容姿・経歴・その他メモ

▼名

氏名

霜月 藤矢

コード

―――

▼肉体・容姿

髪

陽に当たると明るく見えやすい茶髪。地毛

目

茶

肌

やや色白

利き手

右

服装

▼人物

一人称

オレ／ぼく

二人称

おまえ／あんた／あなた

性格

大人（家族・先生）の前では大人しく従順。
同級生視点では優等生ぶっててノリの悪い奴。
仲間の前では年相応の少年。

口調

趣味

とくにない

生活力

あるわけない

好き

……あんまりよくわからない

嫌い

寒いの

▼経歴

「父さん、聞いてよ！　今日はクラブ活動でさ――」
「藤矢。そんなことより、勉強の方はどうなっているんだ？　この間のテストの結果は――」

　それなりに裕福な家庭の一人息子として生まれる。
　家庭環境には特に問題もなく、健やかに育った――と、外面上はそう見えるかもしれない。
　実際のところ、額面上の成績しか評価せず厳しいことばかり口にする父と、そんな父に思うところあっても我が子に助け舟を出すことはない母、という環境は、直接的な暴力こそ無くとも、まだ幼い少年の心を軋ませるには十分だった。
　当然、家が落ち着ける居場所になるわけもなく、しかし、真面目たれと言いつけられて育った少年にとって、やんちゃな年頃の同級生たちも今ひとつ気が合うこともなく、そうした輪の中にも居場所を見出すことは叶わなかった。

　そうした状況の中で目覚めた“超能力”を誰に言い出せることもなく、煩悶とした日々を過ごしていた頃に“仲間”たちと出会ったことは、運命を感じさせる出来事であった。

　仲間内における最年少という立場については、安心感を得ているのと同時に、仲間でありながら対等に扱われていないのでは、という不安や劣等感を僅かながら抱いている。
　とはいえ、家や学校などより、よほど居心地の良い場所には違いない。

ハンドアウト

君たちは"仲間"である。
君たちは"超能力者"であり、超能力こそが君たちの絆のよりどころでもある。

日常生活においては明らかに過剰なそれの活用法を探るため、
秘密を抱えて生きる孤独をやわらげるため、
定期的に集まり、馬鹿らしくも充実した時間を過ごす。

君たちは……
自分たちがオーヴァードと呼ばれる存在であることも知らなければ、
超能力者であることが何を意味するのかも未だ理解してはいない。

君たちは東北にある地方都市・夕凪市に住んでいる。
滞った再開発計画を抱える静かな町だ。

君たちは六人（NPCを含む）でチームを構成している。
何かしらの名前があると便利かもしれないし、
仲間内の決まり事などを設定しても構わない。
希望するのならばカンパニーなどを結成してもよい。

UGNの存在に関しては気にしなくて構わないが、
UGNの助力なしに日常生活を過ごせるような設定とすること。

若干変則的なハンドアウトが揃っているので、
不明な部分は遠慮無くGMに確認するとみんながしあわせになれる。

PC4

［シナリオロイス］　トワ　（親近感／不快感）

［ワークス］　指定無し
［カヴァー］　中学生

君は仲間たちの中でも最年少であり、
必然庇護される立場に優越感あるいは劣等感を抱いている。
歪んだ感情であるとの自覚はいまだ存在しない。

あるいはそれは、
厳格な家庭環境などから生まれたコンプレックスなのかもしれないが、
仲間たちに親しみや頼もしさを覚えていることに疑いはない。

ある日、仲間のひとりが「超能力者の少女」を連れてくる。
明らかに小学生であろう容姿、同情に値する境遇は、
君の感情を歪んだままに反転させる。

君はレネゲイドに対して最低限の情報しか持たず、
技能〈知識：レネゲイド〉〈情報：UGN・FH〉などは取得できない。
設定に対する影響が大きいDロイス（ex.複製体）なども推奨されない。

ライフパスとして「邂逅表」の代わりに「欲望表」を使用しても構わない。
通常通り「邂逅表」を使用する場合は「任意」を選択するとよい。

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