容姿・経歴・その他メモ

甘栗色の髪と煌めく黄金のような瞳、白く陶器のようになめらかな肌が特徴的なエンジェルハイロゥのピュアブリード。身長・体重は158cm/45kgとかなり小柄で華奢、どちらかといえば勇者よりも囚われのお姫様の役柄が似合いそうだが…本人曰く『まだ修行中だからお胸も身長も大きくなってないだけよ！』とのこと。質問担当者の尊厳を守るために、胸のサイズについて該当者に質問したような記録は一切残っておらず、また本人が勝手に口走っただけのことであることを記載しておく。

自らを『世界を救うためにカミサマから力を与えられた勇者』であると思っており、修行と称して道に迷った子供を案内することから道行く人々のお悩み解決まで幅広く善行を積んでいる…が、本人自身が気が付かぬ間に頑張れば頑張るほど空回りしがちな努力をする傾向がある。
例としてあげるのであれば高校における部活動だろうから、彼女は演劇部と剣道部に兼部する形で所属しており、どちらでも平均よりやや上の成績を残している。曰くこれも修行とのことだが…本人の適性傾向は弓や銃などの遠距離武器であるため、その肉体の真価を発揮できている様子はない。また、彼女は感覚的な操作を得意とするエンジェルハイロゥの要素を持つクロスブリードであるため、肉体的な技術に関する修練はあまりにも非効率的であり、その点について質問してみると『勇者は剣を使うものなのよ！』『弓矢はどちらかといえば後方支援のパーティメンバーとかがやるやつじゃない！』…等の質問事項とは少しズレた回答をしていたことから、感染時に元来の性質であった思い込みの強さも強化されている可能性がある。

コードネームについては本人の強い要望により、原案である【極光／テオス】から変更されたものである。そのため実際は名前負けもいいところであり、彼女がその名前にふさわしい功績を残した記録は今のところ残されていない。

また、彼女は自身の経歴について、オーヴァードとして目覚めて間もない頃に能力を制御できず暴走しかけ、その際に水面晶というオーヴァードに助けられたということ。及び彼女が5歳児の時点で重篤な病気に感染し、10歳になって間もない頃に死にかけた事を明かしている。事実確認のために職員が病院のデータベースを確認したところ、■■■■年■■月■■日(■)の深夜■■時頃の心電図、及び彼女に取り付けられていた医療機器のすべてのデータにおいて彼女が死亡していた事が判明。恐らく彼女はこの際にレネゲイドウィルスに感染し、幾分かの潜伏期間を置いて体内のレネゲイドウィルスが活性化したのではないかという結論に至っている。

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