容姿・経歴・その他メモ

学園の生徒であり、高等部一年。
オーヴァードとして目覚めながらも、固有のシンドローム能力を持たない異質な存在である。

両親ともUGNのエージェントだったが、任務にて二人とも殉職。
UGN本部の判断により、幼い彼は学園島に送られる。

能力の持たない彼は当然、他の生徒と比べて低い評価を付けられることになった。
しかし、持ち前の執念深さと、周囲を見かえしてやろうという対抗心から、
勉学や訓練に人一倍励むようになる。

そして、小等部、中等部と無能力者としては優秀な成績を収め、高等部進級と同時にAランクの評価を受け、周囲からは「バロン」と呼ばれる。

現在、推薦を受けて生徒会に所属している。

誰に対しても敬語口調で、皮肉屋な青年。
一見、クールな印象を受けるが、
その内情は一般的なオーヴァードを見下している自尊心と、逆に全てのオーヴァードに対して本質的に劣っている(と本人は感じている)所からくる嫉妬心という、相反する感情で構成されている。

そのため、自身が無能力であるという点を気にせず、分け隔てなく接してくれる者は信用する。

好きな物　訓練　勉強　インスタント麺
嫌いな物　周囲からの偏見　モロヘイヤ
視力は0.6

固有のシンドロームを持っていないが、オーヴァード共通のエフェクトや、レネゲイドを利用する道具は問題なく使用することができる。
日々の訓練や蓄えたレネゲイドの知識により、基本的なオーヴァードの戦い方を熟知しており、それを駆使した剣術で戦う。

その戦闘力は、シンドロームを用いない戦闘においては、トップレベルだろう。
そう、「シンドローム」を用いない戦闘においては。
いいですよね、シンドロームに恵まれている人は。
憧れちゃいますよ、本当に。

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