容姿・経歴・その他メモ

■基本設定
特殊な生体電気と、それに順応するための特異体質を有するUGNエージェント。
生まれつき右腕がなく、UGNに引き取られた時点で何故か戦闘でも使える義手をつけていた（成長中は改造して使用）。

■能力について(簡略化バージョン)
難解なのでまずは省略して説明、詳しくはメモの最後にまとめる。
通常のブラドの性質上電気で加速するが、隼也の生体電気はバロール由来のものと思われる加速と減速の性質が混ざっている。
これから減速を分離することで加速側だけが残るからもっと加速できる。
なお減速の方は空間に放出することで周囲を少し減速させることができ、相対的に隼也はより速く動ける。
減速側のエネルギーは「ネガプラズマ」と呼んでいる。
ネガプラズマを大量に分離させると生体電気等が不安定になり暴走するリスクがある。

■戦闘スタイル
●菫が居なくなるまで
高速移動の素手戦闘、途中からネガプラズマで速度が上がる。
この時に時の棺の元となる攻撃ができるようになる（敵を一瞬止めるくらい）。

●菫が居なくなってから
基本スタイルは同じだが追加点が多い。
・加速するためにネガプラズマを多く分離、結果暴走しながら戦うことになる。
・調査中に義手が完全破壊され、力を欲した結果銀色の腕を入手し遺産を継承。
・後に開発した腕拡張ガジェットによる巨大な腕での薙ぎ払い攻撃を行う。通常はマフラーみたいな感じ。


■過去設定
●幼少期
　- 物心つく前からUGNに保護されて育った。UGNが「常識」となり、違和感はない。
　- 親はいなかったが、子供や大人に囲まれ「家族のような環境」で育つ。
　- 性格はやや引っ込み思案だが努力家で面倒見が良い。
　- 覚醒済みで保護され、生体電気を操る力が確認されブラックドッグと判断された。
　- 当時はネガプラズマが微弱で観測できず、特異性は気づかれなかった。
　- 名前は持ち物に書かれていた「じゅんや」のみ判明。
　- 周囲に行方不明児童の報告はなく、家族の特定はできなかった。

●少年期（一般だと小学生くらい）
　UGNチルドレンとして任務に同行するようになる。
　能力は速さはあるが威力不足、小回りも利かず「劣等感」を抱き始める。
　- 攻撃が軽い。
　- 減速ができず直線的で避けられやすい。
　この時期に「師匠」となるエージェント（ハヌマーン系の白兵戦闘員）に出会い、戦い方の基礎を学ぶ。
　UGNのとある研究員とひょんなことから関係を持ち、隼也の能力が加速だけではないことがわかり始める。
　この研究はしばらく続く。

●菫と出会ってから
　隼也はもともとは生真面目で堅物な性格であったが、菫のフレンドリーさに引っ張られ柔らかくなっていく。
　勢いは菫の方が上のため大体隼也の方が引っ張られるが、隼也が堅物モードに入ると誰が何を言っても動かなくなる。

　菫との模擬戦で殆ど勝つことが出来ず、年下の菫に対して強く劣等感を覚える。
　焦りを抱えたまま任務についたある日、集中力を欠いたことが原因で軽傷ではあるが菫に怪我を負わせる。
　任務後ではよくある程度の傷であり菫は気にしていなかったが、隼也は負い目を感じていた。
　自身が菫に対して劣等感を覚えていることを告白し、そんなもので菫を危険にさらしたことを謝罪した。

　隼也の能力の解析が進み、それを解決する糸口が見つかる。
　自身の能力が難解である事を理解している隼也は、自身に合うガジェットを作成することで能力の拡張をすることにする。
　ネガプラズマの分離は隼也の能力ではどうにも出来なかったため研究と開発で開発しようという試み。
　隼也の能力を面白がっていた研究員に協力を仰ぐ。

　ちなみに自室が半分くらい開発室みたいになっている。

●菫がいなくなってから
　隼也は任務で無茶な戦闘をすることが増えた。
　ネガプラズマの分離量が多い場合、安定せず暴走状態に陥ってしまう。
　それでも隼也は無理にその力を使った。
　全力以上の力を出さないと自分の手から大切なものがまたすり抜けて行ってしまうような気がしたから。

　とある任務で隼也の義手は修復不可能なレベルで壊れてしまう。
　そんな状態でも毎晩行っている独断調査でロストワンとは関係のないFAに接触し戦闘が発生してしまった。
　片腕無しでは分が悪く一時退却を余儀なくされた隼也に声をかける何かがいた。
　「力が欲しいか？」
　どこから発せられた声かは分からなかったが隼也は「欲しい」と即答した。

　FAは銀色の腕を運搬していたようで、隼也が一時的に身を潜めていた倉庫の中に一時保管されていた。
　こうして隼也は遺産を継承することとなる。

　ちなみに独断でFAと戦闘したのでこの後の事件の後支部長にこっぴどく怒られたり怒られなかったり？
　

■菫を探す理由(導入次第で少し変わるかも)
現在も寝る間を惜しんで菫を探している。理由は彼女の死を確認できていないから。
5年の月日が経ちもう見つからないのではという不安に駆られながらも、生きていて欲しいという願いのもと独自で調査をしている。
いや、死んでしまっているならまだいい。一番最悪なのはジャームや食屍鬼になっているパターンだ。
もし手遅れな状態で生きているのであれば、終わらせてあげなければならない。
彼女がそんなことを望むわけが無いのだから…。


■好物
カツカレー、イチゴミルク(Sunt〇ry)、


以下詳細知りたい人用(あくまでメモ程度)
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■能力の特性
最初の方に述べたが複雑なため自身が速くなったり他者や物を遅くしたりできるって思ってくれれば大丈夫。

1. 特異な体質
- 生体電気の出力に応じて加速する。
- 生体電気の中に減速効果のある“ネガプラズマ”が含まれている。

2. ネガプラズマの発生
- 生体電気に常に混ざっているエネルギー。
- 微弱なら対象を減速させ、大量ならエネルギーを吸収する。
- 隼也本人の能力では分離操作できず、ガジェットを使わなければならない。
- 空気に触れると霧散するため効率は悪い。大気に放つには大量にチャージしなければならない。
- 常にごく微量が漏れており、隼也の周囲は僅かに時間が歪んでいる。
- プラズマと言っているが、ネガプラズマに電気的特性は無い。

3. 生体電気の増幅
- 出力を増加できるが、生体電気とネガプラズマは比例して増える。


■周囲の人物
- 菫：5年前に行方不明になった相棒。任務とは別に寝る間を惜しんで彼女を探している。
- 師匠：白兵戦のUGNエージェント。実戦的な戦い方を叩き込まれた。
- すぱこん：UGN開発部門の研究者。隼也の能力の特異性に気づいた人物。
- 情報屋Ｘ：町の情報屋。事件に対しての嗅覚は優れているが、ロスト・ワンについてはお手上げのようだ。
　　　　　　「銀色の腕」の事件についてはＸの情報から追った結果辿り着いた。

■ガジェット
●菫がいる間に作ったもの
　- ネガプラズマ分離機：一番最初に作った装備、生体電気から一定割合のネガプラズマを分離できる。
　- クロノ・セル：ネガプラズマ専用電池。これが無いと分離した後ネガプラズマが大気に流すしかない。
　　　　　　　　　菫がいる間は試作機のみ。現在は小型のものと大容量のものが一つずつ。大容量は「黒雷掌(時の棺)」用

●菫が居なくなってから
　- 黒爪套：普段から身に着けてるマフラー。ネガプラズマを流すと隼也の腕に巻き付いて一体となり膨張し大きな腕となる。

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