子供の頃飼っていた猫が亡くなった時「お星さまになったんだよ」と言われてから星に興味を持ち始める。
両親はそんな息子の為にたまに丘へと向かうようになり、それが夜宮家の恒例行事になっていた。
そんなある日、丘へと向かっている時居眠り運転をしていたトラックとぶつかり両親を亡くす。
その後孤児院へ行くことになるもそこでいじめを受け、相談した大人も助けてくれず、心が擦り切れる。
全てが嫌になり夜中に外へ逃げ出し、よく両親と星を見に行っていた丘へと向かった。
一人で空を見上げ、「お星さまになったんだよ」という言葉を思い出す。
その瞬間、本当に一人になった事実に押しつぶされまた会いたいとただ強く願ったその瞬間、空から強い光が一筋自分へ向かって飛んできていることに気づく。(この瞬間覚醒)
それは隕石だったが恐怖心はなく、ただ迎えに来たのだと、もう終わるのだという安堵に包まれ受け止めようとしたとき、その隕石は目の前で砕け散った。
目の前には見知らぬ大人(のちの先代)が立っており、夜宮をそのまま保護からのUGNへの引き渡しを行い、ある程度の処理が終わった後また引き取りに来た。
何故引き取ったのか不明だったが、流されるまま探偵業務の手伝いや家事の手伝いをしていくにつれて少しずつ心が治っていき、先代の生きざまがハードボイルドなのだと知ってからは自分もそうなりたいと憧れを持ち始め、今のようなずれた感じになっている。

【ロイス】
大井 晴斗　 ：〇P尽　力/　N脅威 :依頼となっちゃぁ男の涙でも断るわけにゃ行けねぇな
先　　代　　：〇P尊　敬/　N不安 :あんたのおかげで俺はいる。
両　　親　　：　P懐　旧/〇N悔悟 :どうしたって後悔はあるさ。どうしようもなくたって。
源田 菊次郎 ：〇P同　情/　N隔意 :天井に穴をあけてしまって申し訳ない。
立花 彗　 　：〇P同　情/　N不安 :覚醒したのはしょうがないが、不安だなぁ。
四季路ミノル：〇P親近感/　N不安 :君の“運”は、この先も影響を与えていくんだろうね。

【夜宮のメモ帳】
・四季路ミノル
今回巻き込まれたこと、覚醒したこと含めて彼は(彼女？)は「幸運」だと言った。俺ならきっとそうは思わない。この考えは今後彼にとっての武器にもなるのだろう。立花のこともある。今後も彼の問題が解決するまではかかわっていくのだろう。
・皆月 真宵
頼りになる子であり自分の仕事のことをよく理解している。荒いところも見えるがそこを含めて彼のいいところだろう。UGNも復活したわけだし、何かあったら彼頼ってもいいかもしれない。
・源田 菊次郎
存在は知っていたが同じオーヴァードだったとは知らなかった。それだけ本人も気をかけながら過ごしてきたということだろう。子供に対しては無性に近い愛(優しさ？)を持っているようだ(ラーメンは奢ってもらえなかったので)。
・立花 彗
相変わらずの猪突猛進っぷりではあるが、焦りや不安の方が多きのだろう。大事な友人が自分の判断による姿を見せなくなっていれば誰だってそうなる。本当のことを伝えられないのはツラいが、もうしばらくこの嘘は続けなければならないな。
・謎の女
彼女が何らかの理由でミノルの性別を変えたのだろう。理由も目的もわからないが、また会うこともあるのだろう。

【ロイス】
黒いカラス ：〇P親近感/　N疎外感 :次は会話できるようになりたいな…
カラス？ 　：〇P誠　意/　N食　傷 :君が君を見つけれたのならよかった
町内会の人 ：〇P尽　力/　N悔　悟 :迷惑をかけてすまない。できる範囲でのサポートはしよう…
大井兄弟　 ：〇P庇　護/　N不　安 :君たちが日常に戻れてよかったよ。


【夜宮のメモ帳】
・二羽のカラス達
仲良くなったのはよかったがそれはそれとしてもう少し賢くご飯を漁ってほしいなと思っている。
オリジナルの方が黒い何かに飲み込まれたと言っていた。その後自分にそっくりなものが生まれたと…もしこれがミノルと同じことだとしたら、もう一人ミノルがいるのかもしれない。
・町内会の人
申し訳ないという気持ちが強くなってきている。餌やり以外の方法で仲良くなれる方法はないか模索しなければ…