容姿・経歴・その他メモ

テレジア・ツンゲ（ツンゲはドイツ語で舌）。
ドイツ生まれ育ちだが、年齢が二桁になってから日本へ移った。
ツンゲ一族はUGNの協力者として出資している家系であり、同じ立場の人間とは早くから関わりがあった。
生まれた時からオーヴァードの兆候があったため、ドイツ支部保護下にて育てられた。
その後チルドレンたちとともに無事オーヴァードとして目覚め、家の縁もあって日本支部のチルドレン施設に所属を移し、訓練の日々へ。

根っからUGNと関わりのある家であり、両親も道を踏み外さないよう慎重に育てたため、すごく真っ当に育った良い子。
己の力も、UGNチルドレンという立場も、好感と誇りを感じ、この世に理不尽の無いよう任務へ励む。
元々シンプルに優等生であり、立場は特殊なれど真っ当に良い人生を送ってきたため、この世の闇に対しての耐性は薄い。理不尽に直面した際の彼女は、端から見ても火山のようだ。
現在はUGN日本支部配下N市中央区支部のチルドレンエージェントとして登録されており、支部のあるN市公立高校へ通うことになった。
もう一人の常駐エージェントとはまだ会ったことがないが、ただでさえ事件の渦中になりやすいN市支部の一角がこんなにも戦力薄弱、おまけに支部長が自分とそう変わらぬ年齢で今にも死にそうな軟弱男で大丈夫かとツンツンカリカリしている。

お洒落が好き。基本的には潜入用の制服だが、余裕があれば街へ繰り出しショッピングを楽しむ。
最近支部支給品でメイド服が標準装備となりかなりご立腹。

好：家族・使命の遂行・普通の青春・お洒落・恋愛漫画・クリームソーダ・クレープ
嫌：理不尽・からかってくる大人・軟弱な大人・普通の青春

【能力および戦闘スタイル】
元々優秀だったが、オーヴァード覚醒により全ての分野において優等生となった。
ただ一つ、恋愛を除いて。
能力は熱操作および迅速理解。零から一を創り出す天才性は無いが、理解することに対して彼女は圧倒的感性を有する。
熱操作は、基本的に感情の振れ幅に依存する。平常時から激情へ振り切れるほどに、彼女の熱は力を増す。自身には炎気を用いて能力の出力を調整し、敵へは凍気を放出して戦闘を行う。
故に彼女が戦闘を行うと、彼女の周囲は熱波が吹き荒び、彼女の眼前一帯は極寒となる超常極圏が発生する。
全力発揮時には、沸き立つマグマがオーラのように彼女から立ち上り、また両脇に控える側近のように凍てつく氷塔が屹立する。
暴走中の彼女は腕を組み仁王立ちになり、一切身体を動かさずして、灼熱を纏い極寒を吹きつける。
天焦がし地凍てつかす、極圏の女王である。


逆に珍しいストレートなツンデレキャラであり、主に彼女が意識する男（ダメそうに見えてやる時やれるタイプ）、平凡な世界（特に青春）に対して反発する態度を取る。
恋愛への憧れはあるが、超常の弊害かクソ雑魚。彼氏いない歴＝年齢。
あだ名はツンデレジア。桐生嚆矢の名と引き換えにつけてもらったコードネーム。チルドレンたちにからかわれて始まる追いかけっこは風物詩だったが、嚆矢の一件以降彼女の怒りは今ひとつの様子。
遺憾の意だったこの名も、あの頃を思い出す唯一のものになってしまった。

「テ・レ・ジ・ア・よ！　ツンデレって言ったらぶっ飛ばすから」
「言い訳無用！　お天道様に恥ずかしくないよう生きなさい！」
「はあ？　なんでそんな弱腰なのよナヨ譲葉！」
「──もういい。アタシを前にそんな悪事。覚悟しなさいよ」



【めめさん卓にて……】
大切な相手：永見昴。
あの子でもあり、その者でもあり、それでも彼女は永見昴。彼女がそうと決意したのなら、誰がなんと言っても昴だ。
保護兼監視対象として、友人として、二人でともに生きていくことにした。
「アタシは自分の道を貫き通す。なにがあろうとあなたの全部を受け止めるし、あなたの側にいる」
「だから、これからもずっとよろしくね。昴」

姫宮N市支部
優秀なのに逃げ腰安全圏ムーブしている支部長に安定の敵愾心を取得したが、クライマックスにて怒濤の奮戦を見せた彼に、思わず評価を改め礼を言い敬語を使用した。エンディングにてテレジアの責任にしてくれた振る舞いにより、行き場の無い感情が暴発しバーニングハートが起動した。
「なにがTruth and Fictionよ～～～～～～！　も～～～～～～～～！」
鋼太郎と一緒にされるのは癪だが、まっすぐな様は手本とするべきと思った。独断専行で残党処理して帰ってきたのを見て評価を改めた。ルールを守るだけのブレーキはあるべきね。まあ、彼はのびのびしていた方が支部としては良さそうだ。
「女の子にイノシシコンビって……アイツは気に入ってそうなのがなんとも……呼んでないわよ！」
千文さんは変わらずのんびり優秀だ。時々ふらっといなくなるけど、あの人がしていることなら大丈夫のはず。自分のノイマンはあくまで補助だし、これからも後ろから支えてもらおう。
「お買い物に行きたいわ。読書家だし、れ、恋愛小説とか詳しいのかしら」

履歴

『World End Juvenile』をHO1にてクリア。寂しくなった。コーラは爆発する危ないもの。
『Truth or Fiction』をHO1にてクリア。真の強さを得た。人生初敵愾心相手にデレた。

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