容姿・経歴・その他メモ

日本人の父とロシア人の母を持つハーフ。エメラルドグリーンの瞳は母譲りのもの。
年齢の割に身長が低いことを気にしており、友人にそのことについてからかわれることもしばしば。
冷え性で体温が高い人が好き。抱き着き癖がある。


上記全てがただの表面上のモノに過ぎない。私は狂気山脈から五年かけて下山した知られざる生存者を父母に持つ。
両親は餓えから逃れる為に、旧き者を解体して食し、熱を得る為にひたすら互いを求めあった。
結果として、両親は生存した。代償としてオーヴァードとなり、その上老いと死から限りなく遠ざかった。
母は下山するまでの記憶を失っている。父とは一見仲睦まじい夫婦に見えるが、時折幼子のように父に甘える。
父はそんな母を、「いつもと同じように」腕に抱き寄せ熱を分かち合う。そんな歪んだ、しかし確かに愛のある二人。
生まれつき、成長の遅い私。手のひらから「緑光の疎ましき雷をまとう短刀」を取り出せる私。そんな、いびつな家族。

それでもたしかに愛はあった。あのいびつな夫婦の形が、父と母を、未だ人間の領域に留めるというのならば。
私は戦おう、人知れず穴倉の奥で。時たま戻って、二人の腕にいだかれるために。
あと10年もすれば私の成長は止まる。そこまで生きていけるのか、私の帰る場所はあるのだろうか。

能力のルーツは旧き者。正確には、父母のルーツが旧き者で、それを血縁として受け継いだ。


霧ヶ峰立成：当時50歳。一生独り身、死ぬまで現役を貫く登山家だった。今ではある登山道のロッジの主人。

ソフィーヤ・バラノフ:当時25歳。5つ上の婚約者に誘われ、医療チームに加わる。時々父を「アチェッツ」「イワン」とか呼ぶ。

履歴

修学旅行の日、邪神崇拝者達に拉致され、「シュブ＝ニグラス」降臨のための生贄「アザトースの巫女」にされる。
覚醒した同級生や思想的にあぶない支部長、他頼れる仲間たちと辛くも脱出。
邪神（ダイスの女神）に苦しめられながらも、なんとか米軍による爆弾投下を食い止め、邪神降臨を防いだ。

セッション履歴