日頃はローブを被っていることの多い、レネゲイドビーイングでありＵＧＮエージェント。
中核の存在である"私"と、内包する数多い"私たち"の存在を持ち、"私"が窓口になりつつも意思決定は"私たち"が瞬時に行っている…らしい。基本的な一人称は、私ではあるのだが。
人間が好きで様々な面を（それこそ正も負も全て）見たいと思っており、そのため人間が人間による人間らしい生活をすることを望んでいる。
それと相反する、人間らしさを破壊するジャームは敵であり、それによる被害を抑えるためにＵＧＮに協力しようと接触し紆余曲折あって所属するに至る。

ローブの下には白の髪と金の瞳を持つ女性の姿が隠れており、本人(?)曰く「ヒトは可愛いものが好きでしょう？」とのこと。
ただしそのままでは色々と目立つため、いつもはローブを着ている。
基本的には明るい性格をしており、人間を観察のための庇護対象と見ているためか、色々と甘い。

ヒトの営みを見ることは、趣味でありライフワーフであり学習手段である。
最近は特にそれを強く思うこともあり、そういった目的のために街中をヒトビトを見ながらのんびりと行くことは
仕事のない時のネアン"たち"の、ほとんど日課と言ってもいいことだろう。
ただし…残念ながら、その中に"非日常の危険"が見つかれば…対処するしかないのだが。

ＵＧＮエージェントとして活動していれば、当然のように事件に巻き込まれたり駆り出されたりするもの。
時折利用する情報屋の『ヤス』によれば、昨今で連続殺人事件が起きているとか。
それ自体は…言うのは悪いが、ネアン"たち"からすれば人間の営みと言える。……そこにオーヴァードが関与していなければ、だが。
つまりはソレはネアン"たち"にとっては解決すべき事件であり、
直接戦闘力のない自分たちとしては、ＵＧＮエージェントとして協力者を集めて当たる事柄だろうと、ネアン"たち"は判断した。