容姿・経歴・その他メモ

一人称:俺(10年後は私)
二人称:基本的に呼び捨て

あまり愛想も良くなく、冷静な性格。
しかし、心の内に熱く秘めたものを抱えている。

戦闘スタイルはオーヴァードとして覚醒した際に、いつの間にか手にしていた謎の剣『聖断の王剣』を用いる。
音速の剣閃は、時に衝撃波として遠距離攻撃を放ち、時に目にも留まらぬ速さで接近しての剣戟を見せる。どの距離でも戦えるというオールラウンダー。
…と言えば聞こえはいいが、実際の所は器用貧乏な部分があり、まだその剣を使いこなせていないのが実情である(10年後と比べるとまだ未熟という感じ)。


幼少の頃に、商人である父親の仕事の関係で日本へとやってきた。
引っ越してきてすぐ、二色憂里という少年と出会った。その少年はオルトリウスを外人だからと敬遠する事もなく接してきて、二人はすぐに友人となった。

ある日の事、二人は何者かに襲われた。子供ながらに死ぬことを想像してしまうも、一人の青年に救われた。
名前も知らない、顔も覚えてはいないが、二人は青年がヒーローに見えた。

そして彼は、その青年に『正義』を視た。


この一件により、彼はオーヴァードとして感染し、覚醒してしまった。



しばらくして、彼はUGNチルドレンとして活動していた。
しかし、彼の仕事は裏切り者の処分。
彼が救われ、憧れた『正義』など、そこには存在しなかった。
そして彼はUGNを抜けた。ここには自分の求める『正義』など存在しないと告げて。

そこから数週間後に、アトランティスに拾われた。
彼自身は、アトランティスの行動指針や理念に特段肯定も否定もしていない。だが、少なくともUGNにいるよりも、自分の探しているものが見つかるかもしれない。そう思ってアトランティスの一員として活動している。

4-5歳：ジャームに襲われて感染して覚醒、二色と共に将来はUGNエージェントになろうと約束する。
10歳：両親と共にジャームに襲われる。両親は死亡、生き残ったオルトリウスはUGNに保護されチルドレンになる。
訓練の後、裏切り者の粛清部隊に入る。
12歳頃：粛清部隊のやり方に疑問を覚え脱退、数週間後にアトランティスに拾われる。
15歳：seed in the cage




──正義とは何か
未だ彼には分からない。
──正義とは本当に正しいのか
それもわからない。
それでも、いつか己が命を賭してでも掲げるべき正義が見つかったのなら
──彼は、己が正義を貫くだろう


【至る正義】
(seed in the cage終了後追記予定)
彼はアトランティスを抜ける事となる。
オーヴァードが、オーヴァードであるが故に排斥されている世界。
UGNの理念そのものを否定するつもりは無い。しかし、そのやり方は未来永劫、オーヴァードの在り方は変わらないだろうと思ってしまった。
故に彼は、たとえ矛盾を孕んでいると知っていても、オーヴァードが自由に生きられる場所を求めた。
無ければ自分で作ればいい。たとえ理解されなかったとしても、それが己が抱いた願いなのだから。


いつしか彼に、ある男が接触してきた。
それは人知を超えるオーヴァードの彼ですら、『異常』とも思える存在。おそらくその力の一端を見せただけで死ぬ。そう思わせるだけの何かを感じさせるのだった。

セッション履歴