オーヴァードとして覚醒した後も、暫くはそれに気づかず普通に生きてきた。しかし、ある時にFHエージェントによる視察中の霧谷雄吾への奇襲に巻き込まれ攻撃を受けるも、無意識のうちに発動した＜雲散霧消＞でそれを防ぎ、霧谷のサポートを務めた。
その後、霧谷にUGNへと招かれ検査を受けたところ、同時期に発生した風峰市の事件のデータと合わせて検証した結果、清治のシンドロームが未知なる力、ウロボロスであることが判明。それからは霧谷の頼みでイリーガルとして活動していたが、その実力と管理職の経験があったことから、(表向きには転勤という形で職を辞し)UGN支部長として正式に採用されることとなった。その際、上司となった霧谷に対し部下として振舞おうとしたが本人に断られたため、イリーガル時代と変わらない割とフランクな態度で接している。

妻の舞と一人娘の結依との三人暮らし。高校生の頃に付き合い始めて24歳で結婚。夫婦仲は今でもとても良好だが、馴れ初めに関して聞かれると「色々あったんだよねー」と露骨にはぐらかす。
妻は清治と同じくウロボロスのオーヴァードであるが、いつ頃覚醒したのかは不明。また、清治と出会った頃から外見が全然変わっていなかったり、強力なオーヴァードであるにも関わらずUGN、FHの両者が最近まで存在を把握していなかったり、ウロボロス保有者であるにも関わらず都築京香と親しげに談笑している所を目撃されていたりと色々怪しい存在だが、これも詳細は不明である。
娘も自覚はないがウロボロス保有者であり、清治と舞の双方の意思で、今のところは変貌した世界やUGNのことを知らずに生きている。だが、両親が何かを隠していることには勘づいており、若干の居心地の悪さを感じているらしい。
後に彼女は宇宙からの脅威に対する切り札と言える存在として覚醒するのだが、それは｜もう少し先《基本ステージ(UA)》のお話。