容姿・経歴・その他メモ

FH所属のオーヴァード。普段は大学に通いながらエージェントとして活動している。
普段はぼんやりとしていたい青年だが、戦闘や勝負事になると楽しそうに振る舞うし、ちゃんとしないといけない時はそれなりにそう見えるよう演じることもできる。他人に対しては来るもの拒まず去るもの追わずかつそれはそれこれはこれのスタンスでいるが、FHに所属する少し前に出会ったはずの黒い髪に赤い瞳の少女(現在だと女性)のことだけは思い出せないことに引っかかりを感じている。
両親の教育が少なからずトラウマになってるのか"期待に応える"という言葉が苦手。

子供に恵まれなかったらしい両親から愛情と過剰な期待を受けて育っていた子どもだったが、10歳くらいの頃にとあるFHのジャームが引き起こした事件がきっかけでオーヴァードに覚醒した。
覚醒してすぐの頃は幸か不幸かUGNやFHなどに深く関わることはなかったが、時折無性に湧いてくるどちらかが「壊れてしまうまでの間、誰かあるいは何かと戦い続けたい」という衝動が湧くのを抑えながら、あらゆることにおいて家族の期待に応え続ける生活をしていた。
高校に進学するより少し前のタイミングでとあるFHの研究者と思わしきジャームに攫われたことがきっかけでFHと関わりができる。その時なし崩し的に暴走して研究施設を酷い有様にしてしまったことと、その様を研究心こそ旺盛だったが攫ったジャームよりはまだ理性的な別のFHのオーヴァードに目をつけられたことで半ば実験動物のような扱いとしてFHに所属することになった。あれこれ試された時期にトツカ相当品の双刃刀をはじめとする大型の白兵武器でもスムーズに戦える白兵戦の技術が身についてると発覚してからは単純な実験体留まりにする方がもったいないとされ、FHのエージェントとして引き抜かれるようになった。
戦闘任務に引っ張り出される機会が多く成功率も高めだが、戦って楽しいと感じてしまうと任務そっちのけで暴れてしまい、余計な被害が出たり出なかったりする。また、込み入った事情抜きで戦ってみたいと思える人か気に入った人、あるいは個人的に思うところがある人ならたとえ敵でも私情で勝手に逃したりするとかしないとか。(逆に気に入らなければ平然と危害を与える可能性も秘めている。)
UGNに対しては個人的な敵対感情はあまりなく、ていのいい闘争相手くらいの認識でいる。衝動・欲望を抑える必要がないならやめる理由もないし、むしろFHにいることで何らかの形で対峙してくれるならこっちとしても嬉しいという理由でなんだかんだやめずにFHに居続けている。

現在は訳あってFHの春日未央の部下として活動している。
八雲沙織とは年齢こそ離れてるが友人と呼べるような関係にある。
高校卒業の際どうにか両親を説き伏せて一人暮らしを始めた。両親には育ててくれた感謝こそあるけど怖いと感じてる。オーヴァードだった場合、何を期待されるのかわからないからという理由で彼らの前でオーヴァードとしての力を見せたり、ワーディングをかけようとしたことは1度もない。

3月25日生まれ O型。

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