容姿・経歴・その他メモ

キャラ設定
UGNMM市支部の正規エージェント。セーラーゴシックに身を包んだやや小柄な少女。

誰にでも割合丁寧な物腰で接しようとしているものの、根が直情的な性格のため猪突猛進気味な時がある。一人称は「自分」。

生まれて間もない頃に両親がFHに殺害され、拉致された自身も「起源種」という特殊なレネゲイド感染者の被検体とされた。
戦闘用のチルドレンとして調整された後にロールアウトされる予定だったが、10年前＿＿＿5歳の時にUGNがFHの研究施設を襲撃。身柄を保護された。

全てを失った自分を育てたUGNに恩義を感じている。その恩に報いることが自分の生きる理由であると考えており、UGNの職員は勿論イリーガルや組織が保護した人間には基本好意的。

これは自分を保護したエージェント、能力を教えた訓練施設の教官、一緒に戦ったチルドレンやイリーガルなど身の回りの多くの人間から影響を受けた結果であり、妄信的に組織に心酔しているというわけではない。

保護観察付きのイリーガルとして生活してきたが、中学卒業と同時に正規エージェントとしてUGNに就職。衣食住に困ることは現状ないが、一応新聞配達員のアルバイトをしている。


能力
「起源種」と呼ばれる特殊なレネゲイド感染者。レネゲイドコントロール及び出力に特化している代わりに、レネゲイド活性化による肉体や精神への強化が無いという、非常に尖った性質を持つ。

自身の傷口や血液から無数の”蟲”の端末を生み出し操る能力を持つ。「従者」というエフェクトに分類される能力だが、言ってしまえば「なり損ない」であり、一体一体が非力で脆い。
ただし数は異様なまでに多く、機雷のように遠隔武器として用いたり、端末を通じて他者の戦闘補助や体内レネゲイドの励起も可能。


覚醒時から強い恐怖衝動を抱えているものの、「起源種」ウィルスには肉体及び精神強化の恩恵がない。だからこそ、自らの意思で戦場に立ち「日常の守護者」としてあり続けることで自身の心を守っている。衝動に抗っている。

”蝗の王子”というコードはUGNとして活動する際に敵から呼ばれたことが切欠になったもので、能力の本質からは微妙に外れている（操るのは羽虫であり蝗ではない、衝動が飢餓ではなく恐怖、など）。ほぼ蔑称。

セッション履歴