ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

蝦夷水 和哉 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

蝦夷水 和哉(えぞみず かずや)

プレイヤー:

年齢
23
性別
星座
牡牛座
身長
188
体重
血液型
ワークス
カヴァー
ブリード
シンドローム
HP最大値
20
常備化ポイント
0
財産ポイント
0
行動値
0
戦闘移動
5
全力移動
10

経験点

消費
+-130
未使用
9
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
衝動 侵蝕値
侵蝕率基本値0

能力値

肉体0 感覚0 精神0 社会0
シンドローム×2 シンドローム×2 シンドローム×2 シンドローム×2
ワークス ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避 知覚 意志 調達

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
-9 0 0 0 -9 9/
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

アンダー内某所、五丁目三番地にて音楽喫茶「とこよ」を営む男。

自称アンダー1の音楽通で、兼歌姫の守り人。後者はともかく、アンダーのヒットチャートのチェックは欠かさず行っていたり、歌姫のライブがあれば店を閉めて積極的に足を運んでいたりと、「歌姫」が好きなのは確かなようだ。というか、真実彼の目当ては歌姫であり、「とこよ」で流れる曲も歌姫のものオンリーという清々しさである。もっとも、その「ファン活動」が過ぎるのが祟ったのか、肝心の店は閑古鳥が鳴いている。

そんな彼だが、歌姫に曲を提供する楽士達についてはどうも興味が湧かないらしく、あまり話題に上げることもない。曰く、「音楽通のプライドに賭けて、一通りあることないこと調べたことはある」とのこと。故に、もし彼に楽士について聞いたなら、それなりの知識は披露してくれるだろう。が、その上で「ま、楽士の曲が輝くのは歌姫の声の賜物…つまり、99.9%彼女のおかげさ!」と断言する、楽士のファンも派閥争いなんのそのな厄介ファンでもある。

そんなアンダー基準でもちょっと引く位の歌姫贔屓の彼だったが、ある日その主張を180度転換した。偶然聴いた、真(まこと)の曲によって。楽士が自らの内を率直に綴った、「深層曲」。表と深みの区分を知る由もない彼だったが、その歌は深く「刺さった」。つまるところ彼は、その瞬間から楽士、四島 真のファンになったのである。

栄えあるファン一号を六月に既に取られていたことには悔し涙を流したが、それはそれとして真や歌姫、もしくはその友人なら彼は喜んで店を開けてくれるだろう。店のガラガラぶりからは想像できない、妙においしい飲み物とお茶請け付きで。なお、BGMが歌姫の曲オンリーなのはご愛敬である。サービスについては「お代は出世払いでいいさ!」とのこと。

「僕は蝦夷水。この音楽喫茶【とこよ】のマスター兼…歌姫の守り人さ! ささ、好きな曲でもかけてゆっくりしていってくれたまえ。…あ、店に置いてる歌姫グッズは非売品だから、真君といえど触らないように」

「もし君の曲がライブで歌われるなら、ぜひ知らせてくれ。その時はマッハで店を閉めて最前列で応援するとも!」

「歌姫以外の曲は流さないのか、だって? ……まぁ、気が向いたらね」

「真くんには……本当に信用できる仲間は──友達は、いるかい?」

「君たちになら、いつの日か、僕の本当の自慢のコレクションを……いや、何でもないよ」



未練:
現実の彼の店、「■■■」は放火され、焼失している。

生前、彼は気の置けない仲間と共に音楽談議に花を咲かせていた。しかしある日、店仕舞いをしていた彼の後頭部に、突然強い衝撃が襲った。彼はうめき声と共に、為す術もなく倒れ伏した。燃えるように熱い傷口と、どくどくと流れる自らの血を感じながら。そして、彼が薄れゆく意識と焦点の定まらない目で最後に「見た」ものは、自分が最も信頼していた音楽仲間の、歪に笑う顔だった。

「お前が、いけないんだ。こんなものを俺にひけらかすから、罰が当たったんだ」

その後、ガス漏れ事故に見せかける為の炎の証拠隠滅によって、彼自身も燃えてしまった。犯人がどうなったかは知る由もないが、仲間と共に語った日々の思い出と彼のコレクションも、諸共にどこかへ失われてしまった。

彼が死の淵で何を思ったかは、彼自身も覚えていない。しかし、「怒り」でないことは確かだろう。もしそうならば、彼はアンダーで今の様には振舞っていない筈だから。しかし彼は無意識に、現実に「存在しない」歌姫の歌を好んで聴くようになっている。店が寂れているのも、彼の心の奥底の「店に誰も近づいて欲しくない」、という部分にアンダーが作用していたからなのかもしれない。


*店の名前がアレですが、彼自身薄々感づいているのか、それともふと出たものなのかは別にどっちでもいいです
歌姫のファンを公言してはばからないのも、「ひけらかしやがって」に対する一種の開き直りなのかもしれません


セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 -130

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