容姿・経歴・その他メモ

神秘を求めて世界を旅する元大学教授

【経歴】
大学で考古学を教えていた元教授。レネゲイドウィルスが世界中に拡散される前から、神話や伝承に記されている様な「不思議な力」をテーマに研究を行っていた変わり者。研究を続ける中、創設初期のUGNに協力を依頼されたことで世界の真実を知ることになった。離反前のコードウェル博士とも短い時間ではあったが言葉を交わしたことがある。長らく非オーヴァードの協力者として大学で教鞭を振るう傍ら、UGNの研究にも参加をしていた。
60代を過ぎてからのオーヴァードへの覚醒、レネゲイドビーイング“アリオン”との出会いなど様々な不思議を体験をしてきた。現在は定年退職しており、趣味で世界中の遺跡や歴史的要所を訪れては調査に没頭している。UGNにはイリーガルとして登録されており、旅の先々で不思議な事件に首を突っ込んでは、解決に協力している。

【性格】
好奇心旺盛で、年の割に活動的。感性も若いが、身体は歳相応（肉体・感覚:1、レネゲイドウイルスは年寄りを超人にはしてくれなかった。）
長年教鞭を振るっていた事もあり、人にものを教えるのが大好き。口癖は「では講義を始めよう」。
研究に没頭すると寝食を忘れるので、よくアリオンに怒られている。

【戦闘スタイル】
サポート面では重力操作を駆使し、相手の動きを鈍らせる見た目通りの老獪な戦いを得意とする。その反面、攻撃面では周囲を巻き込んだ大爆発という戦略性も老獪さも無い能力が発現している。能力の特性上、よく物を壊すので、アリオンのワーディングでフォローしてもらっている。遺跡や歴史的建造物を扱う自分に、なぜこんな大雑把な爆発能力が発現したのかは最大の謎！

【アリオン】
教授だった頃。調査を依頼されていた黒曜石の首飾り。調査の過程でレネゲイドビーイングであることが判明した。教授はレネゲイドビーイングという存在を知るため、アイオンは教授から人間の文化や歴史を知るために対話を繰り返してきた。教授の退職後も教授の放浪の旅に同行しながら人間について学んでいる。
周囲の物体の時間を止める特殊なワーディングを展開することができ、能力の性質上ものを壊しがちな教授のフォローすることで周囲への被害を最小限に抑えている。(ユニークアイテム〈ブラックダイヤモンド〉の演出)

【マスターレギオンとの因縁】
中東を訪れた際、内戦に巻き込まれたことで死を覚悟したが、当時傭兵部隊を率いていたヴァシリオス・ガウラス(後のマスターレギオン)の助けよって無事に中東を出国できた。いずれ恩を返したいと思っていた所、UGNの情報で彼がFHエージェント”マスターレギオン”としてテロ活動を知る。
「本当に彼に恩返しをするなら、活動の手助けをするのではなく、道を正すべきだ。」と考え、マスターレギオンの出現情報が出る度に彼を追って世界を飛び回っている。(ついでにフィールドワークとして遺跡などを回っている)。「人間は不平等は無くなることはない。君をそんな無間地獄から解放したい。」と訴え続けているが、当然聞き入れられたことは一度も無い。それでもしつこく彼を諭そうと奔走している。

履歴

PC４ハンドアウト
ワークス/カバー：任意/任意（UGN協力者）
シナリオロイス："マスターレギオン"ヴァシリオス・ガウラス＿推奨感情(P:感服/N:脅威)
★指定設定:レネゲイドビーイングの相棒"アリオン"がいる(詳細は後述)
君はUGN系列のエージェント、もしくはフリーランスのオーヴァードでUGN協力者だ。普段から世界中を転々としており、技量・人格ともに信頼されている。
君はFHのマスターエージェント"マスターレギオン"ヴァシリオス・ガウラスと浅からぬ因縁があり、これまでに幾度も激突した。(彼がFHエージェントになる前からの知り合いでも良い。この設定はGMとよく相談すること)
君は今度こそ彼と決着を付けるため、豪華寝台列車"マリンスノー"へと乗り込むのだった。

PC４の相棒アリオン
黒曜石の首飾りの姿をした独立型レネゲイドビーイング。
PL都合により外観などの設定は調整可能。デフォルトのオリジンはミネラル。過去には義手や武器として共闘した卓もある。
その他詳細についても、GMに相談してくれればかなりの自由度がある。言ってみるよろし。
※オープニングで"マスターレギオン"と対峙します。豪華寝台列車"マリンスノー"内での因縁の相手との掛け合いを考えておいてください。

セッション履歴