■プロフィール

▼キャラ説明

UGNアメリカ本部所属エージェントにして、アクシズ直属【レネゲイド災害緊急対応班】の隊長を務める女性。

外見は目鼻が高く、北欧系特有の肌の白さを持ち、誰もが見ても美人だと思える顔立ちをしている。だが、左目につけた眼帯に時折口元から覗かせる“鮫のような歯並び”によって強面な印象の方が強い。
そんな外見に違わず、性格もまた苛烈。口は悪いわ、態度も悪い…… 目上にも敬語を使わず、目下にも高圧的で突き放すような振る舞いを取りがちである。

しかし、そのような態度は“不器用な優しさ”の裏返し＿＿＿平凡を嫌い危機を愛す彼女は、他者が死の瀬戸際に常に存在するような領域に来ないように線引きをしているのである。

▼バックグラウンド

ノルウェー・オスロにあるロシア系家庭にリュドミーラは生まれ育ったが、好戦的な性格の彼女は平々凡々な日常に嫌気がさしており、15歳になったころスリルを味わえるという理由で、世界中の秘境と呼ばれる場所を巡る冒険家を志す。その旅の最中、“好奇心旺盛で根明な同じ冒険家の女性”に出会い紆余曲折を経て、お互いに相棒として秘境へと挑戦する日々を送る。

だが、8年前…… 南米の湿地林を探検中、“ホットハウス”と“水晶の身体をもった大蜘蛛”が引き起こしたレネゲイド災害領域に迷い込み、四肢の身体機能と信頼できる相棒を失う。その際、憤怒の感情によってオーヴァードへと覚醒、手持ちの機械部品を発電細胞に結び付け一命をとりとめ、事態の収拾を図ったUGNアルゼンチン・ブエノスアイレス支部に保護される。仲間の死によって失意の底に沈む中……彼女の心には“レネゲイド災害”への憎悪を募らせていた。

その憎悪の感情を原動力にUGNアルゼンチンに参加。本人の気質から、ブエノスアイレス支部下のストライクハウンド部隊に所属し経験を積んでいく。その後、本人の要望によってUGNアメリカ本部の遺物探索局に転属、冒険家時代の経験を活かし、世界各地に飛び遺産調査及び処分を行う。

そして、4年前……そのチームでも活躍から局長のテレーズ・ブルムの目に留まり、現在所属する【レネゲイド災害緊急対応班“マルコ”】の隊長へと就任することとなる。

「クソ能天気なあの元“相棒”を奪っていた天災をアタシは憎む。この世からソイツをなくせるんだったら、悪魔とだって契約してやるさ」

▼戦闘スタイル

ブラッグドックとソラリスの混合種としての力を持っており、自身の身体を義体化し体液を燃焼性の液体へと変換することができる。主に電撃に反応する特殊薬品を前方に散布し、発電細胞によって発生した電撃を奔らせることによって、纏まった敵を一網打尽にするのが基本スタイル。さらに、左目の眼帯の下にはRCブースターを内蔵した義眼が嵌めこまれており、最小限度の動作で正確な攻撃を可能としている。

これらの攻撃を活かす為、彼女の装備はすべて耐熱性のあるものを採用しており、爆炎と敵の攻撃を防ぐために巨大なドアのような盾を愛用している。

「この薬品か？ アタシの体液だよ。＿＿＿んだよ、ソラリスなんだからそーいうもんだろうが」

▼セリフ例

「おら　全員、邪魔だ退け。射線にはいるんじゃねぇぞ、うっかりかぶっちまうかもしれねぇからな」
「このドブカスどもが　うじゃうじゃ湧いてきやがってッ　いいぜ、全員丸焦げにしてやる！！！」

「は？ この尻尾か？　動作補助用の万能アームだ。」
「技師が【デザインは大事だ！！！】って煩く言ったもんでな、こんな形になってる」
「言っとくが、触るなんてするなよ、じゃないと＿＿＿ ひゃぁっ！？　てめ、馬鹿かッ！ ぶっ殺すぞ！！？？」

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