容姿・経歴・その他メモ

【設定】
※注1(設定にディスカラードレルム記載の陽炎の戦場に関する用語が含まれますが 公式とは違う独自の世界観ですのでご了承下さい。
※注2(以下の文章はフィクションです 現実世界のいかなる組織・事象とも関係ありません。

帝国軍軍人 年齢は38歳 階級は大尉。
身体の約80％程が機械化されており 機械のような正確さと獣のような獰猛な力を使用した戦法をとる。

幼少期から外交官の両親 軍歴のある若干年の離れた兄と共に東欧の小国"クロドヴァ"に滞在していたが 約20年前に発生した南部の鉱山爆発に端を欲した内乱に巻き込まれる。
(通常の陽炎の戦場設定とは違い レネゲイドの拡散が起きず レネゲイドそのものの性質が弱い世界のため鉱毒被害や能力者の覚醒など異常事態は発生しなかったものの 鉱山爆発の原因が外国資本企業による無理な採掘にあるとする意見が南部を中心に蔓延――そこに別な大国の思惑が重なり 皮肉にも元々の世界よりも早く内乱が発生した)
ラゼラム共和国を名乗る南部勢力によって 北部の公国本流と親しかったとされたクロドヴァ国外の人物は殺害され 彼女の家族も例外では無かった。
両親が殺され 辛うじて兄と共に逃げ出し 兄から徐々に格闘 銃の扱い方等を学び――クロドヴァの首都を転々としていった。
そんな状況が続いていたある日 兄はクロドヴァの一般市民とそれを守る義勇兵を守るために身を犠牲にし 遂に彼女は天涯孤独の身となってしまう。
両親と兄の仇を討つため――そしてクロドヴァの市民を守るため彼女は義勇軍に参加――程なくして"クドロドヴァ議会軍"と義勇軍は合流 ラゼラムの軍勢に対し攻勢を仕掛けていった。
彼女は駆けつけた日本による帰国要請を断り クロドヴァの内戦を見届ける事を選んだ。

義勇兵となって数年後 戦友数名が 反乱軍残党に掴まったとの報を受け 敵地に潜入し――そして罠に嵌まった。
反乱軍は南部の爆発が起きた鉱山内でクロドヴァのダキウム鉱石を使用し"遺産"兵器を作る計画を立てており 実験台として敵対していた兵士を浚っていた。
鉱山内に監禁された戦友半数を助けることは出来たものの 全員救出とはならず 残虐な敵による攻撃により自身も深手を負い 自力歩行が困難と判断――助けた仲間に自身を置いて逃げるよう指示を出した。
だが 戦友達は彼女を見捨てず ダキウムを使用したパワードスーツを発見 それを装着させ救出した。
反乱軍残党によって活性化処理を施されたダキウム鉱石に適合すること――それは"異能者"となることを意味した。
異能の力を得 自らの戦闘能力を高めて行ったことで義勇軍の優勢に貢献していき　内乱を収める立役者の一人となった。

クロドヴァの内乱終結後 帰国した後 志半ばで散った兄の背中を追うように軍に志願。
実戦経験を買われ "遺産特務室"所属の帝国陸軍正規兵として数多の紛争地を周り 敵に対しては果敢に立ち向かい 守るべき市井の人々に対して寄り添った。


コードネームは自身の装着する"遺産"兵器の型式番号。

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