容姿・経歴・その他メモ

履歴

メイド喫茶“百華の館”の店主。
店内は2つの空間に分かれており、クラシカルメイドルームとミニスカメイドルームだ。店内の様相は全く異なっており、帰宅したご主人様お嬢様はどちらのお部屋に向かうかを選択できる形式となっている。
そのため、勤務するメイドはどちらの制服を着るか選択できる。
スタッフルームと店長室が分かれており、店長室が支部の中心部となっている。営業時間外であれば店内が支部となる。

資産家の子として生を受け、一代で財を成す立派な父をずっと見てきた。彼からはいつか自分の座を受け継ぐのはお前だと言われ育てられてきたが、自分にとって一番尊く美しい生き方として映っていたのは、父の近くで黙々と仕事をこなす女中の方だった。
優秀で野心家な弟が生まれてからと言うもの、自分は家業から身を引いて、勝手にメイドの道を目指し始める。
とはいえ、実業家の血を引く自分にはメイドに必要な力というより商才の方が強く、本物の女中としての生き方ではなくメイドカフェの運営を行うことに決める。

事業を立ち上げるにあたって共に奮闘してくれた友人がたまたまオーヴァード絡みの事件に巻き込まれ、その際に彼を守るため力を発現した。未知の力に戸惑う自分の前に現れた霧谷が「あなたの力で無辜の市民から危険を遠ざけてください」と｜お願い《命令》されたことで、UGN、主に霧谷をご主人様とし、仕えることを約束する。

店員は男も女も分け隔てなく存在し、その人に“合う”と思われる方に配属される。
そのためゴツい見た目のミニスカ店員がいたりするが、それはそれとして需要とされている。
自分自身は可愛い見た目の割にハスキーな声をしていて、男が女装をしているのか、はたまた普通の女性なのかは誰も知らない。

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