容姿・経歴・その他メモ

誕生日：不明　年齢は身体検査による内蔵の状態より推測

一人称：ぼく　二人称：〇〇さん、〇〇ちゃん等

「へへっ、捕まえてみなよ！」
「もしも世界が平和になったら？顔も知らない家族を、探しに行きたいな。きっと届かない夢だけどね」

幼い頃FHの研究施設に拉致されており、その際にレネゲイドウィルスの侵蝕率を引き上げた上で制御を可能にする実験が行われた。
実験結果は失敗。出力は向上したものの、制御能力は通常のオーヴァード程度だった上に記憶のほとんどを失い、成長ホルモンの分泌が常人と比べて少なくなってしまった。
廃棄寸前でUGNに保護されたが、唯一覚えていたのは自身の名前のみだった。


実験の影響でブラックドッグとキュマイラのクロスブリードとして覚醒。発電細胞が通常よりも強力なものとなった。
扱う雷は緋色。より出力を上げると蒼色となる。
お世辞にも制御しきれているとはいえず、両手の甲には制御用のクリスタルを常に身に着けている。
腕部に内蔵したブレードはキュマイラシンドロームの影響で生体部品に近い状態になっており、内蔵された機械部品というよりも、肉体を変化させて形作っている方が近い。
感覚、特に嗅覚が優れている他、肌で風の流れを感じる事で周囲の状況を把握する術に長けている。

戦闘においては小柄で身軽な体躯を活かしたアクロバティックな動きを得意とする。


上記の環境もあり任務外の空き時間は何もせずにぼんやりしていることが多かったが、任務終了時たまたま耳にしたロックバンドの演奏に聞き惚れ、以来仲間たちと真似事ながらバンドの練習をするようになった。蕾桜はエレキギターとボーカル担当。
仲間達が皆斃れてしまった現在も、あの当時を懐かしむように、忘れないように……演奏を続けている。
そうでもしないと自身の身体を傷つけてしまうから。

また、保護された直後のわずかな間行動を共にしていたチルドレンと揃いのドッグタグを常に身に着けている。


好きなもの：ギター　辛いもの　日常
嫌いなもの：奪っていくやつら


カラーコード：緋色
#d3381c




生家は日本有数の財閥である立神家。
医療関係の他、UGN設立時には一般企業として研究に参加していたが現在は離脱している。

蕾桜はUGNが発見した時には既に死亡していたと報告されており、家族名簿からも蕾桜の名が消されている。

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