ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

トーマス・アッシュズ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

灰から灰へ(アッシュズ・トゥ・アッシュズ)トーマス・アッシュズ

プレイヤー:ボロ

何事も〝スライダー〟なら苦労はしないさ」

年齢
31
性別
male
星座
?
身長
190㎝台
体重
100㎏台
血液型
ワークス
UGN支部長B
カヴァー
料理人(個人経営)
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
サラマンダー
HP最大値
30
常備化ポイント
10
財産ポイント
2
行動値
4
戦闘移動
9
全力移動
18

経験点

消費
+34
未使用
5
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 物心ついた頃には孤児院で生活していた。
天涯孤独
経験 チャーリー・ウィンストン/いつも泣き虫だった彼女は、最期は涙を流さずに倒れた。
仲間の死
邂逅 アルフレッド・J・コードウェル/20年前にモールを占領した際、王を気取っていた自分を鎮圧し、道を示してくれた。
師匠
覚醒 侵蝕値 幼子の頃からどんな暑さも寒さも乗り切っていた、思えばそれは生まれついての力だったから
生誕 17
衝動 侵蝕値 あの時……ああだったら、こうだったら───根拠があろうがなかろうが、もう手の届かない以上、全ては妄想を繰り返すにすぎない。
妄想 14
侵蝕率基本値31

能力値

肉体4 感覚1 精神2 社会2
シンドローム2×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵6 射撃1 RC 交渉
回避1 知覚1 意志+1=1 調達3
芸術:料理4 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
アルフレッド・J・コードウェル 尊敬 隔意 かつて自分に道を示してくれた。彼は現在、FHとしてUGN支部に攻撃を続けている……今、自分はあの頃の彼と同じ年齢だ。
チャーリー・ウィンストン 庇護 悔悟 17年前に失った仲間の一人。彼女を慰めようと、自分なりに色々やったものだと、まるで病のように毎日毎日思い返す。しかし死してなお、彼の心の中で輝き続けていた。
エドワード・ベイン 尊敬 悔悟 俺は、夜闇に紛れずに密やかに過ごす彼の姿を知っていた。俺は彼の優しい心を、温もりを、きっと一生忘れる事はないだろう。まだ身長は追い越せないな。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1
ワーディング 1
コンセントレイト:サラマンダー 2 メジャーアクション シンドローム 2
判定のクリティカル値を-LV
結合粉砕 1 メジャーアクション シンドローム 対決 4 ピュア
組み合わせた判定ダイス+LV個。装甲値無視。超高温と超低温を交互にたたきつけ、結合力を破壊する……まるでニブルヘイムからの寒気と、ムスペルヘイムの熱気の間に生じた『毒気』だ
フレイムタン 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 視界 2
攻撃力-[5-lv] 射程視界化。
氷炎の剣 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
氷炎の剣を作成。詳細は武器データへ。
地獄の氷炎 7 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 リミット
攻撃もしくはガード値を[LV*3] 21→24
快適室温 1 メジャーアクション 自動 効果 至近
一定の空間の温度を絶妙にコントロールする。オーヴァード同士で通常とはかけ離れた気温、あるいは気温の激しい環境で過ごす際に重宝している。
不燃体 1 常時 自動 自身 至近
通常の炎や寒さからダメージを受けない為、災害からの救助の際に重宝する。さすがに煙は防げないので気をつける事。

コンボ

原初の巨人(Aurgelmir)

組み合わせ
氷炎の剣(地獄の氷炎適用)フレイムタンコンセントレイト結合粉砕
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
8+1d
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6d
8
4
nd+35
100%以上
10d
7
4
nd+41

判定ダイス+2(3)/装甲無視/射程視界化/C値8→7
南方から灼熱を、北方より極寒を、その間に生じる毒気は巨人の如く喚く。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
氷炎の剣 白兵 〈白兵〉 -2 [LV*2+8] 6 至近 攻撃力:18→20(100%時)
ヴィークル常備化経験点種別技能行動攻撃力装甲値全力
移動
解説
乗用車 8 ヴィークル 〈運転:四輪〉 -4 10 6 100m 乗用車。一番後ろのシートによく見るとかつて任務を共にした仲間の血痕があるがアッシュズは気づいてない。
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
エンブレム:リーダーズマーク 5 その他 選択した能力値に達成値+5。1シナリオ3回。白兵指定。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 20 134 5 0 159 5/164
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

台詞の『スライダー』とは、小さいハンバーガーのような料理の事であり

喉を滑り落ちる(=スライド)ほど小さいという意味を込められている

概要

近寄りがたいほどにガタイも良く、厳つい面持ちで赤みのある茶髪の男性。
実際には気さくなお兄さんタイプで、一人称は「俺」あるいは「自分」
基本敬語だが、相手が親しい友人であったり、感情が昂ったり柔らかくなったり、場を盛り上げようとすると砕けた喋り方になる。

カヴァーが料理人という事もあってか、料理をよく振舞う。自分の経営するレストランの宣伝も兼ねる。
サングラスは光過敏症の為に掛けている。

内面

年齢と立場と性格が相まって、かなり他人を気遣ったり事柄に思慮深く考えようとしたりもする。
ただしリアクションが大きい上、直情的な面と、抜けている部分もある。
それを自覚しているので気難しい事を考えたりしても、自分の手に負える事であれば他人を頼ったり、時間だけでも稼ごうとする。

しかし、一人で抱え込んでしまう事が最近増えたと感じ、その癖して自分が物事を解決に直接導いた事もない事も自覚している。
時にはとろ火にする事を大事だと言った自分が、いつも強火になっている事に自己嫌悪にさえ陥りかけている。

経歴

幼少期は天涯孤独の身で、物心ついた時から孤児院暮らしだったが己にのみ備わった才覚を鼻にかけて脱走。

FHに良いように利用されてるとも知らず
ショッピングモールを占領した際にコードウェル博士と邂逅を果たす。その後ガーディアンズの一員として活動。
UGN設立後に、そのまま本部でエージェントとして活動していたが
(その頃には他の仲間以上に疎遠になっていた)博士が爆発事故によって死亡した一件の直後に日本へと異動。
実質的な左遷によって本部から遠ざけられる。真相は不明だが…。

無念と憎悪に満ち溢れていた彼の唯一の逃げ道が、今は亡き仲間への思いと、仲間に一生懸命振舞った料理への道であった。
その後、レストラン『ウィンストン&ベイン』を経営するようになる。

博士が生存しており、FHに寝返った事を知った後は
UGNにかつての博士の意思を取り戻させる事をより強固に願うと同時に、今の博士を否定する為に、この意思を絶やさぬと誓った。
あぢょね、というレネゲイドビーイングを預かっており、名目としてはUGNチルドレンとして育てている。


UGNに対するスタンス(遵法意識)

かつてのコードウェル博士の意志を、UGNに取り戻させる為
そして、今のコードウェル博士を否定する為に
現状に足掻く為に、そして常に前線を見張る為に、UGNに属し続けている。

その為かUGNに対する遵法意識はかなり低く、保守的でない。
───しかし今のUGNとは「お互い様」と、本人は思っており
UGNの私刑が下されるぐらいなら、なるべく自分の判断(私刑)を下そうとしている。

彼はFHエージェントの少女や不死者を見逃し
良くて経過観察または凍結、最悪……という所まで堕ち、変わり果てた恩師の一人を半ば私刑を下し、半ば見逃している。

しかし、避けられない最悪の事態を目の前にした時はその限りではない
仕事をこなさないのであれば彼はいくら端くれの支部長といえど
UGNの厳しい目からは逃れられない。

ウィンストン&ベイン

ビルの一階で彼が経営するレストラン、地下を経由すると彼の支部が存在する。
休みは多くも少なくもないが、地元では結構名の知れたレストランになっている。

ぱっと見はイタリアンレストランなのだが、メニューは和洋折版どころか節操が無く
日によって、週によって、月によって固定メニュー以外は寿司だろうが、おでんだろうが、中華料理だろうが何だってずらりと並ぶこともある。
貸し切ってのパーティーの際は、日替わりメニューという制限もとっぱらう大盤振る舞いになる。

ちなみにエージェントはそう多く抱えていない代わりに
同じビルにはオーヴァードがそこそこ住んでおり、一部は従業員として働いている(実質住み込み)

店名とマスコットはかつての仲間であり、ロイスを死してなお繋いでいる
泣き虫で甘えん坊の少女と、心優しき巨人をモチーフにしている。

自分用メモ

〇何故、アッシュズは人助けをするのか。

①ヒーロー願望

現在のアッシュズは「ヒーロー願望」はそこまでない。
20年前のアッシュズは孤児院で育っている内に、抑圧から密かな自己顕示欲に芽生え
そこで自身のみが常人とは違う「異能」に目覚めている事を自覚し、そこをFHに付け込まれた。

しかし、欲望をただ解放したい為ではなくショッピングモールを占拠した際に
同じ経緯でFHに勧誘された同年代や年下を率いながら、自身のやっている事は善であり
率いる仲間たちを抑圧から解放する為に戦う、と言う正義感の下に動いていた。

それは見事に打ち砕かれ、コードウェル博士と仲間たちに論された。
気づけば「ヒーロー願望」から自己顕示欲を抜き、純粋に「誰かの助けになりたい」という願望を自覚する。

②困っている人や、泣いている子を放っておけない。

☆アッシュズ、料理を始めるの巻。

自分自身、抑圧の中で何度も悲しみだとか困惑の感情を自覚していたアッシュズ。
ガーディアンズに入ってしばらくしたある日、甘えん坊で泣き虫の少女(チャーリー・ウィンストン)と面識を持つ。

チャーリーはアッシュズよりも遥かに強く、アッシュズよりも交流の深い仲間が多数だったが
そんな彼女が泣いている姿に何かしてやれないかと思い、自身がガーディアンズに保護されて初めて美味しい料理を「くれた」事に感動した事を思い出す。
が、「あげる」だけでは足りないと思い、職業的遊び人の色男(ジョナサン・ランカスター)にアドバイスを貰う。

「これからの時代、料理をできる男もモテるんだぜ」

モテ非モテの概念がよくわからないアッシュズであったが、そういう事で料理をしようと思い始める。
結果ははちゃめちゃな見た目になってしまったがハンバーグを作り、チャーリーの涙を拭ってやれた。
それからというもの、ガーディアンズに次々と保護される人々に、個人的に料理を作ってあげて提供してやる事が彼の日常の一つとなっていた。

泣いて喜ぶ人や、料理を口にしてやっと重い口を開く人や、ただ一言お礼を言う人……その姿を見れば見るほど、彼は自分が誰かの助けになってる事に感動し
彼らの中に、自分勝手な考えだが「自分」の存在を強く残せたことを喜んだ。
所詮は児戯だと料理をひっくり返される事もあったが、むしろ見返してやると奮闘した。

③悲劇、糧に

アッシュズは親しい仲間を喪う事となる。
"ナイトビースト"こと、エドワード・ベイン。炎を操る泣き虫で甘えん坊の少女、チャーリー・ウィンストン。
短期間で、各地で、アッシュズの知る顔ぶれはいなくなっていった。

自分に、もっと能力があれば、みんな助かったのではないか。
そんな全能を想定するほどの、衝動「妄想」に駆られかけながら。

結論から言ってしまえば、彼はすぐに立ち直る事ができた。
しかし傷は癒えない。仲間に抱いたロイスのほとんどは「悔悟」と化した。
アッシュズは、また一つ痛みを知った。

こんな痛みを、味わわせたくない。
その信念は、良くも悪くもアッシュズの行動原理の一片となる。

④理念の為に

オーヴァードと人間、その共存を目指すというUGN設立当初の基本概念。
今のコードウェル博士のやり方を否定しながらも、その理念を今のUGNに再認識させる為に、彼は前線に立ち続ける。

その為には、まず人と人との「支え合い」こそが大事だと考えている。
レネゲイドの力に頼らなければどうしようもない、そんな根底を覆しながら
『日常』を失ったものが、新たな『日常』を育めるように。

───

〇妄想癖(分類的には、何かしらの経験と関わりのある「二次妄想型」)

良い歳だ、しかも支部長だ。常日頃から衝動に揺り動かされそうになる事は、良い傾向ではない。
だがそれでも、彼は妄想癖を抱え込みがちだ。それを本人も自覚しているのでカウンセリングもたまに受ける。
突っ走る時も、思慮深く行動する時も、まったく同じだ。彼は可能性を過剰に意識する。

17年前に北米での勝利を収めて以降も、アッシュズは仲間を喪った。
31歳に至る直近でも、親しくしてくれた人を喪った。自身が知らぬ間に、遠くへ、遠くへ。
その悲しみが、妄想癖を加速させる。

良い意味で言うのであれば、妄想の根底にある「経験」と紐付けて事態の想定をしやすい。
悪い意味で言うのであれば、想定をいくらしようが、悪い方に転がってしまった時の恐怖にたった一人で押しつぶされそうになる事だ。
強迫観念のそれと言ってもいいだろう。

「助けたい」という気持ちがありながら、その妄想に足を引っ張られる。
だからこそ、同じく「助けたい」という気持ちを強く持つ仲間の存在に、一人で勝手に助けられたりしがちだ。
支部長という立場柄『最悪』の可能性を提示しながらも、それに対して『それでも』と言う仲間の存在は、頼もしい。

そこまでしても、それでも最悪に転がった時の恐怖は拭えないが。拭えないなら拭えないなりに、自分も責任者の一人として償うという当然の覚悟を決める。
かつて仲間を喪った際、自分と同じように『最悪』を味わったのは自分一人だけじゃなかったように。
だからこそ、支え合ってお互い立ち直れたように。

「ずっと強火にしなきゃあならない料理なんて無い」
「悲しみも、いつかとろ火にして、最後には消さなきゃならないんだ」

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