容姿・経歴・その他メモ

概要

UGNチルドレン。高校1年生。
ほんわかしており心優しく、荒事に向く性格ではない。
以前の仕事で関わったことによりイリーガルの敷島あやめと親交がある。
空気の操作、また付随して「分極」を操る能力が高く、磁力やプラズマ・衝撃波により攻防一体の動きをする。
また見た目によらず機械に強い。

UGNとして

小さいころから訓練は受けていたため、初期の仕事にパトロールや監視などこそしていたもののその性格から前線への投入はされていなかった。代わりにそのレネゲイドコントロール能力の高さとハードワイヤードのエフェクトを有するアイテムユーザーであったことを買われ、研究班の手伝いをすることが多かった。
しかし数年前の任務中に後方拠点が襲撃を受けチルドレン時代からの親友が殺されてしまう。実戦経験のなかった伊都は目の前で仲間を殺す敵に対して抗う術を持たず、ただ見ていることしかできなかった。その後悔と、なおも増幅された戦闘への恐怖から自ずと精神が分裂、極限状態では冷徹に状況の打開に努める戦闘用人格を生み出し、前線への配置を志願するようになった。
その後は研究所時代から世話になっていた緒方レミから戦闘用人格の調整を受けつつ、チルドレンとして時期により学校に通ったり研究所に勤めたりと柔軟な生活を送っている。

生い立ち

一般的な範疇だが比較的裕福な家庭に、愛をもって生を受ける。
両親はレネゲイドについて何も知ることはなく、ごく普通の赤ん坊として育てられていた。
いつからオーヴァードであったかは覚えていない。生まれたときかごく小さいときか、物心つく頃には既にこの力と共にあり、しかし目に見える能力でないこととそれを誇示したり人に振るうような子供でなかったことから、周囲に気付かれずに育っていた。
そのためレネゲイド反応からUGNが先にその存在を感知することとなり、小学にあがる前から親は周囲の勧めにより彼女に『習い事』をさせるようになり、高学年の頃に彼女の願いで『全寮制の中高一貫校』への受験をさせることとなる。当然、それらはUGNのカヴァーであり、両親からの愛を受け、また両親へ愛を向けながらも、生まれながらの"裏切者"として両親に隠れて活動することを当たり前のこととして育ってきている。
現在は両親へは勿論同じ中学、高校と通っていると装い、実際は数えきれないほどの学校を転々としている。

セッション履歴