容姿・経歴・その他メモ

●容姿
カラフルなJK。痛バに大量のアクセに大量のキーホルダー。全体的にごてごてしてる。家にも大量のフィギアなどがある。ガチャ運が相当悪く「箱推しだけどさ、一番ほしいやつがでね～～!!!ガチャは悪い文明～～!!!」と回し続けた結果。基本無課金勢、暇があればコツコツ溜めている。
戦う際は身に付けているアクセやキーホルダーを武器に変えている...が、例えばぬいを武器にする際は「映え狙ってこ」「かわいいは作れる！」「かわいいもんしか勝たん！」とぬいぐるみの形状そのまま銃にするので、でっかいぬいの口からビームが出るような様相になる。作るものは電動武器やレールガンが多い。使い終わったらメカニックフィギアとして家に置いてる(電池切れなのでただのフィギア)

●テムテムのぬい
集めてつなげる大人気パズルゲームテムテムのすけらよりたのせが好きでよくグッズを持ち歩いている。お気に入りはつながるぬい(1個800円)。もちろゲームもよくするし、ガチャでよく爆死してる。
お気に入りテムテムのスキルの特徴は以下。
・すけ　ボム
・りた　フィーバータイム
・らよ　一定範囲をまとめて消す
・のせ　なにが起こるか分からない(上記3種よりランダム)



●大事故と覚醒(犠牲)
ごく普通の、世に聞く一般家庭と言って差し支えない家庭。よく機械や車をいじる父で、簡単な光るおもちゃを作ってくれるのを横で見て、真似して手を動かして粘土やツミキで遊んでいる動画を母がよく撮っていた。
大工系だか電気系だかの仕事をしてる関係で、家の近くに材木や工具のおいてあるでっかい倉庫があった。入っちゃだめと父にも母にもに言われてたけど、秘密基地みたいで楽しくて、探検がてらよく入っていた。
そんな子供の好奇心が、大事故を引き起こした。遊び半分で触った機械が原因で火事になった。目の前で父の倉庫が壊れていく様子にパニックになりなって、なにもできない両手で必死にもとに戻そうと木材や機械をただ叩いた。無論、火の手はその間にも広がっていく。
助けに来たのは、消防団に入っている近所のお兄さん、アサ兄だった。まーちゃん、と切羽詰まった声で振り向いた先、近くにあった木材が崩れた。アサ兄が腕でしのぐが火が燃えている、アサ兄が燃える、と思った時「どーにかなってよお！ぷいきゅあみたいに!」と叩いた機械が動いてアサ兄に被さっていた木材にぶつかりにいった。なにがなんだか分からないまま、アサ兄に連れ出され倉庫は燃えた。
批判は一斉に母に集まった。なぜよく見ていなかったのかと。
父の会社に大きな損害が出たこともあり、父と母が喧嘩しているのもよく見た。結局父は転職、そもそも管理に問題があったとも聞いたが、弁償も発生した、らしい。詳しくは子どもだからと教えてもらえていない。ただ、母がパートに出たり遅くに仕事へいくのを見るに大変なことは間違いない。


●母親(同情/脅威)
あれから十年、母さんは普通に接してくる。昨夜も好き嫌いを叱ってきて、宿題やったのなんて口うるさく「またなんか取ってきたの？お小遣いの範囲なら別にいいけど、ちゃんと片付けなさいよ」と棚に増えたもちを見ていた。
私を懸命に養う母さんに同情する。同時に、母さんが怖い。パートで家を開けることが多い母さんはよく「お願いだから、普通に大人しくしててね。危ないことはしないこと」と言う。普通であってほしいんだろうなと思う。あの棚に並んでるフィギュア、普通じゃない象徴なんだけどな。
娘がこんな力持ってるって知ったら、母さんがかあいそだから言わない。今日も普通でいなければ。どうにか飾り立ててでも。


●救助者(同情/憤怒):アサ兄
事故から真知を助けた、顔に火傷の残る30代の男性。気安く人当たりもいいが、真知に対して兄ぶるところがあり絶賛思春期の真知はすこぶる反抗している。
自分のせいで顔に火傷を残したためその不自由を思うと同情があるが、本人が自身をないがしろにする発言が多いため真知がよくキレている。
「まーちゃんまだ気にしてるの？よく言うでしょ、かわいいは神って。俺かわいくはないから顔もどうでもいいよ。まーちゃんの顔に傷なくてよかったって」「なんでそーいうこと言うの？(ぶちギレ)」

●ローザ・バスカヴィル(遺志/猜疑心)
会ったことは秘密だと言われたから、もう会うことはないのだろう。死んだものと思っている。
念頭に置くべきことを見誤らないこと。まだ幼い真知にそういう難しい話をした。彼女は真知を子ども扱いしなかった。
子どもだから許される、そんな甘いことを言ってはいけないと幼心に理解した。彼女はなんだったんだろう？という疑念はある。

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