日本にいるという邪悪神の1柱。
非常に明るく、悪魔とは思えないくらいサービス精神のある子
厄祭巡業団への入団については、自分たちが大きな被害を出さないために、
影の神の妻である理奈から勧めからであり、本人も了承。
影の神がギルドから仕入れたという神格用の肉体を貰い、今は家族として暮らしている。

好き：ボランティア、鳩、頑張ってる人
嫌い：裏切り、血、犠牲

所持アルカナ：審判の逆位置（後悔、過去への執着、自己否定）

悪魔らしく契約を執行することで、味方への支援と相手への妨害を得意とする。
ただ、その力の根源は悪魔の物というより神の物に近いような気がするが・・・

かつて、神であり王女だった少女がいた。
彼女は国を治め、その力で民を豊かにし、幸せな日々を築いていた。
だがある日、彼女が神であることが知られると、民はその力を欲し、クーデターを起こした。
信じていた民に裏切られ、王女は喰われ、命を落とした。
やがて彼女は奇跡的に復活するも、目にしたのは荒れ果てた祖国。
わずかに残った民は、彼女を「この国を堕落させ、破滅を招いた悪魔」と呼んだ。
それ以来、彼女は自らを「悪魔の神」と名乗るようになった。
民が望んだ力を与え、民が望んだ滅びを見せた神として──。

善神　光澄美歩。現在は悪魔の神、穏魔美歩と名乗っている。