容姿・経歴・その他メモ

元中学生ボクサー。U15の国際大会出場経験を持つフィジカルエリートで将来を嘱望されていた。

ところが、幼馴染の少女、六白傷無と一緒にいるときにジャームの襲撃を受けて死亡したことで、有り得た栄光と夢を絶たれてしまう。
事故で心臓と肺に重大な欠損を伴う怪我をしたことで運動ができなくなった、というのは表向きの事情。
実のところ、オーヴァードに覚醒したことで、身体能力が著しく向上したため、常人の競うスポーツの枠に収まらなくなってしまったのである。そのへんのパンチは止まって見えるし、食らったところでダメージにならない。ひとたび本気で反撃すればKOどころか没収試合待ったなしである。

これではとてもボクシングに身が入るはずもない。
なにより、夢を応援してくれていた傷無が病死したことがモチベーション低下の決め手であった。

スポーツ特待で入学した都会の高校にもなじめず、親の勧めで単身、離島留学制度を使って面影島に赴いたのも、そういった煩わしいあれこれから逃げたかったからである。

元学生ボクサーだけに精悍な感じのややイケメンと言ってよいのだが、顔に負った傷痕の生々しさが先に目につく。(でかい絆創膏で普段は隠している）

体型は現役時代のそれをキープしている。競技者のころとは打って変わって、食べることのみが楽しみと言わんばかりの暴飲暴食を繰り返す自堕落な暮らしをしていたのにも関わらず、である。

コードネームの由来は、オーヴァード能力を駆使する際に、心肺能力の異常な向上に伴い皮膚が血塗られたような真紅に染まること、特に顔の古傷は表皮が薄くなっていて常に血肉の赤を晒しているうえ、興奮すると軽度の出血を起こすことから…らしい。

心臓が一度完全に破壊されており、レネゲイドの結晶体がその破損部分を補う形で再生している。
そのことから真のコードネームとして『｜傷ついた心臓《スカーデッドハート》』と名付けられている。

完全獣化すると、全身が剛毛に覆われ筋肉が肥大化、血走った眼を見開き凶悪な爪を生やした猿人の姿になる。
（うしおととらの潮が本気で戦うモードとドラゴボの大猿の間みたいな感じ）

履歴

｜賢者の石《ハートレスメモリー》
猿渡に適合している賢者の石はオモイデ様の欠片である
通常の賢者の石の能力に加え以下の特殊能力を持つ

シーンに登場している任意のキャラクター（何人でもよく、自身を含めても良い）のもつタイタスを各自１つずつ、ロイスに戻すことができる。昇華済のものでもOK。
いかなるタイミングでも使用可能。宣言するだけで効果を発揮する。１セッション１回のみ。

セッション履歴