容姿・経歴・その他メモ

今年6年目になる体育教師。
年齢的には若手であるが、本人の強い希望もあり生活指導も担当している。
ルールはきちんと守らせる先生であるが、厳しくすればいいというスタンスではない。
生徒一人一人を大事に思っていて、可能であれば全員に平穏に生活をしてほしいと考えている。
気合だけが空回りし、鬱陶しいと思われているかもしれない。
元ヤンであるという話も有名なため、怖い先生と思われているかもしれない
上級生からはヘビースモーカーとして有名。禁煙成功回数23回。
優月に強く言われるようになったため、禁煙継続中。

高校3年生の春まで彼女は不良だった。
主な理由は生まれつきの白髪に対する無理解と疎外感である。
小学生からの親友である神谷優月以外は彼女にほとんど近づこうとはしなかった。
友人は少なかったが、目立つ見た目と生来の喧嘩のセンスから10年前は有名だったようだ。
気に入らない奴を殴り倒していた彼女は、当然いらない恨みを買っていた。
その一部の者が徒党を組み、優月を人質に彼女に制裁する事件が発生。
詳細を省略するが、抵抗した優月が殴打され昏倒、それを見た陽満里は強い後悔と憎悪を抱きオーヴァードに覚醒した。
事件を境に彼女は心を入れ替え、あるいは駆り立てられるように勉学に励むようになった。
懸命な努力の結果、大学に無事進学し、教員免許を得て現在に至る。

エージェント、オーヴァードとしての活動歴は10年になる。
戦闘員として活動し、二人の大事な街を守るため、多くの者を斬ってきた。
その中には斬りたくない者も多くあったと思われる。
教員と二足の草鞋で続けていたため、出世とは無縁。
給料はUGNと教職で二重に取得し、それを納得させる程度の仕事はこなしているので、忙しいけどお金だけはある状態。
そのはずだが、彼女の昼食や身に着けている物を見ると、貧乏生活を送っているようにしか見えない。
高校教員として、UGN側の高校生たちとの懸け橋を期待されているかもしれない。

コードネーム「Vanishing　Baihu」は不良時代につけられたものをそのまま流用している。
最初は「Vanishing　Cat」と呼ばれていたようだが、Catの所がひじょーに気に食わなかったらしく、
そう呼んだものをお話（物理）して訂正して回った。
彼女自身は「Vanishing　White」を主張したが、
周囲の不良たちのささやかな抵抗と、可愛いもの好きな優月の一声で「Vanishing　Baihu」に落ち着いた。
「語感だけでも可愛い方が良いと思いましたので！」（優月）

履歴

0-4さい　元気いっぱいで優しい女の子が生まれる
5歳　原因不明の難病を患う、病とストレスの影響で体から色を失う
6歳　病気の治療方法が見つかり、なんとか命を落とす前に治療できた。しばらくは入院、リハビリ生活
6歳後半　保育園に復帰。突然真っ白になった彼女に周囲は驚く
病気が理由だと知ると、ある子は避けるようになり、ある子は彼女を虐めるようになった
保育士も彼女の扱いに困り、孤立する
7歳　親戚からも気味悪がられる。両親も彼女の取扱いに困ってしまい、逃げるように引越し。神谷家の隣に引越して優月に出会う。
笑顔で受け入れてくれた優月に懐く
7-12　周囲から気味悪がられる事は変わらなかったが、都度優月が守ってくれていた為孤立はしなかった
よく泣いては優月の後ろに隠れていた。泣き虫ヒマちゃん。
13歳　中学に入学。無理解な指導教員に当たってしまい、自身を強く否定される。
優月のおかげで特別何もなかったが、大人への不信感はピークに達した。
優月はテニス部に、陽満里は図書委員として過ごす
13歳後半　優等生の神谷さんと仲良しの引っ込み思案な仁道さんとして周囲には認識されていた。
曲がった事が嫌いで真っ直ぐな優月は人気もあったが、敵も多くなっていった
一人の3年生が優月に目をつける。優月が絡まれていたところに陽満里が割って入る。
陽満里が喧嘩の才能を発揮。先輩を投げ飛ばしてその場は収まった。
14歳　優月を守りたい陽満里は合気道場の門を叩く。しかし、師範の頭が固く、白髪の彼女は受け入れられなかった。
それでも力を欲した彼女は喧嘩に明け暮れることになる。
男顔負けの不良少女、仁道陽満里の誕生。
優月は何度も彼女に喧嘩を辞めるよう注意したが、理由が自分にもあるために強く言い切れずにいた
15歳　優月がテニスで県大会優勝。全国に出る。また、生徒会役員にも当選した
陽満里は自分から喧嘩を売るのはやめていたが、喧嘩を売ってくるものと優月に害を為そうとする者を容赦なく地面に叩きつけていた結果、不良としてどんどん有名になった。
陽満里にVanishing　Baifuの通り名がつく。
16歳　高校入学。優等生と不良として有名になった二人だったが、常に一緒にいたため、アンバランスなコンビとしても有名であった。
17歳　将来、二人で先生になろうと約束をする。
18歳夏休み　深夜、陽満里に倒された不良の数名が徒党を組んで強襲。一緒にいた優月を人質にとり、彼女を痛めつけた
優月の抵抗により陽満里は反撃に成功したが、抵抗の際に優月がバットで殴打され昏倒。
これをきっかけに陽満里は覚醒することになる。
ジャーム化1歩手前の状態で、不良達を倒した彼女は、かすかに聞こえた優月の声で正気を取り戻し、優月を抱えて病院へ向かった
優月は以降目を覚まさなくなった
18歳夏休み後　UGNエージェントになる。優月がいつ目を覚ましてもいいよう、取り憑かれたように勉学とアルバイトに打ち込むようになった
UGNの仕事も積極的に戦闘員として参加。
優月の治療費を稼ぐ。
19歳　無事大学に入学。教員を目指して勉学と優月の治療法を探すため金を稼ぐ事、優月の介護にすべての時間を費やす
22歳　ほとんど全ての治療を試したが優月は目を覚ますことはなかった。
あるエージェントから奇跡の雫を試す事を提案される。
何日も悩んだ末、優月に自分と同じになって欲しくないという思いから、申し出を断る。
23歳　無事体育教員として採用。自身の経験と少しでも自分のような子を作らないために生徒指導を強く希望。
27歳　現在教員6年目。優月の介護と治療費を稼ぎつつ、教員として生徒たちに優しく、厳しく向き合っている。
28歳　いくつもの事件、数多の悲劇を超え、目を覚ました愛する親友とこれから一緒に歩んでいく事だろう。

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