毒と薬を操る小さな魔女

“拝啓、蟲毒な皆様へ(ミス・セミラミス)”沢村纏(さわむらまとい)

【概要】
相手の苦しむ姿を見るのが好きなドS…という訳では別にない、至って普通の看護師の女性。
むしろ怪我人は放ってはおけない方。
普段は市内の病院で働いており、彼女は主に内科と小児科の医療従事業務に携わっている。ちなみに採血は得意。

【戦闘・能力】
体液をレネゲイドウイルスで化学変化させる事で特殊なガスを生成する能力を持つ。
これは未知の嫌気性細菌で構築されており、非常に高い腐食能力であらゆるものを腐食・崩壊させる性質を持つ。
かつては全くコントロールできずに、周囲の物体をやたらめったら腐らせていったが、
しかし現在は克服。能力のオンオフや腐食規模の調整ができるようになった。
とはいえ、感情が高ぶると制御するのが難しくなってしまうらしい。

【人物】
戦闘になったら眼鏡は外す派。
と言うのもレネゲイドウイルスによって体が活性化する際、視力も向上するため付ける必要がなくなるからである。
あと2万円もする眼鏡を戦闘の度に壊したり腐食させたりするのは良くない。という経済的な理由も大きい。

【背景】


【戦法について】

《流血の胞子》
攻撃が命中した相手にバッドステータス（以降BS）の「邪毒」を付与するエフェクト。
毎ターン固定ダメージを与えるが、相手の行動を制限するBSではないため注意。
ほぼ全シンドロームに対BSエフェクトがあり、そもそもエネミーエフェクトに「状態復元」「異常耐性」があるので確実性はない。
とは言え、対策ができてない相手に対しては面白いぐらい体力が持ってけるので楽しい。

《エクスプロージョン》
エフェクトの対象を範囲化させるエフェクトで、要は邪毒をばら撒く用。ダメージはおまけである。
範囲化させる事で多くの対象にダメージもしくは治癒に行動を使わせられる。
またリミットエフェクトである《ツインバースト》は相手のドッジも封じられるため、
命中さえすればダメージを与えられなくても毒らせられる《流血の胞子》の弱点対策にもなる良いとこ尽くしなエフェクト。

《盲目の羊》
相手のダイスをボロボロにし、命中判定や攻撃力を邪魔しまくるエフェクト。
相手の行動が外れやすくなるという事は何回も行動することになるため、
結果として毒のダメージも稼ぎやすくなり、効率的に展開を行うことができる。

【カスタム】
帰還の声/1/オート/―/自動成功/単体/視界/ピュア
回数制限のあるエフェクトの使用回数を1回分回復させる。1/SN。

盲目の羊/オート/自動成功/単体/至近/３
相手の判定の直前に使用。そのダイスを－「LV＋１」する。1/RO

/３/メジャー/対決/３/リミット
組み合わせた《エクスプロージョン》の攻撃力を＋[LV×３]し、攻撃対象のドッジを封じる。

エネミーエフェクトの「異常耐性」で邪毒を宣言されると戦術の要が潰されてしまうのが欠点。
その際はサブプランである「盲目の羊」によるデバフを行おう。
伝家の宝刀「抗いがたき言葉」は勿論、イメージにも合う「ポイズンフォッグ」と「タブレット」で「狂戦士」をばら撒くのも良し。
「希釈した腐食ガスを浴びせる事で、レネゲイドウイルスの自己防衛免疫に働きかけて強化する」とかそれっぽい説明になりそう。

毒をぶち込んだ後は手持無沙汰ならデバフに回るのが良いだろう。
体力が減っていく毒状態において最も避けたい事態は「長期戦にもちこまれること」
最適なタイミングで「盲目の羊」を仕掛ける事で相手の手を的確に封じていこう。

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