父親は非オーヴァードだがFHを陰で支援する企業の重役。母の記憶はない。物心ついた頃には異能に目覚めており、意見も聞かれずFH入りを命じられた。父から親らしい愛情を受けたことは一度もなく、常に冷たい視線を向けられて育つ。
その態度から「自分は本当の子ではないのでは」「異能を理由に拾われたか作られた子では」と疑うようになったが、実際は実子である。ただ父親は自分を“出来損ないの怪物”としか見ておらず、「駒として使い潰す」程度の認識だった。猟真自身もそれを薄々感じながらも、善性ゆえに捨てきれない希望を抱いてしまい、父の愛情と認知を求めてもがいた。

その結果、見事にグレる。衝動のまま暴れるFHメンバーにも、使命を持って動く者にも馴染めず孤立。
ひたすら自分にヘイトを向け、血まみれになって擦り切れるように戦うことで自傷し、現実から逃げていた。
「全部自分で倒せば父に認められるかもしれない」という期待と、「どうせ認められるはずがないなら戦いの中で死にたい」という死に場所探し、その両方に縛られていた。

5年前、所属セルがUGNにより壊滅し、UGNに引き取られ所属することになる。
そこで先輩チルドレンであり教官の玉野椿に徹底的に叩きのめされ、「父親など関係ない。自分は自分だ」と教えられた。完全に払拭されたわけではないが、父親からの関心にしがみつく呪いからは少し解放された。彼女には今でも頭が上がらない。
彼女に影響を受け将来UGN教官を志すようになったが、自身の性格や戦法が向いていないのではとひとり悩んでいる。

今の自分にとってUGNは必要不可欠の居場所となっている。
平和や日常を守ることへの実感は薄いが、「この場所を守る」ために戦うことを選んでいる。

それでも時折、FH時代の仲間、ナイチンゲールのことを思い出す。
彼女とは任務を共にすることが多く、死に急ぐ自分を冷たい言葉で叱責した。心の余裕がなかった当時の自分はそれを突っぱねてしまったが、今思えば彼女なりの心配だったと気づく。彼女ともう一人のチルドレンだけがFHで仲間と呼べた存在だ。
UGNチルドレンとなった今、彼女に対して複雑な思いを抱いている。FHが敵であることは理解しているが、本心では彼女を討ちたくない。
「任務じゃないなら早く島から出ていけ（UGNが来ていて危ないから）」と、そう言うつもりでいる。

誕生日は11月26日。誕生花はサンキライ。別名「サルトリイバラ」。花言葉は「不屈の精神」。

・モチーフ
猿の妖怪「狒々」や「猩々」から。
鮮やかな赤い体毛を持ち、獰猛な性格で、人間を見ると大笑いする。
血は緋色の染料となり、この血で着物を染めると退色することがないという。
戦国時代に猩々緋の陣羽織が流行した。
カラーコードも猩々緋（#e2041b）

・本名
猿モチーフとか雑魚狩りとかのイメージから。

・コードネーム
自分の血と相手の血で真っ赤になっても大暴れするやべー猿！みたいなイメージ。

・コンボ名
当て字＆ヤンキーが好きそうな漢字（偏見）

アイスコフィンUA40：攻撃が命中した場合そのラウンド間、対象が行なうあらゆる判定の達成値を−[LV×4]
巨人の生命EA57：HP上げ
ハンティングスタイルEA60：マイナー　離脱可能戦闘移動
トーチライト：先陣の火リミット　使用回数増加　行動値上がりすぎるのでハードコートなど防具必要
苛烈なる火HR83：ラウンド間の火力上げ
リフレッシュEA132：バステ解除

IA134ゾディアックウェポン　エンブレム/白兵　経験点15
命中-3、攻撃力11、ガード3　ダメージ+1D、使うたびに侵蝕率+2

IA134モデルチルドレン　エンブレム/一般　経験点5
判定の達成値+2、判定失敗するとミドルの間は効果を失う

IA135バディムーヴ　エンブレム/一般　経験点15
自分以外のPCが判定を行った直後に使用、達成値+3、ラウンド1回

魔獣の衝撃EA60：ダイス増加
火力上げ：火炎袋BC60、クロスバーストEA109、プラズマカノンEA110
禁息EA105で放心付与、氷の戒めEA106でダイスマイナスして命中安定
炎の加護EA108でダイス増加

第一話：43点
・復讐の刃を取得、Lv2にする
・RC技能をLv4→Lv9、調達技能をLv2→5、意志技能をLv0→2

第二話：45点
・RC技能をLv9→Lv10、意志技能をLv2→Lv3
・†特異体で〈血返しの魔槍〉Lv1を取得してLv1→Lv2
・〈災厄の炎〉Lv4→Lv3に下げる
・レネゲイドナチュラル取得

第一話：情報：面影島+1、精神統一　〈復讐の刃〉の侵蝕値-1
第二話：情報：面影島+1、精神統一　〈復讐の刃〉の侵蝕値-1