漁業と林業が栄えている村の土地神様、なので治めている範囲が広く山の神と海の神の性質を併せ持つ。山と海の神の両方の性質から豊穣方面にも明るい。
神様としては基本村人第一、自身や信仰している村人に危害を加えるなら容赦はしないが敬意を払って対応してくれればよそ者にも優しい。というかよっぽどの事がないと怒らないし気にしない厳格とされる山の神の性質を持ちながらも大らかな神。

普段は山奥の住処で村人のお悩み相談を請け負っている、供物は好物のおにぎりや村を歩く為に必要な衣類・マンガ雑誌などの娯楽。
帰る時は危ないので神様自ら大きな黒い狼に変身しての送迎付き、お風呂は作ってもらった物も使うが手軽に水を浴びたい時は近所の滝壺で水浴びをしている。神故に穢れを落とす事は肩についた木の葉を払う様に簡単なので水浴びや入浴は趣味。

と、非常に平和で栄えている印象のある村だが彼が治める村には独自の風習があり破瓜の年頃の娘は彼に抱かれ・元服の歳の頃の男子は彼を抱く事で加護を得られるというものが存在する。
加護自体は健康で子宝に恵まれやすくなる程度のメリットのみ、また彼と身体を重ねた者は男女問わず極上の時間であったと語りそれが忘れられないと打ち明けに来る者もしばしば。
しかし、あくまで彼は病弱な村人が多かった時代の名残で加護を与える為に神力を使っておりそこから儀式に娯楽性を持たせようと形を変えて身体を重ねているので番いを大事にする様にと説得し儀式以外で村人と身体を重ねる事はない。

その上ある日山で見目が好みの少年を拾い悪戯心で手を出したらまさかの相性抜群&即堕ちドハマリしてすっかり現代風でいうオキニ以外とは繋がらない宣言までしてしまい、最近の生まれの子はそうでもないが繋がり経験のある歴戦のヒウツリ様リアコ勢達は悉く脳を破壊された。
でも皆村の人は子供好きで人見知りをしないので村を守ってくれるヒウツリ様自らが選んだオキニというのもあり少年に対して優しい、少年の存在が認知されてからはヒウツリ様と一緒にと少年にもふかしたお芋やおまんじゅうとかくれる。