名前:鋏　金十(つるぎ　かなと)
CN:針子姫(クテュール)
Dロイス:超侵蝕“ディープエロージョン”
シンドローム:エグザイル×ブラムストーカーのクロスブリード
攻撃方法:単体射撃（範囲攻撃も可能）

両親はUGNのエージェントであり、なおかつUGNに忠誠を捧げていた。そんな生活で両親が恨みを買ったのか、とある団体が鋏家に襲撃してくる。両親は抵抗むなしく命を落とし、金十もこのままだと殺される直前だった。しかし『生きていたい』『それが無理でもこのまま一矢報いたい』という思いでオーヴァードに覚醒。自分の血で裁縫針を作り、団体のトップに飛びかかった。(能力のコントロールが出来ていないため小さい針しか作れなかった)
覚醒したばかり、かつ裁縫針しか作れない金十はあっという間に制圧される。しかし団体のトップは金十の様子を面白がり金十に二択で迫った。
「今俺たちを見逃して生きるか、それとも今俺たちに殺されるか。選べ」
──分の悪い取引だった。あの時の金十に選択肢は無かった。それでも、両親を殺した団体を見逃し自分だけ生き延びてしまった。それが金十の汚点であり、墓まで持っていく秘密である。

「お疲れ様です！　今日もよろしくお願いします！」
「……あー……辛い、しんどい、家帰りたい。社会に向いてないよォ……」
「こんな私じゃ、見捨てられちゃう、よね……」
「呪うなら、藁人形じゃなくて本人に針を刺した方が効率いいですよね？ あっ、それじゃ呪いじゃない？ そっかぁ……」