容姿・経歴・その他メモ

「よう、どうした。シケたツラしてさ」

「おっぱいっていいよね。眺めても触っても揺れてても幸せを呼んでくれるんだから。おいやめろ110しようとするなバカ」

「もうたくさんだ……目の前で誰が死ぬのも傷つくのも！！　だから俺は死に物狂いで、全部守る！！」

　守りたいものがあった。
　そのために身を捧げたはずだった。
　気づけばそのはずの自分が生き残り。守りたかったものは手をすり抜けていく。
　後悔を、自虐を、無力感を、激昂を糧に。
　"狂戦士"は君臨する。


【坂本龍一】

　UGNエージェントとして裏で活動する高校生。
　特撮アニメ漫画なんでもござれのヲタクであり、息を吸うようにセクハラ発言を繰り返す変態。おっぱい大好き。

　両親をジャームによって奪われており、兄弟姉妹とともに施設暮らし。
　施設は経営が上手くいっていない模様であり、彼がエージェントとしての収入をつぎ込むことでなんとかやりくりしている。
　経済的かつ精神的な逆境を乗り越えてきたためかかなりタフな性格。前述したセクハラさえ絡まなければ根は善良であり、快活な性格の持ち主。
　また、長男であるため面倒見はいい方。

【"ベルセルク"】

　エージェントとして活躍する龍一、その裏の顔。
　戦闘スタイルは『暴力的な守護』。キュマイラの特性を発揮した彼はその力を遺憾なく振るうことが可能となるが、狂暴なそれをコントロールすることは難しく、能動的に動いて敵を制圧することは苦手とする。
　そのためオーヴァードの再生能力に物を言わせて味方の代わりに攻撃を受け、痛烈な反撃を食らわせる戦術が彼の得意分野となる。
　元々ピュアキュマイラであったはずの彼だが、とある事件をきっかけにウロボロスとしての能力にも覚醒。
　狼男のような獣の姿から、黒犬を模した黒い甲冑を身にまとい、今まで以上に苛烈な守護を行えるようになった。
　甲冑および大剣はモルフェウス、どのような衝撃、攻撃を受けても即座に行動可能となる柔軟さはエグザイルのそれによるものと思われるが……？

【衝動：自傷】
　彼の両親がまだ存命であったころ、二人とともに出かけた龍一はジャームに襲われた。
　二人を咄嗟に庇い、致命傷を負った彼。そんな龍一を助けるために、両親はジャームに立ち向かってしまい、死にゆく彼の目の前で無残に食いちぎられていった。
　自分の守りたかったもの。自分が守ったはずのものは。自分の無力さと、自分の無謀で奪われていった。
　――絶望し、絶命したはずの龍一。それが彼をオーヴァードに至らせるきっかけとなったのは、きっと神様の悪戯だったのだろう。
　彼は生き残ってしまった。守りたかったものは死んでしまった。
　その事実は今も龍一の心、その奥底に張り付いて。彼を蝕み続けている。


錬金秘奥の工業化クリア
22点獲得

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