瑞来の戦闘用人格。
豪胆で雑な部分が目立つが、誰よりも主人格のことを大切に思っている。と自負している。
記憶の共有はできるが、意図して共有していない部分がある。
呼び方は好きにしていいとのこと。人格は別とされているが、自分も「瑞来」であることに変わりはないらしい。呼びにくかったり固定した呼び名があったほうがいいと思ったら「スイ」と呼べとのこと。
ベスティアウェポンは戦闘用人格が気に入ってしまい、これ以外使わないと言っているため持ち歩いている。

覚醒時、当時住んでいた町を丸ごと消す暴走事故を起こしている。
町は焼け野原となり人が住めるような状況ではなくなってしまったため、その町は地図上から消えた。現在は町全体やその周囲の調査が終わりレネゲイド反応や一般人への害のなさが証明されたため、新しく都市開発がされている。
UGNによって回収された後、本人に覚醒時のことを聞くと何も覚えていなかった。
瑞来は経過観察と監視の目的でUGNの管理下に置くことが決まり、諸々の説明を済ませた後、チルドレン養成施設で過ごすこととなる。
チルドレン養成施設で過ごす日々にも慣れ、そろそろ戦闘訓練を始めようと指導教官から声がかかった際、〈戦闘用人格〉が出現。会話ののち、覚醒当時動いていたのは〈戦闘用人格〉であったことが判明した。