容姿・経歴・その他メモ

N市のとある高校に通うUGNイリーガルの不良青年。不良ではあるが物腰は柔らか。物腰が柔らかではあるが
過去の経験がそれなりに過酷だったためか厭世的で、いい加減な性格になった。
高校には在籍しているが、犯罪者の子として学校内ではいない者扱いされており
そういった環境から、学校には行っておらずもっぱらUGNからの依頼を受けて日銭を稼ぎ、そのお金を
使って昼夜問わず遊びまわっている。今の人生について、弘自身は『死ぬまでの暇つぶし』と考えており、あまり日常に対して重い入れといったものがない。（そもそも彼は帰れる場所がないのだ……あえて作ってないともいうが）

弘が幼い頃、妻と離婚したことが結果でギャンブル依存症となった父親に10歳まで育てられる。その時にはもう父親はギャンブルによる借金が嵩み首が回らなくなり、まともな職につけずに詐欺の売り子やクレジットカードや自身の個人情報の売却などで日銭を稼ぐ始末だった。そして借金をしていた消費者金融がFHのフロント企業であったことが運の尽き、父親は借金のカタとして幼かった弘を売り払った。

FHへ売られた後、遺産を使った実験の非検体として利用され、起源種のウィルスに感染。そのまま薬物投与によりショックを与えられることでオーヴァードとして覚醒した。実験体は弘以外にも大勢いたが、生き残ったのはたった弘含めてたった数十人という有様であり、さらに生き残った数十人で過酷な訓練と生存競争を行わされた。この時の経験から、人生や世界に対する諦観とこういった状況で誰かに支配されることへの強烈な嫌悪感が生まれた。

最終的に訓練で生き残ったのが弘を含めて三人なったとき、実験場のセルがUGNによって襲撃され、エージェントに救出された。この際、他の二人はFHのチルドレンとしてUGNとして戦ったが、弘のみ復讐のチャンスとしてFHを裏切り、自身を虐げた研究者やエージェントをどさくさに紛れて殺害して回った。弘が15歳の頃であった。

その後、UGNに保護されてチルドレンになる選択を与えられるも組織全般への嫌悪感から拒否。

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