体中に見られる生々しい傷跡と金の髪に橙と翡翠のオッドアイが特徴の男性。

非常に暑がりであり肌の露出が多いラフな服(特にパーカーがついた物)を好んで着ており、毎回戦闘になると自分や敵の血で服（特にパーカー部分）が赤く染まっていることから赤頭巾と掛けて赫頭巾と呼ばれるようになった。

明朗快活で正義感が強く心優しい性格の熱血漢。

任務においては、過去の出来事から自分が幸せになって欲しいと思った"善人"をできる限り助けられるように動き、逆に"悪人"にはこれ以上罪を犯させないために奔走する。

その為、頻繁に無茶をすることも多く生傷が絶えない。

また、かつて師事を仰いでいた師匠への憧れからかハードボイルドに憧れており、それっぽく振る舞おうとしているのだが前述の通り根っからのお人好しの性根と喜怒哀楽が豊かなためから回っておりそこからコードネームとは別に誰が呼んだかハーフボイルド(半熟卵)と呼ばれる始末である。

幼少期、父親が自身と母を置いて蒸発しその際に精神を病んだ母に虐待を受けるなど恵まれない環境で育つ。

結果当然の如く荒れてしまい、中学高校時代は反グレ集団とつるみ喧嘩に明け暮れる生活を送っていた。

転機が訪れたのは当時16才の頃で仲間と路地裏にたむろしていた所をFHエージェントに非オーヴァードの実験体として拉致され、aトランスを無理矢理投与されてオーヴァードに覚醒する。

その後の実験で発揮していた高い戦闘センスやオーヴァードとしての伸びしろの高さを見込まれ都合が良い戦闘兵器として運用するべくエフェクト効果の強化や肉体改造による感覚の強化を施される。

しかし、その処置が間もなく完了し兵器としてどこかのFHセルに首輪付きで派遣されそうだったところUGNによる実験施設への襲撃に遭い結果施設は壊滅。

自身もUGNによって拘束され保護されることとなる。

その後、自身を保護した恩人へ恩を返すために彼を師匠と呼びその教えの元更生し、UGNイリーガルとして活動を開始した。

以降はUGNイリーガルとして数年間事件解決に協力した末にに自分を救ってくれた恩人である師匠のような善人が報われて欲しいと思い今まで以上に事件に関わりたいとUGNに正式に所属しようと思うまでになるがある任務で自身の無茶によって訪れた危機を救うべく師匠が殉職し、犯人であるジャームも逃亡してしまった。

そのジャームを追うために一旦動きが制限されるUGNの本格的な所属は諦め、情報を集めるなら探偵社だとレネゲイド関係の事務所を突き止めそこにバイトとして転がり込み今に至る。