容姿・経歴・その他メモ

「誰もが語る、昨日のことを」
「誰もが生きる、今日の日を」
「誰もが紡ぐ、明日への道を」

「一人一人が主役であって、誰もが欠かせない存在で。」
「みんな違ってみんないいんです。」

「ふふ...月並みな表現かもしれませんね」

「でもね、大きいか小さいかなんてないんですよ」
「弱いも強いも関係ないです」

「貴方が誰かを、何かを大切に想ったならば」
「それが譲れないことならば」

「それがもうヒーローなんですよ。」

「...だからこそ」
「そんなあなたは傷つけさせない」
「それが、私の役目ですから！」

現在、ヒーローとしても活動中の、医師を目指して日々勉強中の女子学生。
(このステージでは)生まれつきのオーヴァードであり、幼少の頃より他者の傷を不思議な力で癒したり、
未然に(他者が致命傷を負いそうな)事故を防いだりと、特異な体質をしていた。
何より当時より他者優先で考えるマインドを備えており、
外見やその笑顔や包容力から、「困ったときは頼る人No.1」と全体異議なしで通っている程であった。

それ故、当初は羨望の眼差しを集めていた彼女であったが、
次第にその能力が不気味がられ、周囲の人間関係は希薄になっていった。

中学程までかなり寂しい思いをしていたが、
他オーヴァードとの邂逅や、理解者の支えを通じて、
それ以降は次第に個の意志を発言できるようになっていった。


現在は、ヴィランを倒すというより、前線で戦う他ヒーローを支援する役目を担っている。
本人曰く、「腕っぷしもRC能力も低いので」とのこと。
事実、単騎で接敵する(ヴィランと対峙する)場面の対処は苦手としている。
しかしながら、他者を後方より支援したり、
前線で他のヒーローを護る力においては、一流ヒーロー並みの活躍を見せている。

また、どんな時でも諦めないその姿勢や、
誰彼問わず、平等に接する器の広さもあり、
多くのヒーローやその他大勢からの信頼も厚いようだ。

ただ、他者を強く優先するその性格が行き過ぎてしまうこともあり、
自己犠牲(危ないと感じたらわが身を犠牲にしてでも庇おうとする)が行き過ぎる部分は、
常に周りを心配させている要因になっているのかもしれない。


因みに、医師を目指して勉強をしていることもあり、
医療に対する知啓は非常に深い。


外着として、日頃から衣服等、オシャレには一般的な女子程度には気を使っているようだが、
その心構えとは裏腹に、上着としてかなり古ぼけたコートを羽織っており、
第一印象的には、怪訝な目で見られてもおかしくはない。
ただ、彼女曰く「昔本当に数えきれないぐらい救い、学びをくれた恩師が着ていたもの」
とのことで、それを知っている者にとっては何も気にならず、
寧ろ温かい目で見守ってくれているとのことだ。

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