容姿・経歴・その他メモ

容姿

すこし癖がついた黒髪に、キュマイラの影響で赤褐色の鬣が生えている。睡眠不足により目の下に少しくまがついており、一件気だるげな印象を受けさせる。
頬には過去の事件でついた傷が跡として残っており、気にしている様子。

経歴

元は取り立てて特別でもない普通の家庭で生きていた。しかし、元々の素養があったのか、知らず知らずのうちにオーヴァードへと覚醒。
力を隠しながら生きていたが、ウロボロスと対抗種の力を危険視したプランナー･ひいてはゼノスに命を狙われるようになってしまう。
その後UGNに発見･保護され、家族の安全が保証出来るようになるまで生き別れる道を選ぶ。
その後、学生ということもあり、もしもの場合にも周囲に助けを求めやすい学園島に移住することに。現在、カウンセリングを受けながら学園に通っている。

性格

これまでの経緯からか、なによりも『平穏』や『普通』を尊び、それを阻害するものをなによりも嫌う。場合によっては実力行使も厭わない。それ以外では普通の少年で、見た目にそぐわず行事や遊び、イベントには活発に参加する。
また、自分と同じ境遇の人間がこれ以上増えてはいけないと考えていて、虐げられる者や弱い立場の者を反射的に助けようとする。カウンセリングを担当しているカウンセラーは、「一種の強迫障害に陥っている」と推測している。

また、ゼノスに命を狙われた日々が続いたトラウマなのか、恐怖から来る軽度の睡眠障害に陥っており、目の下に軽いクマが出来ている。ただし現在はオーヴァード専用カウンセリングに通っているため、症状は改善してきている。
カウンセラーの先生とは仲良しで、カウンセリング以外でも普段の交流がある。

オーヴァードとして

オーヴァードの力を解放すると、全身が赤褐色の獅子へと変貌し、それがコードネームの由来となっている。
近接戦闘が得意だが、影によって攻撃の射程を延ばすこともでき、至近距離〜10mほどまでの距離に対応できる。
対抗種の力が乗った爪の一撃は強烈だが、以前コードウェルを名乗る男から『お守り』として渡された髑髏型の石がウロボロスの力を増幅させ、更なる破壊力を生む。だが、代償として必ず暴走状態に陥ってしまい敵の攻撃を避けなくなってしまうため、戦闘後は決まってボロボロになっている。

オーヴァードのランクに関しては、一撃の強さは強力であるものの、継続戦闘能力や絡め手のエフェクトに対する対応力には難があるとされ、短期決戦に向いたAランクのスペシャリストとして評価されている。

春日恭二について

聞き覚えがない。日本にいた頃も、かかわり合いになったのはゼノスとUGNだけだったために、FHとは関係性が薄かったため名前が出ることもなかった。
記憶のない状態でさまよっている彼を見つけ、『放っておくにはあまりに不憫だ』と保護することにした。

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