン先輩には一応分かってもらえたみたいだった

家に帰ってきた
姉貴もさすがに今日は慎むかと思ったら、「軽傷なんだったら買い出し行って来い」とアイスの名前が書かれたメモと500円を渡された
軽傷でも事故に巻き込まれたし、心も割とボロボロなんだが…?
ちっ、余った金で俺もアイス買ってやる!


"戦わない選択肢もある"か……
それは…
ライン先輩にも、他の人たちにも、言えることだろ
女性差別だと非難されるかもしれないが、女性がこんな危険な仕事をしてるってことは、多分みんな相当な理由があるんだろうと思う
………下手したら、俺がサッカーを失った以上に大変で酷な理由が

あんなに手際よく攻撃して、体を張ってめっちゃ痛そうな攻撃を受けて
下手したら死ぬんじゃないかと思うくらいに非日常だったあの戦いを見て
自分の日常は、この人たちの非日常のような大変な日常によって守られていたんだと知った
それを知って居場所のための半分演技なんかじゃなく、純粋に尊敬したし
あの人達が戦わなくてもいい平和な日常が訪れることを心から願った


なんか言われるかと思ったけど、姉貴からお釣りのことは何も言われなかった
サッカーができなくなったことは姉貴には言ってないし、単純に考えが及んでないだけか?

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ハッハッハ!純粋無垢だとでも思ったか!
スポーツができなくなる時点でこの展開は計算済みだ!

さなぎの持病によって闇を抱えさせられた男
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綾瀬さんに公園に呼び出された
まさか!愛の告白?
……なんて
なんとなくあのことだろうなとは思ってる

やっぱり予想通りだ
事故のことについて聞きたいらしい
とはいっても、さすがに話せないよなぁ
君を助けるのに必死で気づいたら超能力者でした~!
恥ず…無理…

だし、綾瀬さんを取り巻く事情は、ちょっと重すぎるから

何とかうまくごまかした気がする
もし、突っ込んで聞かれたら事故で足をやってサッカーができなくなったっていうつもりだった
言う覚悟はできてたつもりだけど、正直言わなくて良くてほっとした
綾瀬さんは少し悲しそうだけど…仕方、ないよな…

綾瀬さんが矢神に連れ去られた
綾瀬さんをこのことに巻き込みたくはなかったけど割り切るしかねぇ
淵瀬や先輩たちともも合流して、矢神のところへ向かうことになった

矢神がいるという情報があった場所へ向かった
矢神と綾瀬さんの近くにもう一人
この間襲われた春日とかいうやつだ
矢神が俺に、綾瀬さんに本当の姿を見せてやれと言ってくる
俺は、もう巻き込んでしまった以上隠す必要はないだろうとある種の誠意をもって、変身した
その時に、綾瀬さんの俺への印象が少し変わったようだった
思ったことは、居場所が一つ消えたかもということだった

あと、矢神が先輩たちのことを"裏切り者"と表現したとき、先輩たちとは出会って間もないはずなのに、ものすごくムカついた
矢神がこんなことをする理由は知らないが、好きに超能力を使うやつと、それを命を張ってとめる人達
その善悪は、俺にとっては明白で、本気でその言葉を撤回させたいと思った

くっ…!
矢神、威張るだけあって攻撃がつえぇ!
体中、痛った!
けど、痛いで済んだのはまだ良いほうでほとんどみんな倒れてる
ライン先輩が俺をかばってくれたおかげで、俺は大丈夫だったけど
多分、かばわれてなかったら倒れてたし、立ち上がれなかった気がする

倒れても何事もなかったかのように立ち上がって、矢神達に攻撃をしていく先輩たちには本当に尊敬しかなくて
演技とかじゃなくて、ここにいたいと思えた

「先輩たちの覚悟を何も知らないお前が!先輩たちを裏切り者だなんて呼ぶな…!」
最近まで、ただのクラスメイトだった矢神だが、思いのたけをぶつけることには何の躊躇もない
本心から、この言葉を発した

痛っつ!
立って、られない…
ここで立てたら先輩たちの役に立てるのに…
ただの高校生のサッカー馬鹿だった俺が、このすごい人たちの、役に…!



臣…悪いな
俺、サッカーもうできないんだってさ
俺がディフェンス、お前がフォワード
二人は最強のコンビだって言ってさ
俺たちで高校大会2度目の優勝勝ち取ろうぜとか笑ってたけどさ
もうできないんだとよ…

でもさ、臣…
俺、割と今の生活嫌いじゃねぇかも
正直、大福先生の練習なんて目じゃないくらいきついけどさ
尊敬してる人の役に立てるって、こんな嬉しいんだな…

お前、この決断知ったら何言うかな…
普通のやつなら、がんばれとか、応援してるとか言いそうなもんだけど
お前は多分こう言うんだろうな
「また、サッカーやろうな!!」ってさ

へっ、俺と同じサッカー馬鹿が!
高校大会には一緒に出れなくなったけどさ、それぞれ大事なもののためには戦い続けられるよな
お前は負けねぇだろうからさ
俺も負けねぇよ、臣



立ち上がれた、ただのサッカー馬鹿が
いや、サッカー馬鹿だから、かもな
はぁ、こんなに本気でこの仕事やるつもりじゃなかったんだけどな…
でももう、俺の意思は固いんだ…
こうなったら、ただでは終わらないぞ
覚悟しろよ、矢神…!

矢神が倒れた
誰も欠けることなく
あー、マジで大変だった
まぁ綾瀬さんも無事だし、一件落着ってやつだな

…矢神が殺処分されるらしい
一瞬かばおうとした
でも、平和のためにはそれが最善としか思えなくて…
結局、黙るしかなかった
最後まで矢神のことを助けたいと願っていたのはライン先輩だったけど、あきらめざるを得なかった

矢神…
お前は結局、なんで綾瀬さんも巻き込もうとしたんだ?
単純に好きだったからって理由だけなのか?
それとも別の理由があるのか?
俺には結局分かんなかったけどさ
もし、俺が会った時にお前がまともな能力者だったらさ…
お前も、尊敬の対象になってたかもな

お疲れさん、いろいろと
そう思いを込めて、最後に矢神の肩を軽く叩いた


先輩たちとは別れて家に帰ってきた
ここ数日、いろんなこと起こりすぎで疲れたぜ
今日の戦いも波瀾万丈だったしなぁ

「先輩たちの覚悟を何も知らないお前が!先輩たちを裏切り者だなんて呼ぶな…!」

……なんか、思い出したら急に恥ずかしくなってきたな
よく考えたら、普通に先輩たちにあの言葉聞かれてるんだよな…
………あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!



顔をクッションにうずめて、悶えていたら白い眼をした姉貴からアイス買って来いって言われた
通常運転過ぎるだろ、姉貴…
でも、お釣り渡さなくても大丈夫ぽいし、俺もアイス買っちゃお

あれ、おかしいな…
お釣りのこと聞かれたんだけど…
これもしかしなくても、自分用のアイス買ったってバレたらヤバい?

…めちゃくちゃ怒られました
この間は、なんも言わなかったじゃんか!
やっぱ、姉貴嫌い!

~to be continued ?~

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