生肉を喰らうという事は血を啜るという事、その現象が、事象が根源となって元々は生まれた知性も無い動物の様な概念存在。
生命がその営みと行為を行う限り生き続け、長く生きる事で段々と知性を獲得した。それこそ数億年以上昔の原初の地球に存在した。
そこから知性を得た事で生物やら営みやらを全て観察して生きている。


実際には生命の肉食という行為から今まで生存している存在であるが故にその在り方は神に近い。

が、近年になって吸血鬼という概念が生まれ、そちらへ接続する事で今の形となっている。
本体である「吸血の概念」から「吸血鬼」として末端のみが出現している状態。
だがその数百年だけでも退屈をしている。
FH程何か欲がある訳でもなく、UGN程今に固執している訳でもない、かといってゼノスみたく何かを計画するような性質ではない。
本体の記憶へとアクセスする事で不可能な事は無い。
だが、退屈であるが故に本体とのアクセスは、相互に少なめにしてある。

このキャラが暇潰し以外で能動的に動くとするならば、それは「本体」の危機のみ。
すなわち生物全てが喰らうという行為をしなくなる、つまりは全滅である。
だが、人が人である限りそうなる事は無い。故に全ての分岐世界に同一存在として、「本体」を通して位相を合わせる事で遍在している。

"マスタードラゴン"と殴り合ったり"凍髏(トウロ)"と風俗やら猥談やらで盛り上がったり、""と悪だくみをしては、その結果やらで酒盛りしたりとなんだかんだ暇潰し生活をクソ程エンジョイしている。