容姿・経歴・その他メモ

概要

小柄な和装の男。元々はＦＨと取引していたフリーランスの情報屋。身長のことを割と気にしている。
数々の陰湿な手口でＵＧＮを何度も陥れ、ＦＨイリーガルの中では名が知れている。
ひょんなことから足取りを捕まれＵＧＮに拘束されそうになるが、
ＦＨから情報の取引を強要されていたなどの大嘘をでっち上げ、
己の有用性を尋問を担当したＵＧＮ相手に説き伏せて難を逃れる。
今はＵＧＮに協力することを条件にある程度の自由が許されている。

月花組

父・月花 參藏（つきはな さんぞう）が仕切る暴力団組織。地域住民との関係は良好。
三幹部の「ゴクウ」「ゴジョウ」「ハッカイ」から弟や息子ように可愛がられている。
非常に温厚な組織のため、あまりいざこざを起こさない。資金源はＦＸや株。
主な活動内容は廃品回収や不用品の処分などのほか、地域のゴミ拾い。
毎週土曜日は事務所の前で炊き出しとフリーマーケットを行なっている。

活動とその能力

本当に暴力団かよと思うくらいに善良な月花組への反抗心からＦＨイリーガルとして活動。
はじめは使いパシリ程度だったが、だんだんと危険な仕事の捨て駒のような扱いを受けるようになる。
ある日の仕事で対立組織の戦闘部隊の中へ独り残され────

────気がつけば紅く染まった鉄の棒を握り締め、物言わぬ者の中で立ち尽くしていた。
これをきっかけに自分の中のオーヴァードとしての能力を認識する。
本人は我流の剣術と言い張っているが、その本質は【弱体化】させたところをぶち殺しているだけである。
彼の剣には銕藏の能力を発揮させる【引き金】と、とどめを刺す【凶器】であるほかの力を有していない。
ＵＧＮをはじめとした対立組織を斬って斬って斬りまくった。これが俺ですと言わんばかりに。

使い捨てられる立場から人を斬って捨てる者にになった銕藏は
ＦＨイリーガルとして名を上げていくようになるが、ＦＨに染まりきれなかった。
結局は中途半端な存在であると自覚し始めた矢先に月花組がＵＧＮに捕捉される。原因は自分である。
裏の情報を得る際に使っていた月花組のツテから辿られたのだ。
これ以上親父と組に迷惑はかけられねえと腹を括りＵＧＮへ自首。

犯罪者として一時は留置所に入るも、父 參藏が直接【霧谷雄吾】に交渉。
その後【霧谷雄吾】と直接面談し、ＵＧＮと月花組へ危害を加えないことを条件に釈放。
主義と思想に自分が抗った親父とその組に助けられる。

現在は仕事を共にしたＦＨイリーガルのツテと月花組のツテを利用し、情報屋を営んでいる。
人を斬る感覚を我が手に残したまま。

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