容姿・経歴・その他メモ

黒髪黒目の日本人青年。普段はメガネをかけているが、実はほぼ伊達メガネであり、本人曰く「メガネをすると頭が良さそうに見えるから」という軽妙な理由から着用している。外見は真面目そうだが、内面はノリの軽い悪ガキ気質で、欲望にも忠実。スケベではあるものの、品性を欠くわけではなく、必要以上に軽率な態度を取るのは大抵の場合、場の緊張を和らげたい時や誰かを安心させたい時である。
本来の素直な性格や弱さは滅多に表に出さず、ふざけた態度や軽口は多くが「誰かのため」に選んだ仮面に近い。周囲を守る役割を無意識に背負いがちで、正義感というより「自分が動かなければ誰かが傷つく」という責任の衝動から行動するタイプ。危険な場面でも自分を後回しにし、多少の無茶ならためらわず踏み込んでしまう。
他者には気さくで話しやすい雰囲気を見せる一方、自分の悩みや不安はあまり語らず、明るさの裏には“誰にも負担をかけたくない”という深い遠慮がある。仲間や友人から見ると「面倒見のいい兄貴分」だが、内側では常に自分の立ち回りや役割を考え続ける繊細な面も併せ持つ。
趣味は読書で、流行雑誌から医学書まで幅広く手に取る雑食型。興味を持ったものはとりあえず読むタイプで、知識量は意外と豊富。そして、カメラも嗜んでいる。被写体は主に学園内の美少女。
性質として男性には強気に出られるが、女性にはめっぽう弱い。押しに弱く、頼まれると断れないことも多い。ただし、下品な態度を取る女性には一転して非常に強く出るなど、芯の部分にしっかりした線引きがある。
全体として、軽口と飄々さの裏に責任感と繊細さを抱えた、明るく気さくなトラブルメーカー気質の青年である。
休日は、バロールのディメンションゲートが使える友人に頼み込んで、学園を密かに抜け出して婚約者の家に泊まっている。


能力としては
『完全記憶』の体質。良い事も悪い事も今日まで全部覚えている。本を読めば一言一句書き写しは出来る。オーヴァードへと覚醒した事で強化され、過去を鮮明に思い出せるようになった。
既に難関大学を卒業できる程の学力を有し、テスト満点を出し続けれるのだが、それは『異常』であると認識しているため『意図して』点数を調整している。(もっとも、大人には何とかなくバレている)

過去
携帯電話すらない秘境の如し田舎の診療所を営む両親から生まれ、ひょんな事から、オーヴァード事件に遭遇。婚約者を救う為に事件で取引し(愚者の契約)寿命の半分を失っている。


Q.もしも自分がオーヴァードになったなら、何がしたいか？
A.勉強。　超能力でインチキ点数を取ってた奴らと対等に戦えるので嬉しい半分、自己嫌悪半分。

Q.そのキャラクターの放課後の過ごし方
A.生徒会の仕事か風紀委員の仕事。それすらなかったらカメラ片手に写真部や新聞部の助っ人をしている。
　もしくは、勉強。さっさと卒業に必要な単位を取り切って悠々自適に過ごしたい。

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