容姿・経歴・その他メモ

ツンツン跳ねた癖っ毛が特徴的。オッドアイは生まれつきもしくは覚醒の時に色が変化した。
髪質に負けず劣らず棘のある性格をしており、負けん気が強く高飛車。
瞬間的な衝動が他人に向きがち。

6歳の時に他殺により両親を亡くした。
紆余曲折を経て新しい保護者のもとで生活をすることになったが、何もかもを失った空っぽな心は満たされないでいた。
暖かな家庭だったが、それらは音色にとってはぎこちない「家族ごっこ」にすぎず、6歳より以前の自分を知る人間はもういないのだ、という絶望と共にオーヴァードへと覚醒した。
なんでも言い合えて素直に寄りかかることのできる「家族」というものに憧れを抱いているが、自分にも確かに与えられていたそれを再び手に入れたいと願った末に、普通の人間としての日常も失うことになった。
そのためか、他人に対しては常に一線を引き、防衛線を張っていることを示す仕草として強い言葉遣いをしている。

真実を知った今、御舟に対する感情や事件当時のことについてなかなか整理がつけられないでいるが、心の奥底では見知った人間があの事件の当事者であ(り、過去と現在の自分を知ってい)ることに安堵の感情があるだろう。
ヘビーな独白も聞いてしまっているが、重すぎる愛が渇いた心を濡らしたのは事実であり、「無様な真似を晒したら容赦無く殺す」というところに落ち着いているだろう。
(そのうち監視という名目で同棲でもし出すんじゃないだろうか。後方腕組み生みの親面している私としては大歓迎である。)

「誰か本当の私を見つけて」と願っていたが、真実が明かされたことや、叔母がオーヴァード(ダジャレじゃないよ)だったことなどから、「本当の自分とかないのでは？」という考えに至っており、「なんかもうなんでもいいや」という気分になっている。

今は、羨みまくっていた琉花と葉琉が何やら拗れていそうだということに悩むので頭がいっぱい。

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