容姿・経歴・その他メモ

新庄　憲顕(しんじょう　のりあき) 30歳。

ごく一般的な家庭で生まれ育ち、23で結婚をし、嫁と一人娘の普通でいて幸せな家族を持っていたが快楽犯的犯行を行うジャーム並びにオーヴァードにより家族を拉致される。
幾度も容易く行われる強姦に暴行、クスリ漬けをされ身も心も壊れきった頃にアジトを突き止め助け出そうとするが、すでにただの“肉の殻”でしかなかった妻と娘は目の前で強制的にジャームにされる改造実験を施される。
ここで1人のニンゲンとしての“新庄　憲顕”としての自我は膨大なショックにより消える。そのかわりを務めるかの如く、『憎悪』と『復讐』だけが自我として働くようになる。
以降の彼はどのようなオーヴァード、ジャームに事情があれど彼がそれを“復讐しなければいけない、報復しなければいけない悪”と断定されれば、自己破滅を厭わず対象に執着し続ける。
その形相はもはやUGNエージェントであらず、ただ一つの虐殺器官と成り果てるそう。
このような性格上、コミュニケーション・チームワークに難アリと評価され、関東地区の小さな部署に左遷を喰らう。ただ彼の強大な力はその問題を抜きにしても爆発力は大きいので頼らざるえない状況や現場も少なくはない。
あの日以来から味覚はなく、『自分を含めた害あるジャーム又はオーヴァードを根絶するまで復讐を続ける』ことだけを常に考えている。
ただその行いに報われる事はあり得ず、自身の手で自身の首が締まり切るその日を待つばかり。

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