名前：
コードネーム：｜愚者《ジョーカー》
ブリード／シンドローム：クロスブリード／ブラックドッグ・ハヌマーン
カヴァー／ワークス：UGNエージェント／ギャンブラー
Dロイス：｜深淵の切り札《トランプカード》
男性／誕生日：7月7日
体重：59Kg／身長：171／出身：日本
一人称：俺／二人称：アンタ、キミ、お前さん
モチーフ：ギャンブラー

　20年前、12歳の時にオーヴァードに覚醒してから数々の活躍をし“リヴァイアサン”霧谷 雄吾の【｜深淵の切り札《トランプカード》】と呼ばれるまでになったものの、それ帳消しにするほどの問題行動を起こしており度々謹慎処分を喰らっている。

　その悪名はUGNだけでなく他組織にも及んでおり、特にギルドのメンバーからは恨みを買っていることが多い。理由はギルド直営の違法賭博場で金庫を空にするまで荒稼ぎをしたり、オーナー権を賭けた勝負を挑み運営を奪い取ったりなど散々なことをしているからなのだが……。その背景にはあまりに目に余る行為を行った構成員に対し、ギルド日本支部長フェルナンド・フランコからの抹殺依頼があったりなかったり。

　20年前、黎明期よりのオーヴァードである彼は長年使い捨てられてきたチルドレンに対して憐憫や慈悲の感情を向けている。ギャンブルは好きだが、それによって得られる大金にはさして興味がなく、そのお金でオーヴァードでありながら強い力を持たないUGNチルドレンを保護する孤児院を設立している。

　性格は闘争の衝動が前面に出ており、無類の勝負好きである。分が悪ければ悪いほど燃えるタイプで確実に勝てる勝負には興味を示さない。

彼が能力の一つとして挙げている【強運】。実はそんなものはない。
そもそも、運だけの人間がUGN日本支部長“リヴァイアサン”霧谷 雄吾の【切り札】に選ばれるはずがないのだ。
綿密な作戦と事前準備、ブラフや巧みな話術によって上手くことを運ぶことで、強運を再現しているに過ぎない、

彼が【強運】を自身の能力として公言している理由の一つとしては、相手が運に頼った人間だと油断してくれる点が大きいのかもしれない。……だが、彼は彼自身のことを他人よりも若干運がいいと思っており、作戦を自身の強運を織り込んで作成することが多々ある。数％ほどの誤差ではあるが、実際運がいいのだろう。

初対面
「エージェント、愚者“ジャックポット”。運だけが取り柄の男さ」

戦闘開始
「つまらない戦いだけはやめてくれよ」

エフェクト使用
「チェック」
「レイズ」
「コール」
「オールインだ」
「イカサマだって立派な戦術さ」

被ダメージ
「チッ」
「必要経費か」
「調子に乗るなよ」

戦闘不能
「運が尽きたか……」

リザレクト
「ダブルアップチャンス」
「さあ、続行だ。俺が勝つまでな」

「絶対に勝てる闘いなんてのはつまらないものだが」
「それ以上に、負けるのはもっとつまんねえ」
「負けず嫌いなのさ、俺はね」

運のみに頼る人間。