ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

メーナス=アストランティア - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“エクリプス”メーナス=アストランティア

プレイヤー:えむ〜ん

年齢
15
性別
星座
双子座
身長
166
体重
56
血液型
AB型
ワークス
UGNチルドレンA
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
4
財産ポイント
2
行動値
+5=15
戦闘移動
20
全力移動
40

経験点

消費
+4
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 独りぼっちで自分は寂しくないかって?そんなことはないよ。僕には沢山の家族が、とっても大切な仲間達がいるんだ。 皆のことを紹介したいけど、何処かに行ったまま帰ってこない時もある。その時はとっても寂しいけど、いつか帰ってくるって信じてるから僕は1人じゃないさ……!
複数の兄弟姉妹がいる
経験 僕には、周りの大人達さえも知らない力があるらしい。それを外に出してはいけない。見せてはいけない。僕の持っている力は人に危険を齎すものだと教えられた。 そんな中で、それは世界を守ることの出来る力だと、教えてくれた人も居た。 僕は、なぜ生まれたのか、どうして此処に居るかなんて分からないまま。それでも……人が、みんなが安らかに眠る為にこの力で闘えと、エクリプスが言っている。
秘密
邂逅 ロラン・シルヴァン。彼は僕達が住む家の支部長……?簡単に言うと僕達や他の大人達を纏めるリーダーみたいな。それでいてお父さんのような、そんな感じ。 他にも、炎剣士って書いてファイアスパーダって別名がある。なんだか、赤いヒーロー名みたいでかっこいいよね。
保護者
覚醒 侵蝕値 エクリプスは導き。目に視えることは出来ないけれど、確かにそこに居て感じることが出来る温もり。輝きの扉を超えた先、その境界線でいつも僕を見守ってくれている。僕の側にいて、僕に道を照らしてくれる存在。 エクリプスが居て、初めて僕はこの力を使うことが出来るんだ。
生誕 17
衝動 侵蝕値 僕の知らないボクが居るのかもしれない。そう思うようになったのはいつからだろう? それはエクリプスのせいなのだろうか?でも、エクリプスとは違う。あやふやで、真っ暗で、僕を観る目は鋭くて、周りが凍ってしまう程、冷たい。 それは、どうしようもなく心がムカムカしてズキズキって、痛くなった時……僕の中からボクの知らないナニかが、怖いものを求めて出てくるような気がするんだ。
吸血 17
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚4 精神2 社会2
シンドローム0+0 シンドローム3+1 シンドローム1+1 シンドローム0+2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵2 射撃 RC4 交渉
回避1 知覚 意志 調達
情報:UGN2
情報:噂話1
情報:メディア1
情報:ウェブ1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 破壊者 行動値+5または、攻撃のダメージに常に+1d10する。ドッジの判定を-3する。ガード値を-5する。
エクリプス 僕を導く光。 ずっと一緒だ…… 生まれた時から、エクリプスは僕の隣にいる。僕に力を貸してくれるトモダチ。これからもずっと一緒に居てくれる。 エクリプスは教えてくれた、僕が此処に居てくれるから、エクリプスも生きていけるんだと。
ロラン・シルヴァン 僕たちのロランパッパ! 背負いすぎは良くない、とエクリプスが言っている。 確かに、あの人は僕より大きくて強いし、怖いものから家族や皆を守ってくれる。いつも見る顔は岩みたいに硬いけど、優しくて思いやりのある人だ。 でも、だからこそ僕とエクリプスは感じたんだ。 あの人は、その背中にとても大きな影を背負っているんだと。僕のような、まだ何も知らない子供には想像さえつかないであろう大きなものを……

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-LVする(下限値7)
絶対の孤独 1 メジャーアクション 〈RC〉 対決 単体 視界 3
射撃攻撃。命中した場合、そのラウンドの間、対象が行う判定ダイスを-[LV+1]個する。
ピンポイントレーザー 5 メジャーアクション シンドローム 対決 2
このエフェクトを組み合わせた攻撃では、視覚を拡大し、望遠鏡のような視覚を得るエフェクト。対象の装甲値を無視してダメージを算出する。ただし、その攻撃の攻撃力を-[5-LV](最大0)する。
アフターエフェクト 2 メジャーアクション シンドローム 対決 単体 3 リミット
[ピンポイントレーザー]と組み合わせる。このエフェクトを組み合わせた攻撃で1点でもダメージを与えた場合、そのラウンドの間、対象が受ける攻撃のダメージを+[LV‪‪‪×3]する。
妖精の手 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
対象が判定ダイスを振った直後に使用する。対象の判定ダイスの目の1つを10に変更する。このエフェクトは対象が判定を行っている最中にも使用可能。このエフェクトは1回の判定につき1回まで使用でき、1シナリオにLV回まで使用できる。
真昼の星 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
視覚を拡大し、望遠鏡のような視覚を得るエフェクト。
見放されし地 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 視界
全ての光が遮断された空間を作り出す。シーン内の任意の空間を闇で閉ざす。

コンボ

ポルト トゥ スコートス(闇の扉)

組み合わせ
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ絶対の孤独ピンポイントレーザーアフターエフェクト
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
2+3
8
4
1d10
100%以上
2+3
7
4
1d10

・命中した場合、そのラウンドの間、対象が行う判定ダイスを-[LV+1]個する。

・対象の装甲値を無視してダメージを算出する。

・1点でもダメージを与えた場合、そのラウンドの間、対象が受ける攻撃のダメージを+[LV‪‪‪×3]する。

・アイテム、ストレンジフェイズによるダイス+3

◾︎πόρτα του σκότους
指先から溢れ出る赤黒い炎の様に見える闇は周囲を歪ませ光を喰らい、そこにある"空間の輝き"を完全に取り除くことで開かれる地獄の門。彼の気まぐれと愉悦、容赦の無い指先によって選ばれた者は狭く冷たく鎖された、一筋の光さえも届くことは、決してない暗黒の世界へと導かれる。

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ストレンジフェイズ 15 一般 技能:RCのエフェクトによる攻撃の判定ダイスに+3個する。リーサルシャイン、サイドリールと同時取得不可能。
コネ:情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 [情報:〜]判定の直前に使用する。その判定の達成値に+2する。1シナリオ、3回まで使用出来る。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 10 109 15 0 134 0/134
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

これは、研究員の誰かが書き記した研究レポートのようだ。
しかし……細部に血が滲み、特に最後の添付書類には一部に焼き焦げた跡が確認できる。ただの遺された用紙であるというのに、身の毛の弥立つ程のおぞましさを感じさせる。


……レポートの中身を確認しますか?


●はい



ーーUGNチルドレン 研究レポートーー

◾︎総合研究主任:●●●● ●●●●●
◾︎戦闘研究主任:●●●●● ●●●
◾︎人体研究主任:●●● ●●●●
◾︎教育責任者:●● ●●●
◾︎教育研究員:●●●● ●●●●●●
◾︎被験対象:No.X2-13



◾︎生体No:X2-13
◾︎クリアランスクラス:class2
◾︎戦術クラス:support
◾︎リスクカラー:green


◾︎生体名称:μήνας=αστραντία
◾︎生体コードネーム:ἔκλειψις

・μήναςは月を表す。
・αστραντίαの花言葉は、星に願いを
・ἔκλειψιςは「月食」などの天文現象における「蝕」を意味する英語。ギリシアでは「姿を消す」の意を示す。
・13はキリスト教圏での不吉な数字

上記は、私の持っている個人的な豆知識を羅列したものであり、彼にそういった意味を込めて名を付けられたのかは私にも分かる余地は無い。しかし、この[アストランティア]というものは、彼の人間性を含めた全てを物語っていると言っても過言では無いだろう。教育係としての愛着故なのか、私勝手ではあるが妙に納得している。
とはいえ、教育係の範疇でしかない私がこれらを記載するのは蛇足ではあるかもしれない。
まぁ、別に私の所感を記載したとて、ほんの誤差に過ぎないことだ。他の研究員だって色々やってんだ。私にだって好きにやらせてもらう権利がある筈だ。身勝手な上のヤツらには、たんまりと文句が溜まっているんだからな。


◾︎感染形態:クロス
・エンジェルハイロゥ
・オルクス

光を操るエンジェルハイロウと領域を操るオルクスの遺伝子から生まれでたデザイナーベイビー。その失敗作の1体である。
元々は光を用いた防御不可能の全体攻撃とオルクスによる領域掌握による一対多を想定した敵部隊の殲滅を目的とした生体CPUの作成が本題であり、それこそが人員不足となりがちな我ら組織の決定的な弱さをカバー出来うる存在になりえると研究者間での方向性が決まったのだ。
しかし、生まれ持った彼の性質は我々の理想とした殲滅的なものに反して控えめ……いや、殲滅のせの字も足りない、期待を裏切る低水準値を示してしまった。だが、仮にもオーヴァードの子供であり、我々が開発したもの。彼の全てが低水準という訳では無い。
戦術クラス:supportが示している通り、領域と光を主とした自陣の強化で本領を発揮する能力が戦闘研究にて証明されている。


◾︎人格

こういう系のクローンやデザイナーベビーは、自らの生まれを呪ったり、産んだ者に対して並々ならぬ憎しみや殺意を持っているものだろうというイメージを抱いていたのは、私がフィクション番組の見すぎであろう故の影響か。
しかし、一般的な職員でもデータの閲覧が可能なクリアランスClass2。そして、レネゲイドとしての危険度を示すリスククラスが安全値のgreenを示しているのも、彼の人間としての性格も相まってそうさせているのだろう。
彼はーーただの無邪気な少年であった。立ち振る舞いは純粋で無垢で、言葉からは人間の裏側にある闇すら感じない。話していて、側にいてこんなに清々しい気分になったのは初めてだった。そして、その事実に私は酷く困惑した。正直、殴られる所では済まないと思っていた。我々は正義の護人という名目の裏で、命を弄ぶようなことをしているのだから。
彼は、我々を正義の味方と言って私を見上げたのだ。疑いの心さえ持たぬ憧憬の眼で真っ直ぐにこう言った。

メーナス:ボクも、みんなを守れる"せいぎのひーろー"になれるかな?

私は彼に何も言えなかった。ただ私の血に汚れた手で、ゆっくりと彼の頭を優しく撫でてやることしか出来なかった。
メーナスは重要プロジェクトの失敗作だ。いずれは組織によって彼の存在そのものも何事も無かったことにされる。
人として、心が痛くなろうとも一研究員である下っ端の私には何も出来無い。廃棄される彼の運命を私は呪うしかなかった。






……とある研究員のレポートはここで止まっているようだ。しかし、ここから先のレポート用紙は様式が少し新しい。
この先も閲覧しますか?


●はい




◾︎アクシ‪‪‪‪デント・ログ


‪ーデータ修正ー
ーデータ修正ー
ーデータ修正ー
ーデータ修正ー
ーデータ修正ー
ーデータ修正ー



〇〇年〇〇月〇〇日 処刑執行。
被検体No.X2-13の処刑執行日、No.X2-13dによって引き起こされたアクシデントにより、教育研究員●●●● ●●●●●● とその他、研究主任を含めた研究員〇〇名が死亡。それにより、別研究員の●●●●● ●●●●によってデータの加筆及び、修正が実行されました。


新たなデータを開示します。



ーーUGNチルドレン 研究レポート 修正版ーー



◾︎超重要管理対象:X2-13d


◾︎生体No:X2-13d
◾︎クリアランスクラス:class5
◾︎戦術クラス:chaos
◾︎リスクカラー:red


◾︎生体名称: μήνας=αστραντία
◾︎生体コードネーム: ἔκλειψις


全クラスの書き換えを実行。情報クリアランスクラスを支部長管理権限のclass5、戦術クラスを想定不可を示すchaosへ、リスクカラーを危険度が最も高いredへ変更致しました。
並びに生体ナンバーにd(解離性同一性障害の頭文字を表すもの)を加筆。



◾︎補遺1
特殊部隊SunRise[太陽の道標]が突入する頃には、事態は終息していました。特殊部隊、隊長●● ●●●は、意識を失った状態で発見された被検体を捕獲。被検体に外傷は無く、健康状態で回収されました。
被検体X2-13dの起こした事象により、新たな能力が発覚。以後の被検体X2-13dの処刑は更なる危険を招くリスクがあるとして中断されました。
その後、処刑場にて見つかった文書の破片から読み取ったデータを元にプロトコル・ゼロ[月夜の楽園]が確立。被検体X2-13dの厳重管理責任者をUGNローマ第2支部支部長ロラン・シルヴァンに任命。管理チーム[星の揺籃]を配置し、被検体X2-13dの最終厳重管理体制がUGN委員会により可決されました。



◾︎補遺2
〇〇年〇〇月〇〇日、被検体の処刑執行日にて引き起こされたアクシデントについて、その場に立ち会った教育研究員●●●● ●●●●●●が最期に記録したとされるレポートが事故現場にて発見されました。これをX2-13d-1とし添付します。


◾︎発見された文書:X2-13d-1




月明かりの様な青白い顔は、自らの本性を隠す仮面に過ぎなかった。やつのほんとうの顔はバケモノそのものだった。
被検体メーナスの処刑執行の直前、奴の髪色が赤黒く染まるところをオレは見逃さなかった。しゅんかん、処刑場の空間のぜんたいが闇にとじこめられた。特殊部隊や処刑執行人、周りの職員がその事態に戸惑った。アイツらは気付いていなかった。それが奴ののうりょくの一端であることに。
突然、職員の1人が発狂し、その手に持っていた護衛用の拳銃を乱射し始めた。隣に居たオレの友人が頭と胸を撃たれ、白目を剥きながら血を流して即死した。
処刑執行人の1人が、口から泡を拭きながら長刀をめちゃくちゃに振り回し始めた。横に居たもう1人の執行人が止めようとしたが、その時には既に首が跳ね飛ばされていた。
暗闇に閉じ込められた世界で皆が狂い始めた。自分にしか見えない敵と戦うように、逃げ出すように、怯えるように。
オレは咄嗟に奴の方を見た。やつは三日月のように口を歪ませた狂気の笑みで、職員の1人に歩み寄り人差し指を突き出した。黒く、歪んだ何かが膨張し、それがまるで、ブラックホールのように職員の身体を光ごと呑み込んだ。職員にめだった外傷は無かった。だが、ソイツも途端に携帯銃火器を取り出して暴れ始めやがった。
ソイツが狙いを定めて俺の方を向いた。目の焦点があっていなかった。口からは涎が垂れ落ち制服を汚す。そのザマは醜い廃人のそれだった。
処刑場はパニック映画の様な地獄と化した。そんな世界をやつが作り出した。
奴は自分が選んだ対象を闇に閉じ込める力を隠し持っていたのだ。他者の光を喰らい、狂わせる力を。
視界がいきなり上を向き、身体が言うことを効かなくなった。左胸から鈍い痛みが、後頭部も痛い。どうやら同胞に撃たれてしまったようだ。動けないのに身体に走る痛みは鋭くて、その時間は長い。痛い。痛い。痛い。血、死、死ぬ?死ぬのか、おれは。いや、まだ俺は動けそうだ。殺すなら一発でやって欲しかったが、運が悪かったようだ。
こんなに苦しいのなら、やつに狂わされた方が万倍マシだったのかもしれない。だが奴の作り出した世界には行きたくなかった。人としての何かを失ってしまうと思ったからだ。
今なら、エクリプスというコードネームの本当の意味がわかる。やつの本質は月の光さえも呑み込む闇だったのだ。闇の概念、闇そのもの。純粋で無垢な顔が奴の本体ではなかったのだ。おれもあの天使のような悪魔に騙されていた、手のひらの上で踊らされていた。
おれも、馬鹿なアイツらも光を喰らうための餌に過ぎなかった。














やつは殺意で目覚める。怒りで目覚める。恐怖で目覚める。











やつを目覚めさせるな。



怒らせるな。







夢を見させ続けろ。








くるし




みもない



かなしみもない



いたみ






もない
























やさしい

せかいに










やつを


とじこめろ。


























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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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